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ビジネス本100冊|17の分野別おすすめビジネス書|入門書から良書まで

【ビジネス本100冊】17のビジネス分野別おすすめビジネス書を紹介|名著から良書まで

このページに辿り着いたあなたなら、何らかの理由でビジネス書を探していることだろう。

このブログ「Mission Driven Brand」は、外資系コンサルティングファームと広告会社の両方のキャリアを持つ筆者が、ブランディングやマーケティング、あるいはビジネススキルにおける「できない、わからない」の解決を目指すブログだ。

このブログを運営していると「ビジネスを勉強できる本を紹介して欲しい」という問い合わせを頂くことが多い。

各解説記事でもおすすめの本を紹介しているが、今回は様々な分野のビジネス本を入門書から名著まで一気に100冊紹介しよう 。

本ブログの筆者であるk_birdは「広告会社」→「国内ビジネススクール」→「外資系コンサルティング会社」→「広告会社」というキャリアを積んできたが、ビジネスを学ぶ上で「ぜひ読むべき」と考えるに至ったビジネス書ばかりだ。

視点」と「法則」を掛け算する読書術※無料のオーディオブック特典付

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人は誰しも「視点」を通してしか物事を考えることができない。別の言い方をすれば、「何を考えるか?」は視点が支配してしまうともいえる。

 人の思考は必ず、

  1. 視点:まずは何らかの「視点」を置き
  2. 法則:その「視点」を元に「ああなれば→こうなるだろう」という「法則性」に当てはめ
  3. 結論:結論を出す

というステップを辿る。

つまり、どんなにロジカルシンキングに長けていても、論理の前提となる「視点を置き方」を間違えれば結論は間違ったものになる。

また、どんなに適切な視点を置いたとしても「ああなれば→こうなるだろう」という「法則」のストックがなければ、再現性の高い仮説を導き出すことはできない。

本書はビジネス書から「隠れた視点」と「隠れた法則」を発見し、思考の質とスピードを上げていく方法を解説した書籍だ。

もしあなたが自由自在に「視点」を操ることができるようになれば、物事の多様な側面に気づき、次々と「別の選択肢」「別の可能性」を生み出すことができるようになる。

さらに、数多くの「法則」をストックしていけば、様々な現象に「法則」を当てはめることで「的を射た」仮説を瞬時に導き出すことが可能になるはずだ。

おかげさまで、本書はamazonの「読書法カテゴリー」で新着1位を獲得し、レビューや書評においても、

  • 読書術を越えて、実用的な思考力向上の学びが得られる
  • 一つひとつが結構深くて、ハイライトを引きまくり
  • 読書術の常識を次々と塗り替えている目からウロコの本

など、ありがたい言葉を頂戴している。

数多くの視点を持っている人は、たとえ同じ状況を見ていても「気づくこと」や「気づきの量」が格段に違う。

数多くの法則を持っている人は「ああなれば→こうなりやすい」という「法則」に当てはめて考えることで、精度の高い未来を予測している。

もしあなたが「ロジカルシンキング本」では学べない「視点力」や「法則力」を身につけたいなら、ぜひ本書で紹介する読書法を実践して欲しい。

それでは、いよいよおすすめのビジネス本を紹介していこう。ビジネス本100冊の選定基準は以下の通りだ。

  1. k_birdが実際に読み、単純に「素晴らしかった」と思えるビジネス本の名著。
  2. 実際にビジネススクールや広告会社、外資系コンサルティングファームのキャリアに役立っている良書。
  3. 「思考の範囲を広げる」あるいは「知恵を見出す思考力を鍛える」ことに役立っているビジネス書。
  4. 長年に渡って読み継がれており、時代を越えても変わらない「本質」や「原理」が描かれているビジネス書のベストセラー。

ぜひ、気になるビジネス書をチェックしていただきたい。

ビジネスの本おすすめ書籍-1:論理的思考力を身につけるビジネス書4冊

ビジネスの本おすすめ書籍-1.ロジカル・シンキング

本書は、ロジカルシンキングを学ぼうと思ったら誰もが通るベストセラーであり「ロジカルシンキングの名著」だ。

著者である照屋氏はマッキンゼーのエディターとして活動した経験を持っており、マッキンゼーを一躍有名にした書籍としても知られる。

本書は「ピラミッドストラクチャー」や「MECE」「So What?/Why So?」など、今では当たり前のように使われるビジネスパーソンの「基本作法」を、日本に普及させた名著と言ってよい。

