Mission Driven Brand

Mission Driven Brand

ブランディングの戦略家が【ブランド戦略の全て】を解説するブログ

資料作成の本|プレゼン資料の作り方【分野別】おすすめ書籍12冊

f:id:missiondrivencom:20171225145455p:plain

この記事に辿り着いたあなたなら、何らかの理由で、おすすめの「資料作成の本」や「プレゼン資料の作り方の本」をお探しのことだろう。

このブログ「Mission Driven Brand」は、外資系コンサルティングファームと広告会社の両方のキャリアを持つ筆者が、ブランディングやマーケティング・ビジネスにおける「できない、わからない」の解決を目指しているブログだ。

このブログを運営していると「おすすめの本を紹介して欲しい」という問い合わせを頂くことが多い。

各解説記事でもおすすめのビジネス本を紹介しているが、今回は「資料作成の本」を入門書から名著まで12冊紹介しよう。どれも、本ブログの筆者であるk_birdが「ぜひ読むべき」と考える書籍だ。

8ジャンル57個の仕事術で「実践力」を身につける

f:id:missiondrivencom:20220118002454p:plain

資料作成の本を紹介する前に、まずは拙著「超効率ハック」を紹介させていただこう。

どのようなビジネスも、実践が伴わなければ成果は出ない。しかし、いざ「実践力」を身につけようとしても、その分野は、

  1. 時間管理術
  2. 段取り術
  3. コミュニケーション術
  4. 資料作成術
  5. 会議術
  6. 学び術
  7. 思考術
  8. 発想術

など多分野に渡り、最低8冊分の読書時間と書籍代がかかってしまうのが難点だ。

しかし、本書「超効率ハック」は、8つの分野の仕事術の「重要ポイントだけ」を抜き出し、ギュッと1冊に凝縮した書籍だ。もちろん、資料作成に関しても重要ポイントを徹底解説している。

さらに、本書は「訓練や習慣化が必要な作業テクニック」ではなく「行動を変えるための頭の使い方」の解説に力を入れているため「頭のスイッチを切り替える」だけですぐに実践できるのも特色だ。

おかげさまで、本書を題材にしたSchooのオンライン授業では「思考法ジャンル」で人気ランキング1位を頂いた(139講座中)。また、lifehackerやOggiなど数多くのメディアで取り上げていただき、Kindleでは「オペレーションズ部門」でベストセラー1位を獲得している。

Amazonレビューでも、

  • 「思考と行動の質を上げるヒントが盛りだくさん」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂戴しており嬉しい限りだ。

もしあなたが「短時間で網羅的に仕事術を学びたい」「根本から仕事の生産性を高めたい」と感じているのなら、ぜひ手に取ってみて欲しい。

それでは、ここからはおすすめの「資料作成の本」を紹介していこう。選定した本は分野別に12冊となる。分類は以下の通りだ。

  • 情報収集を学べる本2冊
  • 資料作成全体の勘所を学べる本2冊
  • 資料作成の論理構成を学べる本2冊
  • 社内資料の作成法を学べる本2冊
  • 社内プレゼンの資料作成ノウハウを学べる本2冊
  • パワーポイントの資料作成を学べる本2冊

選定基準は、以下の基準のどれかに当てはまるものとした。

  1. k_birdが実際に読み、単純に「素晴らしかった」と思える資料作成の良書。
  2. 実際の実務に役立っている資料作成の書籍。
  3. 長年に渡って読み継がれており、時代を越えても変わらない「本質」や「原理」が描かれている資料作成の名著。

資料作成の本おすすめ書籍-1:情報収集を学べる本2冊

資料作成の本おすすめ書籍-1:
社会人1年目からの 「これ調べといて」に困らない情報収集術

資料を作成する時間の多くは「何かを調べる」という情報収集に費やされることが多いはずだ。なぜならどのような仕事も「まずは現状を正確に把握する」ことから始まるからだ。

だとすれば、より良い資料作成に、より良い情報収集は欠かせない。

しかし、情報収集の目的は、情報収集ではない。一般に情報収集は「情報収集」→「情報の整理」→「情報の解釈」→「物事の判断」という筋道を辿る。つまり「情報収集」は資料作成を経て「判断」の役に立って初めて価値を持つものだ。

