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目的と目標の違いとは|目的・目標設定の意味と重要性|例有

目的と目標とは|目的・目標の違いと重要性を徹底解説

この記事に辿り着いたあなたなら「目的と目標の違いとは?」について理解したいと思っていることだろう。

多くのビジネスでは「事業目標」や「部門目標」など、何らかの「目標」が掲げられ、目標達成に向けて邁進しているはずだ。目標管理制度を導入している企業なら、上長との面談を元に、毎年「年間の個人目標」を設定している方もいらっしゃると思う。

しかし、もしあなたが「目的と目標の違い」を理解できていなければ、事業の目標は単なる「作業目標」となり、いつまでも数字を追いかけるだけのPDCA地獄が続くことになる。

しかし、この記事を最後までお読みいただければ、あなたは「目的と目標の違い」を理解できるようになる。その結果、単に数字を追いかけるのではなく、自分の事業や仕事に意味を見出すこともできるようになるはずだ。

よって、今回は「目的と目標の違い」について解説しよう。合わせて「目的・目標設定の重要性」や「真の目的を見極める大切さ」について解説する。

仕事の質と生産性を上げたい方へ。このブログから書籍化「超効率ハック」

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目的や目標の設定に関心があるあなたなら「仕事の生産性向上」は、高い関心ごとのはずだ。

拙著「超効率ハック」は、業務の生産性向上を目的に「時間・段取り・コミュニケーション・資料作成・会議・学び・思考・発想」という8つのジャンルのライフハック術を網羅的にカバーしている書籍だ。もちろん「目的と目標」についても解説している。

ただし、類書の「ライフハック本」と大きく異なる点は「EXCELの関数を覚える」「ショートカットキーを使い倒す」などの小手先のテクニックではなく、その大元にある「頭のスイッチの切り替え方」を解説している点だ。

どんなに時短テクニックを駆使して処理スピードを上げたとしても、その作業自体が必要のない作業だったとしたら意味がない。しなくてもいいことを効率的に行うことほど、無駄なことはない。

この場合、必要なのは「作業の処理スピードを上げる力」ではなく「不必要な作業を見極め、周囲を納得させる力」だ。

本書は、このような「頭のスイッチの切り替え方」を8ジャンル57項目に分けて、具体的な処方箋を交えながら紹介している。

おかげさまでAmazonレビューでも、

  • 「どのライフハック本と比べても異色であり、学べることが多かった」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もしあなたが「業務の生産性を劇的に高めたい」と感じているのなら、ぜひ一読してみて欲しい。

 

目的とは何か?

目的とは-1:目的の意味を定義する

あなたは「目的とは何か?」と聞かれて、何と答えるだろうか?インターネット上にある記事やブログなどでは、

  • 目的とはゴールのことである
  • 目的とは、最終的に到達すべき事柄である

などと説明されているものが多い。しかしこれらの説明では「目的」と「最終目標」の違いが明確にならない。

このブログの筆者であるk_birdが考える「目的」とは、以下の通りシンプルだ。

「目的」とは

目的とは、成し遂げたい「内容」のことである。

気を付けていただきたいのは、目的とは「ゴール」でも「最終到達地点」でもなく、成し遂げたい「内容」である点だ。例えば、

  • 社会をより良い場所に変える
  • 自社を世界一の企業にする
  • 売上を上げる
  • コストを下げる
  • ブランド認知率を上げる

などはすべて、成し遂げたい「内容」の話をしている。つまり、目的とは「何を」成し遂げたいのか?という「内容」を示したものだ。

これは、逆を考えればより明確になる。「目的がない」状態とは「何を成し遂げるべきかがわからない」という状態であり「ゴールがわからない」というよりは「何を頑張ればいいかわからない」という状態だ。

目的とは-2:目的設定の意味と重要性

目的設定の重要性は、大きくわけて3つある。その3つとは、以下の通りだ。

  • 目的を設定すると、リソースを集中できる
  • 目的を設定すると、手段の選択肢を広げられる
  • 目的を設定すると、チームの意識や行動を方向付けられる
目的設定の重要性-1:リソースを集中できる