この書籍は多くのビジネスパーソンにとって「ロジカルシンキングの登竜門」的位置づけと言って良いだろう。もし、あなたが「理解」を越えて「ロジカルシンキングを使いこなしたい」なら、読むべき名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-2.頭がいい人の「論理思考」の磨き方

本書は、延べ25万人を教えたグロービスの講師によるロジカルシンキングの「トレーニング本」だ。

本書の特徴は「帰納法」や「演繹法」あるいは「MECE」「ロジックツリー」などについて、ロジカルシンキング入門者が「つい陥りがちな罠」も含めて解説している点だ。

さらには5つの演習問題を通して、紙面と「格闘」しながらロジカルシンキングを鍛えるトレーニングができる点も特徴だ。

本書は、一通りロジカルシンキングが理解できるようになったあなたが、より論理的思考力を磨き上げる際におすすめの問題集だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-3.イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

間違った前提は、間違った結論を生む。

本書が主張しているのは、問題を解く前に、そもそも「何が問題なのか?」を見極めることの重要性だ。

このブログをお読みのあなたなら、ロジカルシンキングの重要性は理解しているはずだ。しかしどんなに優れた「論理」も、そもそもの「前提」が間違っていれば、間違った論理なる。

ロジカルシンキングの本は、どれも「既に正しい前提は見極められている」ことを想定してロジックツリーやピラミッドストラクチャーを解説しているものも多い。しかし重要なので繰り返すが、間違った前提は間違った答えしか生まない。

もし、あなたが正しい前提を見極め、その前提に対し、質の高い解を出していく方法論を身につけたいなら、本書は何度も読み返す価値のある名著となるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-4グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50

一通りロジカルシンキングを学んだあなたなら、どのロジカルシンキング本にも「MECEが重要だ」と記載されていることに気が付くはずだ。

MECEとは、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(もれなくダブりなく)の頭文字を取ったもので、ロジカルシンキングを身につける上では必ず登場する重要な考え方だ。

なぜなら、あなたの考えに「モレがある」ということは「重要な要素を見逃している可能性がある」ことを意味し「ダブりがある」ということは「重複が生じて生産性が下がる」ことを意味するからだ。

そんな時に、あなたの助けとなるのがフレームワークだ。

フレームワークの利点は、これまでのビジネスの歴史の中で鍛えられてきた「MECEな枠組み」をシンプルに提供してくれることだ。

また、フレームワークを知っているのと知らないのとでは、ロジカルシンキングの「質」も「スピード」も格段の差がでてしまう。

優れたフレームワークは、すでにその有用性が担保されていることから、うまくロジカルシンキングに応用することでアウトプットの質は劇的に高まる。

更に、暗中模索でスタートするよりも思考のスピードが劇的に高まることも利点だ。

しかし、フレームワークは「使えてなんぼ」である以上、数が多いから良いというものではない。

その点、本書はMBAスクールであるグロービスが厳選した50のフレームワークを紹介されている。もし、あなたがロジカルシンキングの「質」や「スピード」を劇的に高めたいなら、ぜひ、デスクの上に置いておきたいビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-2:抽象化能力を身につけるビジネス書5冊

ビジネスの本おすすめ書籍-5.賢さをつくる

もはや正解が存在しない現在では、ロジカルシンキングを越えて「どのように視座・視野・視点を切り替えて」頭を使うか?が問われてくる時代だ。

本書は「具体」と「抽象」の往復運動を「頭の良さ」と定義した上で

  • 個別的(具体)⇔全体的(抽象)
  • 短期的(具体)⇔長期的(抽象)
  • 実用的(具体)⇔本質的(抽象)
  • 五感的(具体)⇔概念的(抽象)
  • 現実的(具体)⇔精神的(抽象)
  • 一面的(具体)⇔多面的(抽象)
  • 手段(具体)⇔目的(抽象)
  • 問題解決力(具体)⇔問題設定力(抽象)