本書はこのような情報収集に対して、若手社会人が上司から資料作りを頼まれた際に、どうやって情報収集すれば良いかをわかりやすく解説した初心者向けの書籍だ。

また「決算書」「物価調査」「家計調査」など、具体的な情報ソースを例に「情報の扱い方」を解説してくれているのもありがたい。

もしあなたが、資料作成の初心者なら、その入り口としてふさわしい書籍だ。

資料作成の本おすすめ書籍-2:
課題解決のための情報収集術

真面目で几帳面な人であればあるほど「情報は、多ければ多いほどよい」「情報は、抜け漏れがないほうがいい」など「情報を完璧に集めること」が目的になってしまい「情報収集は判断に役立ってナンボ」という本来の目的を忘れてしまいがちだ。

その結果、情報収集に多くの時間を使った挙句「分析や資料収集の時間が足りなくなる」という事態に陥りやすい。

限られた時間の中で「戦略的な情報収集」を行うためには「意思決定に役立つ必要最小限の情報は何か?」を見極めた上で、優先順位の高い情報から順番に集めていく必要がある。

本書は、元外資系コンサルティングファームのコンサルタントだった筆者が「戦略的な情報収集の方法論」を解説しつつ「ビジネスで求められる情報収集能力を飛躍的に高めるスキル」の身につけ方を指南している書籍だ。

どのような資料作成も、まずは「情報収集」から始まる。もしあなたが高度な情報収集スキルを身につけたいなら、本書はその登竜門となる書籍だ。

資料作成の本おすすめ書籍-2:資料作成全体の「勘所」を学べる本2冊

資料作成の本おすすめ書籍-3:
世界で一番やさしい 資料作りの教科書

「資料作成の本」と言えば、

  • PowerPointでのデザインの仕方
  • 図表の使い方
  • 色使いのテクニック

など「資料の見栄え作り」を解説した書籍が思い浮かぶ。確かに資料の見栄えは重要だ。しかしこれらは「作った資料で何を伝え、どう判断してもらうのか?」を明確にした後の次のステップだ。

本書は「資料の見栄え」ではなく「伝えたいことがスパッと伝わること」にフォーカスし、押さえるべきポイントを徹底的に解説している書籍だ。表紙はカジュアルだが中身は本質的であり、読めば「一生ものの資料作成スキル」が身につく書籍でもある。

本書の特筆すべき点は、次の2つだ。

1つ目は、資料作りのノウハウに留まらず、ビジネスにおける「伝える」の本質に迫り、実際に活用できるレベルに噛み砕いて解説されている点だ。

そして2つ目は、入社4年目の社員を主人公にしたストーリー形式で解説が進むため「現場あるある」が豊富に盛り込まれ、自分事として学びやすい点だ。

資料作成とは「何かを伝える」というコミュニケーションであり、煎じ詰めれば「人と人との営み」といえる。

本書なら、どんな「PowerPointテクニック本」にも描かれていない「資料作成の本質と勘所」を的確に掴むことができるはずだ。

資料作成の本おすすめ書籍-4:
プロの資料作成力

資料の作り方ひとつでビジネスの成果は変わる。なぜなら「提案する」「報告する」「交渉する」といったビジネスのやり取りは、資料や書類を通して行われるからだ。

本書は、元外資系コンサルティングファームのコンサルタントだった筆者が、

  • プロフェッショナルの資料に求められる条件
  • 資料の全体構成を考える方法
  • 資料内の情報の質と量を最適化する方法
  • 効果的なメッセージの表現方法
  • 効果的なビジュアル効果の方法

など、資料作成全般の方法論を解説している。

本書では、ただわかりやすく見やすい資料を作るだけでなく、常に「目的の実現」のために、どのように資料を作成していくか?に力点が置かれている。よって「人を動かす資料作成力」「プロジェクトを前へ進める資料作成力」を身につけたい人は必読だ。