目的設定の重要性の1つ目は「リソースを集中できるようになること」だ。

どのようなビジネスも、投入できるリソース(ヒト・モノ・カネ)には限りがある。そして限りあるリソースで最大の効果を目指すには、最も効果が見込める分野を「選択」し「集中」しなければならない。

もし「目的(=成し遂げたい内容)」が設定できていなければ「何を頑張ればいいかわからない」という状態となり、リソースの配分は総花的になる。その結果、少しずつ砂漠に水を撒くような施策が繰り出されることになり、その成果は乏しいものになるはずだ。

一方で「目的(=成し遂げたい内容)」を明確に設定できれば「何を頑張れば勝てるのか」という勝ち筋を見極めた上で「選択と集中」ができるようになる。つまり、限られたリソースで最大限のインパクトを創出することが可能になるのだ。

戦略とは、突き詰めれば「選択と集中」だと言われるが、目的の設定は「戦略(=選択と集中)」を考える上で、必要不可欠な要素だ。

目的を設定する理由-1:リソースを集中させるため

目的設定の重要性-2:手段の選択肢を広げられる

目的設定の重要性の2つ目は「手段の選択肢を広げられること」だ。

もし仮に、あなたが営業企画の責任者だったとしよう。部下に対して「営業部隊の強化策を考えてくれ」と頼んだら、部下はどのような行動を取るだろうか?

もしこのように頼まれたら、あなたの部下は「営業部隊を強化する方法」について、様々な検討を進めていくはずだ。しかし、もし実現可能な解決策が見出せなければ、部下は「営業部隊の強化は難しそうです」と報告してくることになり、その成果はゼロになる。

しかし、もしあなたが「売上を上げるための方法を考えてくれ」と部下に頼んだら、部下の行動はどう変わるだろうか?

売上を上げるための手段は「営業部隊を強化する」だけではない。「商品」「価格」「チャネル」「プロモーション」など、その手段は多岐に渡る。そして、例え「営業部隊の強化」で行き詰ったとしても「商品の改良」「価格の変更」「新たなチャネルの開拓」「プロモーションの刷新」など「売上を上げるため」の代替案を見出せる可能性は大きく広がるはずだ。

鋭いあなたならお気づきと思うが、この違いは「目的と手段」の違いだ。

「営業部隊の強化」は「目的」ではなく「手段」の話をしている。しかし、目的がないまま手段の話をしてしまうと、その手段が行き詰まった時に代替案はなくなってしまう。

一方で「売上を上げるための方法」は「目的(=成し遂げたい内容)」の話であり、そのための手段は無数に存在する。例え1つの手段で行き詰っても、目的を達成するための別の手段を検討することが可能になる。

このように「目的」を設定すれば、手段の選択肢を柔軟に広げ「行き詰り」を防ぐことができる。逆を言えば、目的の設定がないまま「手段」を考えてしまうと、その「手段」が行き詰った時に代替案がなくなってしまうので注意が必要だ。

目的を設定する理由-2:手段の選択肢を広げるため

目的設定の重要性-3:チームメンバーの意識や行動を方向付けられる

目的設定の重要性の3つ目は「チームメンバーの意識や行動を方向付けられること」だ。

もしあなたが「目的」を設定することができれば、チームメンバーの意識や行動を方向付けることができるようになる。

なぜなら「成し遂げるべき内容」が設定できれば、そこに向かって必要な業務が明確になり「なぜこの業務をやるべきなのか?」という理由を明確に説明できるようになるからだ。

その結果、目的の実現に関わる多くの人たちが「自分たちは●●を成し遂げるために働いているのだ」と目的意識を持てるようになる。目標数値に対しても、その数値を追いかける「目的」が理解できるようになり「なぜ、自分はこの数値を追いかけるのか?」という問いに対する答えも明確になる。

つまり、明確な目的を設定することができれば、チームメンバー1人1人の仕事に目的意識を与え、チーム全体の意識や行動を方向付けることが可能になる。

目的を設定する理由-3:チームメンバーの意識や行動を方向付けるため

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シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説

目標とは何か?