など、具体と抽象を対比させながら「概念化=コンセプチュアルスキル」の重要性と伸ばし方を解説している書籍だ。

ロジカルシンキングは、物事を論理的に深掘りしてくタイプの思考法だ。しかしそれに加えて本書が提示する「具体と抽象を往復する思考法」を身につけることができれば「自由自在に視座を変える」ことが可能になる。

もしあなたが「視座を高めたい」あるいは「視野を広げたい」と感じているのなら、ぜひ一読をお薦めする。

ビジネスの本おすすめ書籍-6.5W1Hの思考法

5W1Hといえば、もはや多くのビジネスパーソンにとって「基本」ともいえるフレームワークだろう。

その基本とは「Who(だれが)「When(いつ)」「Where(どこで)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」を明確にすることで、
「より齟齬のないコミュニケーションをしましょう」というコミュニケーションの基本として語られることが多い。

しかし、本書のスタンスは次の2点で明確に異なる。

1つ目は「5W1H」を「問いのフレームワーク」として捉え直している点だ。5W1Hの「Why(なぜ)」を掘り下げていくことで、より本質的な思考が可能になり、これまでとは異なる広い視野で物事を捉えることが可能になる。その具体的な手順を解説しているのが大きな特徴だ。

2つ目は「5W1H」を「発想のフレームワーク」として捉え「5W1Hをずらす視点」を持つことで、これまでの常識とは異なるユニークなアイデアを生む方法論を解説している点だ。

「5W1H」と言えば、つい「使い古されたフレームワーク」という印象を持ちがちだか、使い方を工夫すれば「人とは違った視野や発想を得るきっかけ」にすることができる。

もしあなたが「視野が狭い」「発想するのが苦手」と感じているのなら、ぜひ本書を手に取ってみてほしい。「5W1H」という誰もが知るフレームワークが、あなたを劇的に変えてくれるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-7.メタ思考トレーニング

例え同じ事実でも、視点の置き方によってその事実に対する解釈は変わる。

本書は、物事を「一つ上の視点」から客観的に考えるメタ思考の重要性と実践法を解説した良書だ。

これまで個別に見ていた問題も、一つ上の視点から眺めると実は「全体に対する部分」であったことに気付くことができる。

また、一見、規則性なく散らばった「バラバラの問題」も、一つ上から俯瞰的に眺めることで、その「意味」や「関係性」を読み解き、それらを引き起こす根本課題を特定して解決することができるようになる。

ビジネスの世界では「型の奴隷になるな。型の創造者たれ」という言葉がある。

もしあなたがメタ思考を身に付けることができれば、複数の問題に対する根本課題を読み解き、問題解決に活かすことが可能になるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-8.アナロジー思考

あなたは「イノベーションとは、すでにあるものの組み合わせから生まれる」という話を、どこかで聞いたことがないだろうか?

これはイノベーションの父と呼ばれるヨーゼフ・シュンペーターによるイノベーションの定義だ。日本では、当時「新結合」という訳で輸入されている。

アナロジー思考は、この「すでにあるものの組み合わせ」を活かして、類推の力によって問題解決策を生み出す思考法だ。

例えば「新しい金融機関のアイデアは?」というお題に対して、あなたはどのような金融機関が思い浮かぶだろうか?

うまくアナロジー思考を活用すれば「スターバックスのような金融機関」「ナイキのような金融機関」「ユニクロのような金融機関」など、アナロジー思考で「組み合わせ」を考えていくことで、これまでにあるようでなかったコンセプトの創出や、そのコンセプトの膨らましが可能となる。

本書は、このアナロジー思考を体系的に解説した上で、そのベースとなる「抽象化思考力の鍛え方」「身近なビジネスの世界への応用の仕方」「アナロジー思考の頭の使い方」等のノウハウを解説してくれている名著だ。

本書を手に取りアナロジー思考力を鍛えることができれば、アイデア創出の生産性は飛躍的に高まるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-9.直感と論理をつなぐ思考法