資料作成の本おすすめ書籍-3:資料作成の論理構成を学べる本2冊

資料作成の本おすすめ書籍-5:
入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

本書は、ベストセラーとなったバーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」の翻訳者が著した、日本人向けのロジカルライティングの書籍だ。

例えあなたがどんなにロジカルシンキングに長けていたとしても、ただそれだけで資料作成力が向上するとは限らない。なぜならロジカルライティングはロジカルシンキングと異なり、常に「相手」を想定しなければならないからだ。

本書の特筆すべき点は、ロジカルシンキングを「相手に合わせて」「資料に落とす」実行可能な方法論を、徹底的にわかりやすく解説してくれていることだ。

もし本書を手に取れば、あなたは「ロジカルシンキングを相手に伝わる形に変換する」スキルを身に付けることができるはずだ。

資料作成の本おすすめ書籍-6:
PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則

資料作成と言えば社会人の基礎スキルと思われがちだが、真に優れた資料を作成するには「仮説思考」「ロジカルシンキング」「コミュニケーションスキル」「情報収集スキル」「表現スキル」「PowerPointスキル」など広範なスキルが求められる。あなたも、

  • 資料を作成する上での「考え」がまとまらない
  • 「考え」はまとまっているのもの、どう資料に落としていいかわからない

という経験をしたことがあるはずだ。

本書は、資料作成に求められる広範なスキルを体系化し、必要な考え方から具体的な方法論までを一気通貫で学べる書籍だ。その内容は500ページにものぼり、ビジネスパーソンとして必要な資料作成の考え方やスキルは、ほぼ網羅されているといってもよい。

また、具体的に「スポーツジム」を題材に取り上げて解説しているため、極めて実践的でイメージしやすいのも秀逸だ。

もしあなたが資料作成の「考え方」と「資料への落とし方」のつなぎで悩んでいるのなら、ぜひ手元に置いておきたい書籍だ。

★ロジカルシンキングでは学べない「視点力」と「法則力」を身につける※無料のオーディオブック特典付

f:id:missiondrivencom:20220118002437p:plain

人は誰しも「視点」を通してしか物事を考えることができない。別の言い方をすれば、「何を考えるか?」は視点が支配してしまうともいえる。

 人の思考は必ず、

  1. 視点:まずは何らかの「視点」を置き
  2. 法則:その「視点」を元に「ああなれば→こうなるだろう」という「パターン」に当てはめ
  3. 結論:結論を出す

というステップを辿る。

つまり、どんなにロジカルシンキングに長けていても、論理の前提となる「視点を置き方」が適切でなければ、結論は間違ったものになる。

また、どんなに適切な視点を置いたとしても「ああなれば→こうなるだろう」という「パターン」が頭の中になければ、仮説をスピーディーに導き出すことはできない。

本書はビジネス書から「隠れた視点」と「隠れた法則」を発見し、思考の質とスピードを上げていく方法を解説した書籍だ。

もしあなたが自由自在に「視点」を操ることができるようになれば、物事の多様な側面に気づき、次々と「新たな可能性」を見出すことができるようになる。

さらに、数多くの「法則」をストックしていけば、様々な現象に「法則」を当てはめることで「筋の良い仮説」を瞬時に導き出すことが可能になるはずだ。

おかげさまで、本書はThe21やNIKKEI STYLE、STUDY HACKERなど多くのメディアに取り上げていただき、発売3か月で海外の翻訳出版も決定した。Amazonレビューでも、

  • 視点力や仮説思考、抽象化スキルが身に付く良書
  • これまでの読書術の常識を次々と塗り替えている目からウロコの本
  • まさに「モノの見方を変える方程式」