目標とは-1:目標の意味を定義する

一方で目標とは「目的(=成し遂げたい内容)の達成水準」のことを指す。

「目標」とは

目的(=成し遂げたい内容)の達成水準

目的は成し遂げたい「内容」の話だが、目標は成し遂げたい内容の「達成水準」の話だ。別の言い方をすれば「何を頑張るのか」という「進むべき方向」を決めるのが「目的」であり「どこまで頑張るのか?」という達成水準を決めるのが「目標」だ。

ここまでお読みになれば賢明なあなたならお気づきだと思うが「目標」は「目的」があって初めて設定できるものといえる。例えば以下の通りだ。

目的と目標の例-1:
  • 目的(成し遂げたい内容):
    社会をより良い場所に変えること
  • 目標(目的の達成水準):
    2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている、極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。
目的と目標の例-2:
  • 目的(成し遂げたい内容):
    自社を世界一の企業にすること
  • 目標(目的の達成水準):
    世界シェア25%
目的と目標の例-3:
  • 目的(成し遂げたい内容):
    売上を上げること
  • 目標(目的の達成水準):
    売上高1,000億円
目的と目標の例-4:
  • 目的(成し遂げたい内容):
    コストを下げること
  • 目標(目的の達成水準):
    20億円のコスト削減
目的と目標の例-5:
  • 目的(成し遂げたい内容):
    ブランド認知率を上げること
  • 目標(目的の達成水準):
    ブランド認知率40%

こうしてみると「目的とはゴールのことである」あるいは「目的とは最終的に到達すべき地点である」という説明は間違いであることがわかる。なぜならこれら2つの説明は「最終的に辿り着きたい到達水準」という「最終目標」の話をしているからだ。

目標とは-2:目標設定の意味と重要性

それではなぜ「目的」だけでなく「目標」を設定する必要があるのだろうか?目標設定の重要性は、大きくわけて3つある。

  • 目標達成に必要なリソースの規模感を見積ることができる
  • 目標達成に必要な期間を見積ることができる
  • 目標達成に向けてPDCAサイクルを回すことができる
目標設定の重要性-1:必要なリソースの規模感を見積ることができる

目標設定の重要性の1つ目は「目標達成に必要なリソースの規模感」を見積ることができるようになることだ。

「成し遂げたい内容(=目的)」を設定すれば「やるべきこと」は見えてくる。しかし「目標(=目的の達成水準)」が設定できていなければ「やるべきこと」を「どこまで」やるべきかが見えないままだ。

そして「どこまでやるべきか?」という「達成水準(=目標)」が設定できなければ「そこに辿り着くまでに必要なリソースの規模感」を見積もることができない。

例えば「売上高1,000億円」を目標にするのと「売上高1億円」を目標にするのとでは「必要なリソース(ヒト・モノ・カネ)の規模」が大きく変わることは、直感的にご理解いただけるはずだ。

目標を設定する理由-1:必要なリソースの規模感を見積るため

目標設定の重要性-2:目標達成に必要な期間を見積ることができる

目標設定の重要性の2つ目は「目標達成に必要な期間」を見積ることができるようになることだ。

例え「成し遂げたい内容(=目的)」を設定したとしても「達成水準(=目標)」を設定できなければ「目標達成に向けて必要な期間」を見積もることができない。

こちらも「売上高1,000億円」を目標にするのと「売上高1億円」を目標にするのとでは「達成までに必要な期間」が大きく変わるのは自明の理だ。

そして賢明なあなたならお気づきかもしれないが、目標設定は「目標達成に必要なリソース(ヒト・モノ・カネ)」「目標達成に必要な期間(プロセス)」のインプットとなる。

つまり「目的」が戦略(=選択と集中)を策定するために必要不可欠な要素だとしたら「目標」は計画(リソースとプロセス)を策定するために必要不可欠な要素だ。

目標を設定する理由-2:目標達成に必要な期間を見積るため

目標設定の重要性-3:PDCAサイクルを回すことがでこる

あなたのビジネス活動は「やりっぱなし」で終わっていないだろうか?人間は、見えないものは管理できない。そして管理できないものは改善できない。

どのようなビジネス活動も「やりっぱなし」ではその善し悪しがわからない。そして善し悪しがわからないということは、改善すべきポイントもわからないため、次のビジネス活動も「経験と勘」に頼ることになる。