直感は、時に人とは異なるユニークな発想を生み出し、論理は成功確率や再現性を高めてくれる。
本書は、正解が存在しなくなった今のビジネス環境に求められる「ビジョン思考」の重要性と方法論を説いた書籍だ。
世にいう「ビジョナリー」と呼ばれる人たちは、ビジョンを原動力にしながらも、同時に「直感」と「論理」を往復し「ビジョン」を「戦略」に落とし込むことに長けている。
本書の秀逸な点は「ビジョン思考」を「カイゼン思考」「戦略思考」「デザイン思考」と対比させることで体系的に浮き彫りにするとともに、「妄想」「知覚」「組替」「表現」の各段階ごとに「発想の技法」を解説してくれている点だ。
これまでビジネスの世界では「直感」は「得体のしれない妄想」として軽視されてきたきらいがあるが、もしあなたが「10%のカイゼン」よりも「10倍の成長」を目指したいなら、本書は一読すべき書籍だ。

シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説

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ここで僭越ながら、拙著を紹介させていただこう。

あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

しかし、仮説思考の書籍の多くは、仮説思考の有用性は説くものの、肝心の「マスターの仕方」になると「センスが必要」「経験の積み重ねが物を言う」など「それを言ったらお終いよ」な結論で終わらせているものが多い。

一方で、本書は「仮説思考の推論の手順」について、豊富な事例とともに言語化している。よって、その手順通りに推論を重ねれば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

おかげさまで本書は5版を重ね「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」にノミネートいただいた。NewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、中国や台湾、香港でも出版が決定している。

さらにAmazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など有難い言葉を頂戴しており、5刷を重ねている。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

ビジネスの本おすすめ書籍-3:戦略思考を身につけるビジネス書5冊

ビジネスの本おすすめ書籍-10.なぜ「戦略」で差がつくのか

あなたは「戦略とは何か?」と聞かれて、明確に答えられるだろうか?

「戦略」は非常に抽象性が高いため、初心者はつい「目に見える具体策」に目が向きがちだ。しかし戦略がしっかりと定義されていなければ、具体策は整合性がない散発的なもので終わり、成功はおぼつかない。

本書は、P&G、ダノン、ユニリーバ、日産自動車、資生堂のマーケティング部門を指揮してきた筆者が「戦略を立てるための根本的な考え方」を解説した書籍だ。

本書の特筆すべき点は、目的の設定の仕方、ビジネス資源の考え方、ビジネス資源の活かし方、戦略の実行部分まで網羅的に解説されてる点だ。

もしあなたが「戦略とは?」と聞かれて明確に答えられないなら、戦略について学ぶ1冊目としておすすめできる名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-11.戦略「脳」を鍛える

ロジカルシンキングの本は何冊も読んだ。数々の戦略論の知識も吸収した。なのに、なかなか優れた戦略を描けるようにならない。あなたはそう悩んではいないだろうか?

残念ながら、いくらロジカルシンキングや戦略論を「勉強」したからといって、それだけでは「勝てる戦略」を描くことはできない。

なぜならロジカルシンキングも戦略論も、突き詰めれば単なる「定石」「基本パターン」でしかなく、優れた戦略には「定石+α」の洞察力が必要だからだ。

そしてその「洞察力」の身につけ方は「勉強」というよりは「トレーニング」に近い。

本書は戦略策定における「定石+α」を描くための戦略「脳」の創り方を解説してくれているビジネス書だ。

もしあなたが「戦略策定の壁」に悩んでいるのなら、ぜひ本書を手に取ってみてほしい。戦略を形創る上での「洞察力の養い方」が身につくはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-12.戦略思考コンプリートブック

例え「戦略思考」の理解が深まったとしても、実践の場で使いこなせるとは限らない。

戦略に関する「知識」を仕込むことと、それを「自分なりの知恵」に昇華させることには、大きな溝があるからだ。

戦略思考とは、ともすれば「論理的思考」や「データ」など「左脳よりの話」と誤解されがちだ。しかし「戦略思考」は決して左脳のみで完結する話ではない。

例えば「課題の特定」は、問題現象を分解して本質的な課題を特定していく「論理的思考」が重要となるが、特定した課題を解決するための「戦略仮説の立案」には右脳的な創造力が求められる。