など、ありがたい言葉を頂戴している。

もしあなたが「ロジカルシンキング本」では学べない「思考スピード」を身につけたいなら、ぜひ本書で紹介する読書法を実践して欲しい。

資料作成の本おすすめ書籍-4:社内資料の作成法を学べる本3冊

資料作成の本おすすめ書籍-7:
一発OKが出る資料 簡単につくるコツ

どんなに素晴らしい企画も、その良さが周囲に伝わらなければ「企画倒れ」で終わってしまう。

逆を言えば「企画を立案する」だけで終わるのではなく「企画の良さを周囲に理解してもらう」までが企画立案のプロセスだ。

だとすれば「企画の良さを周囲に理解してもらう」ためには「資料作成のスキル」が必須となる。その際に有益なのが、本書「一発OKが出る資料 簡単につくるコツ」だ。

本書の特筆すべき点は「資料作り」を綺麗事で終わらせていない点だ。

もしスティーブジョブスやTEDスピーカーなら、シンプルかつビジュアライズされた資料は有益だろうが、日々企画に悩むビジネスパーソンであれば、必要なのは「会議の場で」「上司を通す資料」をいかに作るかだ。

本書は、資料の論理展開の方法はもちろん、色・書体・フォントの大きさまで丁寧に解説されている。また、提案・説得・報告・販促に関する資料の基本が具体例で示されているのもありがたい。

もし「良い企画を立案する」だけでなく「企画を通す資料を作る」方法も身につけたいなら、本書は必読だ。

資料作成の本おすすめ書籍-8:
社内プレゼンの資料作成術

ビジネスは、時に大きな投資を伴う。

そのため、社内の決裁者に示すプレゼン資料の作成は、あなたにとって必須のスキルとなる。

本書は社内の決裁者に対して、短い時間でプレゼンをする際のプレゼン資料の作り方について解説している書籍だ。資料作成関連の書籍はあまたあるが「社内決裁者の説得用」というスタンスで書かれているところが、本書のユニークな点だ。

ページ数やフォント、グラフや画像に至るまで、プレゼン資料を作る際に必要なことが丁寧に説明されており、更に「なぜそうする方がいいのか」という理由も解説されているため、腹落ち度が高いのが特徴だ。

もし、あなたが目上の上長や決裁者向けに効果的な資料作りをしたいなら、目を通しておくべきビジネス書籍だ。

資料作成の本おすすめ書籍-5:社外プレゼン資料の作り方を学べる本2冊

資料作成の本おすすめ書籍-9:
社外プレゼンの資料作成術

提案資料、説明会資料、発表会資料、IR資料…。社外プレゼン資料の作成は会社の公式資料としての性格を帯びるため、決して手を抜くことができないタスクだ。

社外プレゼン資料の作り方は、社内資料とは明確に異なる。なぜならプレゼン相手は利害を共有する「身内」ではなく、本来あなたのプレゼンを聞く義務などないからだ。よって社内プレゼン資料と違い「興味を持ってもらう」ところから入る必要がある。

本書は、

  • 極限まで文字量を削って力強いメッセージを大きく打ち出す
  • インパクトのある数字を極大フォントで表示する
  • 相手の心にピンとくる写真を全画面に表示する

など「社外プレゼン資料の作り方」のノウハウがぎっしりと詰まった書籍だ。本書を最後まで読めば、あなたは「社外プレゼン資料の型」を身につけることができるはずだ。

資料作成の本おすすめ書籍-10:
プレゼンテーションZEN 第2版

どれだけデータを集めても、どれだけ論理を積み上げても自分の提案が通らない。あなたはそのような経験をしたことがないだろうか?

多くの資料作成本が「論理構成の説得力」に重点が置かれていたのに対し、本書は「ストーリーテリングによる共感獲得」に重きが置かれている点が特徴だ。

あらゆる提案は、未来の事柄についてなされる。

そして未来のことは誰にもわからないのだから、どんなに緻密なデータやロジックを積み上げたところで、結局は「未来のことはわからない」というブラックボックスが残り続けることになる。

そのような状況に対して相手側の意思決定を促すには「この提案なら心中できる」「この提案なら覚悟が決められる」など、ロジックを越えた共感が伴うプレゼン資料が不可欠となる。

本書は、世界中でベストセラーとなったビジュアルプレゼンテーションの定番書だ。もしあなたのプレゼン資料が「論理一辺倒」になりがちなら、新たな視野を広げてくれる名著だ。

資料作成の本おすすめ書籍-6:パワーポイントの資料作成を学べる本2冊

資料作成の本おすすめ書籍-11:
外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

いざ、パワーポイントでスライド資料を作成したものの「ごちゃごちゃしてわかりにくい」「何が言いたいのかわからない」と指摘されたことはないだろうか?