そして「経験と勘」に頼ったビジネス活動は達成水準が不明瞭となるため、再び「やりっぱなし」となってしまう悪循環に陥る。

「明確な目標が設定されていない」ことの本当の怖さは「経験と勘」や「なんとなく」が放置されたまま長期に渡って悪循環に陥ることにある。

 

目的と目標の違い

ここまでお読みになれば、目的とは「何を頑張るのか?」という「内容」の話であり、目標とは「どこまで頑張るのか?」という「達成水準」の話であることはご理解いただけたはずだ。

そして「一つの目的」に対して「複数の目標(期限目標)」は存在し得るが「一つの目標」に対して「複数の目的」が存在し得ないことも、ご理解いただけると思う。

これらを1枚の図に表すと以下の通りとなる。

目的と目標の違い

重要なことなので繰り返すが「目的」なくして「目標」はあり得ない。

イソップ寓話にレンガ職人の話があるが、人はいきなり「100万個のレンガを積み上げよう(=目標)」と言われても、その意味や意義を理解できず、意欲やモチベーションにつながらない。

しかし「多くの人々を救う大聖堂を創ろう」という「目的」を理解した上で「100万個のレンガを積み上げよう」という「目標」が示されれば、気が遠くなるような単調な仕事も「意義がある仕事」に変わる。

ここで、ぜひあなたや、あなたの会社を振り返ってみて欲しい。

「売上・利益を上げる」
あなたの企業を含めて、多くの企業の目的とは売上や利益を上げることだろう。そして、組織の構成員であるあなたからすれば、
「給料を上げる」
ことが働く目的かもしれない。しかし多くの企業は、以下のような循環で成り立っている。
  • 企業活動を通して社会に価値を提供する
  • 提供した価値に対する対価を受け取る(=売上・利益を上げる)
  • 対価を原資に、さらに多くの価値を社会に提供する
この循環を踏まえれば「売上・利益を上げる」のは目的ではなく、もっと大きな何かを成し遂げるための手段に過ぎないことに気づく。だとすれば、本来企業が掲げるべき真の目的とは、
「売上・利益を上げることで、どのような社会を創りたいのか?」
に対する答えだ。売上や利益は、社会に価値を提供し続けるための手段にすぎない。そしてこれを組織の構成員であるあなたに落とせば、
「働くことで、どのような社会を創りたいのか?」

に対する答えこそが、真に働く目的となり、あなた自身の社会的な存在理由となる。

情報がデジタル化され、洪水のように氾濫する現在では「なぜ?」を問い続け「目的」を見極める重要性は増している。

なぜなら、近年KPIやPDCAが定着しているが、目的なきKPI・PDCAは仕事を単調にし、やりがいを失わせ、人を「作業マシーン」に変えてしまうからだ。

あらゆる情報がデータとして見える化する現在では、つい「近視眼的な目的」や「数値に変換された目標」に振り回され、本来の意味や意義を見失いがちだ。

しかしそんな時代だからこそ、自分や会社に対して「真の目的とは何か?」を問い続け、あなたにとっての「大聖堂」を胸の奥に秘めておこう。

このブログから書籍化した本3冊

新刊|「仕事の質と生産性を上げる57の方法」を徹底解説

冒頭でも紹介したが、再度ここでも紹介させていただこう。

拙著「超効率ハック」は、仕事の生産性向上を目的に「時間・段取り・コミュニケーション・資料作成・会議・学び・思考・発想」という8つのジャンルのライフハック術を網羅的にカバーしている書籍だ。もちろん、この記事のテーマである「目的・目標」につても解説している。