本書は「左脳の論理力」と「右脳の創造力」をミックスしながら、優れた戦略を立案するための「頭に動かし方」を解説している。

戦略思考の重要性は理解しているものの、なぜか実践で使いこなせない。そんな悩みをお持ちなら、読むべきビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-13.戦略策定概論―企業戦略立案の理論と実際

「戦略」は、それぞれの立場によってその定義は変わる。

本書は、戦略の基本的セオリーについて丁寧に紹介している戦略の入門書だ。とはいえ、著者が元マッキンゼーのコンサルタントであることからもわかるように、非常の論理がわかりやすく、かつ丁寧に解説されている。

そもそも「戦略」とは何か?まずはそこから振り返りたい人にはお勧めの一冊だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-14.戦略フレームワークの思考法

あなたは、様々なビジネスフレームワークを使いこなせているだろうか?

とりあえず情報をフレームワークに当てはめてみたものの、そこから先が使いこなせずにいるビジネスパーソンは多い。

また、ただ単に情報を整理するだけでは、価値ある示唆を導き出すことはできない。

本書の特筆すべき点は、単なるフレームワークの紹介にとどまらず、その使い方の解説が充実している点だ。

もしあなたが「多くのフレームワークを知ってはいるものの使いこなせない」「示唆を導き出せない」という状態なら、本書はあなたにとって読むべきビジネス書となるだろう。あなたを「フレームワークが使える」状態に導いてくれるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-4:創造力を身につけるビジネス書4冊

ビジネスの本おすすめ書籍-15.アイデアのつくり方

本書は、1940年から現在に至るまで、世界中の人々に読み継がれている「アイデア本」のベストセラーであり、定番本だ。

人はアイデアを生み出すときにどのような思考プロセスを辿るのだろうか?その疑問に答えているのが本書だ。

本書は「アイデアの生み出し方」の原理原則をシンプルに描き、アイデアを生むための鍵となる「5段階のプロセス」について解説している。わずか100ページ程度の本にすぎないが、本書は端的に「アイデア創造」の真理を突いている。

時代を越えて今なお読み継がれていることからもわかる通り、本書は多くのマーケティング担当者にとってバイブルとなる古典的名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-16.ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

「ロジカルシンキングはできるのだが、アイデア発想は苦手だ」。あなたはそのような悩みをお持ちでないだろうか?

ロジカルシンキングは「理由や根拠を掘り下げていく思考法」であることから「ビジネス課題の発見」には有効だが「そもそもの問題の定義」や「解決策の立案」の局面では不向きな思考法と言っていい。

本書は、ロジカルシンキングと対極をなす「ラテラルシンキング」を解説した書籍だ
ラテラルシンキングとは、知らず知らずのうちに頭の中で設けてしまっている制約を取り除き、自由に発想を広げる思考法を指す。

本書は、柔軟な思考力として「疑う力」「抽象化する力」「偶然を見逃さない力」などの重要性を説く。

「いざブレストとなると、通り一辺倒のアイデアしか湧いてこない」

もしあなたがそのような悩みをお持ちなら、一読の価値がある良書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-17.考具 ―考えるための道具、持っていますか?

「さあ、アイデアを出そう!」と張り切ったところで、徒手空拳ではアイデア創造の生産性は高まらない。

本書は、数多くのアイデアを創出するための道具を「考具」と称して、21個の「考具」を紹介してくれているビジネス書だ。

本書の特筆すべき点は、アイデア出しのプロセスである「情報収集」「アイデア拡散」「アイデアの収束」の3つの段階がすべて網羅されており、かつ、今すぐ始められるレベルで実践的な点だ。

本書の中から自分に合った考具を見つけ出し実践を繰り返せば、みるみるアイデアが広がっていく感覚を味わうことができるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-18.答えはいつも、自分の枠の外にある!