本書は、元外資系コンサルティングファームのコンサルタントだった筆者が、シンプルかつロジカルに伝わる「スライド資料の作り方」を事例付きで解説した書籍だ。

本書の秀逸な点は次の3点だ。

  • スライドの「ダメな例」と「良い例」が理由付きで解説されているので、納得感が高いこと。
  • 具体的なスライド事例が豊富に紹介されていること。
  • すぐに実践しやすいこと。

もしあなたが豊富な事例を参考にしながら自分のスライド資料を改善していきたいなら、本書はデスクの傍らに置いておきたい書籍だ。

資料作成の本おすすめ書籍-12:
伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

自分が創るWord資料やPowerpoint資料は、いまひとつあか抜けない気がする。あなたはそんな悩みをお持ちではないだろうか?

本書はデザイナーのためのデザイン本ではなく、日々WordやPowerpointを使っている非デザイナー向けのデザイン本だ。

本書の特筆すべき点は、書体の選び方や統一の仕方、あるいは図形の使い方や色の統一の仕方まで、いわば「かゆいところに手が届く」解説がなされている点だ。

もちろん同時に「こんな時、Powerpointでは、こう操作する」など操作法も解説してくれている実践的な指南本でもある。

資料創りで最も重要なのは、当然中身だ。しかし資料の見た目やデザインが、見る側の期待や印象を大きく変えてしまうこともまた事実だ。

本書を読み、指南している通りに実践すれば、あなたが創る資料は見違えるほど変わるはずだ。

このブログから書籍化した本4冊

8ジャンル57個の仕事術で「実践力」を身につける

f:id:missiondrivencom:20220118002454p:plain

この記事の途中でも紹介したが、再度ここでも紹介させていただこう。

どのようなビジネスも、実践が伴わなければ成果は出ない。しかし、いざ「実践力」を身につけようとしても、その分野は、

  1. 時間管理術
  2. 段取り術
  3. コミュニケーション術
  4. 資料作成術
  5. 会議術
  6. 学び術
  7. 思考術
  8. 発想術

など多分野に渡り、最低8冊分の読書時間と書籍代がかかってしまうのが難点だ。

しかし、本書「超効率ハック」は、8つの分野の仕事術の「重要ポイントだけ」を抜き出し、ギュッと1冊に凝縮した書籍だ。もちろん、資料作成に関しても重要ポイントを徹底解説している。

さらに、本書は「訓練や習慣化が必要な作業テクニック」ではなく「行動を変えるための頭の使い方」の解説に力を入れているため「頭のスイッチを切り替える」だけですぐに実践できるのも特色だ。

おかげさまで、本書を題材にしたSchooのオンライン授業では「思考法ジャンル」で人気ランキング1位を頂いた(139講座中)。また、lifehackerやOggiなど数多くのメディアで取り上げていただき、Kindleでは「オペレーションズ部門」でベストセラー1位を獲得している。

Amazonレビューでも、

  • 「思考と行動の質を上げるヒントが盛りだくさん」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂戴しており嬉しい限りだ。

もしあなたが「短時間で網羅的に仕事術を学びたい」「根本から仕事の生産性を高めたい」と感じているのなら、ぜひ手に取ってみて欲しい。

シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説

あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握るといっても過言ではない。

しかし仮説思考の書籍の多くは、仮説思考の重要性は説くものの、肝心の「仮説思考の身につけ方」になると、

  • 「センスが必要」
  • 「経験の積み重ねが物を言う」

など「それを言ったらお終いよ」という結論で終わらせている書籍が多い。

しかし本書は「仮説思考に必要な頭の使い方の手順」を、豊富な事例とともに徹底解説している。よって、その手順通りに頭を使えば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

おかげさまで本書は5版を重ね「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」にノミネートいただいた。NewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、中国や台湾、香港でも出版が決定している。

さらにAmazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など有難い言葉を頂戴している。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

 

ロジカルシンキングでは学べない「視点力」と「法則力」を身につける※無料のオーディオブック特典付

f:id:missiondrivencom:20220118002437p:plain

例え同じ本を読んだとしても、そこから得られる「学びの量」は、人によって何倍も変わる。そして、人は学びを通してしか成長できない以上、その差はやがて、あなたの職業人生すら大きく変えてしまうことになる、

同じ本を読んでいるはずなのに、人によって「得られる学びの量」が何倍も変わってしまう。この差は、いったい何から生まれるのだろうか?