本書が類書の「ライフハック本」と大きく異なる点は「EXCELの関数を覚える」「ショートカットキーを使い倒す」などの小手先のテクニックではなく、その大元にある「頭のスイッチの切り替え方」を解説している点だ。

どんなに時短テクニックを駆使して処理スピードを上げたとしても、その作業自体が必要のない作業だったとしたら意味がない。しなくてもいいことを効率的に行うことほど、無駄なことはない。

この場合、必要なのは「作業の処理スピードを速める力」ではなく「不必要な作業を見極め、周囲を納得させる力」だ。

本書は、このような「頭のスイッチの切り替え方」を8ジャンル57項目に分けて、具体的な処方箋を交えながら紹介している。

おかげさまでAmazonレビューでも、

  • 「どのライフハック本と比べても異色であり、学べることが多かった」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もしあなたが「仕事術をマスターしたい」「仕事の生産性を劇的に高めたい」と感じているのなら、ぜひ一読してみて欲しい。

既刊|「シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説

あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

しかし仮説思考の書籍の多くは、仮説思考のメリットは説くものの、肝心の「仮説思考のマスターの仕方」になると、

  • 「センスが必要」
  • 「経験の積み重ねが物を言う」

など「それを言ったらお終いよ」という結論で終わらせているものが多い。

一方で本書は「仮説思考に必要な推論の手順」を、豊富な事例とともに解説している。よって、その手順通りに推論を重ねれば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

 

おかげさまで、本書はNewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、版を重ねている。Amazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など、有難い言葉を頂戴しており、嬉しい限りだ。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

既刊|ブランディングの理論と実践をつなぐ「ブランディングの教科書」

本書は、筆者の専門である「ブランディング」について解説した書籍だ。

ブランディングは、ややもすれば「デザインの話」「広告の話」「世界観の話」など、掴みどころのない抽象論に陥りがちだ。

しかしブランディングは「ブランド戦略」という言葉があるように、企業の成否を大きく左右する戦略のひとつだ。そして投資が伴う以上、一定の合理性と説明責任が求められる。決して、売上や利益から逃げてはならないのだ。

本書は、つい「感覚論」に陥りがちな「ブランディング」に対して「論理的な納得性」と「直感的な腹落ち感」の両面を追求した書籍だ。

「論理」が理解できなければ、ブランディングを体系的に理解することできず、再現性を生むことができない。

そして「直感的な腹落ち感」がなければ、ブランディングを実務に落とせず、成果をもたらすことができない。

本書は、広告代理店&外資系コンサルティングファームで培った「生の知見」と「体系的な解説」を通して、ブランディングの理論を実践へとつなげて解説している。

おかげさまで、本書はAmazon kindle売れ筋ランキング「消費者主義」ジャンルでベストセラー入りを果たし、Amazonレビューでも、

  • 「ふわっとしたブランディングの本が多い中で、異彩を放っている」
  • 「事例も多いので実践のイメージが湧きやすい」
  • 「海外企業の事例ばかりが紹介されている輸入本だとピンとこない、という方にお薦め」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もし本書を手にとって頂ければ、ブランディングの専門用語はもちろん、実践の手順や実務の勘所が、一通り学べるはずだ。

その他の解説記事とおすすめ書籍

もしあなたが本解説以外にも関心があるのであれば、リンクを張っておくのでぜひ必要な記事を探していただきたい。

また、下記の記事ではより深く学びたい方におすすめ書籍を紹介している。ぜひご覧いただければ幸いだ。

終わりに

今後も、折に触れて「あなたをブランドにするビジネススキル」の解説を続けていくつもりだ。 

しかし多忙につき、このブログは不定期の更新となる。

それでも、このブログに主旨に共感し、何かしらのヒントを得たいと思ってもらえるなら、ぜひこのブログに読者登録Twitterfacebook登録をしてほしい。

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