「思い込み」は自分の世界を狭くしてしまう。本書は、そんな「自分の思い込み」を打破し、修正していくことを目的とした書籍だ。

本書の特筆すべき点は、楽しみながらドリルをこなしていくことで、自分の「思い込み」に気づき「発想の転換」や「視点の切り替え」で世の中の捉え方が大きく変わることを実感できる点だ。

物事は、ある一面だけで捉えると思わぬ落とし穴に陥ってしまう。

もしあなたが様々な視点に気づき、ストックし、自分の世界を広げたいなら、本書は一読に値する書籍だ。

仕事の質と生産性を上げる57の方法」を徹底解説

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ここで僭越ながら、拙著「超効率ハック」を紹介させて頂こう。

今や、あらゆる仕事は効率化や生産性が求められる時代だ。しかし、いざ「生産性の高い仕事の仕方」を身につけようとしても、その分野は、

  1. 時間管理術
  2. 段取り術
  3. コミュニケーション術
  4. 資料作成術
  5. 会議術
  6. 学び術
  7. 思考術
  8. 発想術
など多分野に渡り、全てをマスターしようとすると最低8冊分の読書時間と書籍代がかかってしまうのが難点だ。

しかし、本書「超効率ハック」は、8つの分野の仕事術の「重要ポイントだけ」を抜き出し、ギュッと1冊に凝縮した書籍だ。

さらに、本書は「訓練や習慣化が必要な作業テクニック」ではなく「行動を変えるための頭の使い方」の解説に力を入れているため「頭のスイッチを切り替える」だけですぐに実践できるのも特色だ。

おかげさまで、本書を題材にしたSchooのオンライン授業では「思考法ジャンル」で人気ランキング1位を頂いた(139講座中)。また Kindleでも「オペレーションズ部門」でベストセラー1位を獲得し、海外出版社からの出版オファーも頂いている。

Amazonレビューでも、

  • 「思考と行動の質を上げるヒントが盛りだくさん」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂戴しており嬉しい限りだ。

もしあなたが「短時間で網羅的に仕事術を学びたい」「根本から仕事の生産性を高めたい」と感じているのなら、ぜひ手に取ってみて欲しい。

ビジネスの本おすすめ書籍-5:問題解決力を身につけるビジネス書6冊

ビジネスの本おすすめ書籍-19.仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

あなたは「なぜ、ビジネスには仮説が必要なのか?」を周囲に説明できるだろうか?

どれだけ多くの情報を集めたとしても、ビジネスにおいて100%の正解など存在しない。なぜなら、あらゆるビジネスは未来に対してなされることであり、未来のことなど誰も100%予測することは不可能だからだ。

「仮説思考」とは、情報が不十分だったり、分析が進んでいない段階でも、問題解決を図る上で自分なりの「仮の答え」を持つという考え方だ。

「仮の答え」が持てれば「仮の答えが正しいか否か」にスコープを絞って情報収集や分析を行えるようになる。その結果、問題解決の生産性が高まり、意思決定のスピードも格段に早まる。

あらゆる物事は、結局は「やってみなければわからない」以上、成功の確率を上げていくためには、素早く仮説の検証と意思決定を行い、実行フェーズで愚直に改善していくほうが現実的だ。

しかしだからと言って、当初の仮説が甘ければ成果はおぼつかない。

本書では「どうすれば早く良い仮説を立てられるか」「仮説が正しいかどうかを、どう検証すればいいのか」などを、実際のビジネスの現場でよく出会うような事例を基に解説してくれているベストセラーだ。

情報が多ければ多いほど、よい問題解決ができるはず。そんな先入観をもつビジネスパーソンにこそ、おすすめのビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-20.世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

日々あなたが行っている業務の一つ一つは、突き詰めれば、何らかの問題解決につながっているはずだ。

問題解決の本は山ほどあるが、本書の特筆すべき点は、世界的な経営コンサルティング会社で使われている「問題解決力」のトレーニングを、中学生向けに丁寧に解説している初学者向けの入門書であることだ。

職業柄、様々な「問題解決本」を読んできたが「わかりやすさ」と「質」を最も高いレベルで両立しているのが本書だ。

もし、あなたやあなたのチームの同僚が「問題解決力を身につけたい」と考えるなら、まずはこの書籍を読むべきだ。

また、配属した新人に問題解決力を身につけてもらう上でも、最も適切な入門書となるだろう。

ビジネスの本おすすめ書籍-21.問題解決―あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事

問題解決には、効果的に問題を解決するための「思考プロセス」と「手順」が存在する。

本書は、元外資系コンサルティングファームで活躍した筆者が、トヨタ自動車など名だたる企業の研修トレーニングの経験から、問題解決に向けた「思考プロセス」と「手順」をまとめたビジネス書だ。