それは、1冊の本から「知識」を得ようとするか「知識の"運用能力"」を得ようとするかの差だ。

多くの読書術の本は「多読」「速読」など「いかに効率的に知識を得るか?」をテーマにしている。しかし、どんなに効率的に知識を得たとしても、ただそれだけでは「知識の暗記」止まりになる。得られる学びはごくわずかだ。

一方で、読書を通して「知識の"運用能力"」を身につけることができれば「たった1つの知識」を複数の分野に応用し、何倍もの成果を生み出すことが可能になる。

本書「読書の方程式」は、ビジネス書を通して「どう知識の"運用能力"を身につけるか?」を解説した書籍だ。そのポイントは、ビジネス書から学び取る「視点」「法則」そして「抽象化」にある。

おかげさまで、本書は日経やThe21、STUDY HACKERなど多くのメディアに取り上げていただき、発売3か月で海外の翻訳出版も決定した。Amazonレビューでも、

  • 「こんな風に自分を成長させる読み方があったのか!」
  • 「読書術の本では、これまでで最も良い本」
  • 「読書の概念が変わった」

など、ありがたい言葉を頂戴している。

もしあなたが「知識の"運用能力"」を身につけ、1つの事実から得られる「学びの量」を何倍にもしたいなら、ぜひ本書で紹介する読書法を実践して欲しい。

ブランディングの理論と実践をつなぐ「ブランディングの教科書

f:id:missiondrivencom:20210423011806p:plain

本書は、筆者の専門である「ブランディング」について解説した書籍だ。

ブランディングは、ややもすれば「デザインの話」「広告の話」「世界観の話」など、掴みどころのない抽象論に陥りがちだ。

しかしブランディングは「ブランド戦略」という言葉があるように、企業の成否を大きく左右する戦略のひとつだ。そして投資が伴う以上、一定の合理性と説明責任が求められる。決して、売上や利益から逃げてはならないのだ。

本書は、つい「感覚論」に陥りがちな「ブランディング」に対して「論理的な納得性」と「直感的な腹落ち感」の両面を追求した書籍だ。

「論理」が理解できなければ、ブランディングを体系的に理解することできず、再現性を生むことができない。

そして「直感的な腹落ち感」がなければ、ブランディングを実務に落とせず、成果をもたらすことができない。

本書は、広告代理店&外資系コンサルティングファームで培った「生の知見」と「体系的な解説」を通して、ブランディングの理論を実践へとつなげて解説している。

おかげさまで、本書はAmazon kindle売れ筋ランキング「消費者主義」ジャンルでベストセラー入りを果たし、Amazonレビューでも、

  • 「ふわっとしたブランディングの本が多い中で、異彩を放っている」
  • 「事例も多いので実践のイメージが湧きやすい」
  • 「海外企業の事例ばかりが紹介されている輸入本だとピンとこない、という方にお薦め」

など、ありがたい言葉をちょうだいしている。

もし本書を手にとって頂ければ、ブランディングの専門用語はもちろん、実践の手順や実務の勘所が、一通り学べるはずだ。

その他のおすすめ書籍と解説記事

おすすめ書籍

おすすめ記事

終わりに

今後も、折に触れて「ロジカルで、かつ、直感的にわかる解説」を続けていくつもりだ。 

しかし多忙につき、このブログは不定期の更新となる。

それでも、このブログに主旨に共感し、何かしらのヒントを得たいと思ってもらえるなら、ぜひこのブログに読者登録Twitterfacebook登録をしてほしい。

k_birdがブログを更新した際には、あなたに通知が届くはずだ。