本書の秀逸な点は「ストーリー仕立て」と「体系的な解説」がセットで描かれている点だ。

問題解決プロセスは、ともすれば「理屈はわかるが、現場で活かせない」という状況に陥りがちだが、本書は問題解決における「リアルな現場ストーリー」が描かれているため「どのような局面で」「どのような手順で」「どのような思考プロセスで」考えれば「現場で生きるか?」がわかりやすいのが特徴だ。

もしあなたが「問題解決の理屈はわかるが手順がわからない」「実際の現場で活かせない」と感じているのなら、本書は読むべきビジネス書となる。「理論」が「実践」に変わる瞬間が訪れるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-22.コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

本書は、マッキンゼーとBCGの2大コンサルティングファームを経験し、現在では教職にあるにつく著者が」問題解決」だけでなく「機会発見」あるいは「価値創造」も含めた手順と手法を解説している書籍だ。

本書の特筆すべき点は、著者がマッキンゼーとBCGの両方を経験しているため、それぞれの「良い点」「悪い点」をくみ取りながら問題解決を越える価値創造手法を提示してくれている点だ。

ビジネスの世界には「PEST」「3C」「SWOT」など様々な分析手法があるが「問題解決」「価値創造」それぞれの局面での異なる使い方を披露してくれているのも特徴だ。

また「問題解決」といえば、ともすれば「ロジック」「構造化」など「行儀のよい教科書的な解説」になりがちだ。しかし本書では「なぜ、実行できないのか?」「問題解決を価値創造に結びつけるには?」まで落とし込んで考える方法論を提示してくれている。

もしあなたが問題解決を越えて「価値創造」にまで結び付けたいなら、ぜひ一読を進めたい名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-23.地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

例え正しい問題定義ができたとしても、適切な切り口で「根本課題の特定」ができなければ、問題解決は的外れなものになる。

本書がテーマにしているフェルミ推定とは、自分が全く知らないこと対して、知識と論理的思考を用いて概算を導き出す方法論だ。

このフェルミ推定によって鍛えられる思考力とは「どのような切り口で考えるべきかを考える」論点設定能力だ。

例えば「日本のピアノ調律師は何人か?」という問いの場合「日本にあるピアノの台数は?」「ピアノの調律頻度は?」「1人の調律師が1年で調律できるピアノ台数は?」の3つの論点が設定できれば、そこからピアノ調律師の人数は推定可能となる。

ロジカルシンキングは、物事を分解していくことで「根本的な課題」や「具体的な解決策」の仮説を導き出していく思考法だが、分解していく際の「切り口=論点」を間違えば、精度の高い仮説は導き出せない。

もし、あなたが問題解決の際に「精度の高い仮説創り」に悩んでいるのなら、実は「仮説思考」の手前にある「仮説を創る際の切り口(=論点)を設定する力」に問題がある可能性が高い。

本書は、そのような「論点を設定する力」を身に付ける上で、良きトレーニング本となる良書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-24.世界一やさしい右脳型問題解決の授業

ロジカルシンキングによる問題解決は、限界が存在する。

ロジカルシンキングは、まず問題を構成している「全体」を定義し、その「全体」を要素分解していくことで「真の課題」に辿り着く、という問題解決プロセスをたどる。車を例にとれば、その車を構成している要素を分解し、それぞれの要素を検証していくことで「問題はエンジンである」という答えに辿り着くイメージだ。

しかし、残念ながらこのアプローチだけでは「無人運転車を創ろう」という発想は出てきにくい。なぜなら「全体」を定義するときに、暗黙の了解として「今現在の車」を前提としているためだ。

本書は、そんな「ロジカルシンキング」の限界を突破し「右脳」を生かしてクリエイティブに問題を解決する手法を解説した書籍だ。

前述した「世界一やさしい問題解決の授業」と同様に「創造的に問題を解決する方法・手順」を中学生向けに丁寧に解説してくれている。

もしあなたが「前提」や「常識」を捉えなおし、より創造的な問題解決力を手に入れたいなら、本書はその入門書として最適だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-6:仕事の生産性を上げるビジネス書8冊

ビジネスの本おすすめ書籍-25会社では教えてもらえない 残業ゼロの人の段取りのキホン

段取りが苦手な人は、ほぼ例外なく段取りを「曖昧なイメージ」で捉えてしまっている。そのため、つい「何から着手していいかわからない」という状態になりがちだ。

本書は「段取り作り」と「実行」のイロハを解説している書籍だ。網羅的であるにもかかわらず要点が簡潔にまとめられているので、本書の内容を一つずつ実践していくだけで、段取りの生産性は劇的に上がるはずだ。

また、メールが来た時、複数の仕事が同時に舞い込んできたとき、スケジュール管理の方法など、いくつかのシーン別の対処法が解説されているのもありがたい。

もしあなたが「仕事が自転車操業で忙しくなりがち」「時間に振り回されずに段取りを進めたい」と考えているなら、その改善に向けて教科書となる書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-26仕事が速い人は、「これ」しかやらない-ラクして速く成果を出す7つの原則

あなたは、段取りの生産性を高めるために「時短テクニック」に頼ってはいないだろうか?

例えば「PC の文字入力スピードを上げるために、辞書登録機能を使う」「少しでも計算スピードを速くするために、Excel 関数を覚える」などが典型だ。

しかしどんなに時短テクニックを駆使しても、その作業自体が必要のない作業だったとしたら意味がない。なぜなら、しなくてもいいことを効率的に行うことほど、無駄なことはないからだ。

本書は「仕事が早い人とは、必要のない作業を見極めてやめてしまえる人」と捉え「仕事の力の入れどころを見極める能力」をマスターするための書籍だ。

もしあなたが本書をお読みになれば、小手先のテクニックを越えて、より劇的に段取りの生産性を上げる方法を手に入れることができるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-27なかなか自分で決められない人のための「決める」技術

新たなチャレンジが求められる仕事を目の前にすると、人はつい「間違ってたらどうしよう」「失敗したらどうしよう」などと不安になり、物事を決められなくなってしまう。

しかし誤解を恐れずに言えば「仕事の品質」とは「決断の量と質の結果」ともいえる。だとすれば、仕事を前に進める上で決して逃れられないのが「決める」ことだ。

本書はそんな「決める」に対して「素早く正しい決断の仕方」を解説した書籍だ。特に秀逸なのは「決める」に対する具体的な提案が41例も解説されていることだ。

しかし、例え物事を「決めた」としても、行動が伴わなければ成果にはつながらない。このことを踏まえ、本書は「決め方の極意」だけでなく、決めたことを継続するためのノウハウも解説しているのがありがたい。

もしあなたが「物事を決められない」「自分の頭で決められない」という悩みを抱いているなら、本書は一読に値する書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-28ミスしても評価が高い人は、何をしているのか?

段取りに、ミスや失敗はつきものだ。

当然、ミスや失敗は「する」より「しない」ほうがいい。しかし、ミスや失敗を恐れるがあまり、段取りが前に進まなくなるなら本末転倒だ。

本書は、ミスや失敗を恐れずに新しい物事に挑戦するために「ミスや失敗をしたときにどう行動してリカバリーするか?」を解説した書籍だ。

本書の著者は「失敗学」を扱う失敗学会の副会長であり、描かれている内容は失敗学に裏付けられている。そのため「誰が悪いのか」「以後、気を付けよう」などの精神論に逃げるのではなく「同じミスや失敗を繰り返さないために、どう構造や仕組みを変えていくか?」に力点が置かれているのが特徴だ。

ともすれば、ミスや失敗は「ダメなもの」として犯人探しになりがちだが、そもそものミスが生じる構造や仕組みを見抜き、そこから学びを得られれば、一転して成長や飛躍の種になる。

もしあなたが失敗を失敗で終わらせるのではなく「次の成長の一手」につなげたいなら、本書は読むに値する書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-29.世界で一番やさしい会議の教科書

この記事をお読みになっているあなたなら、様々な会議に参加しながら「生産性の低い会議」を「生産性の高い会議」に変えたいと思っていることだろう。

世の中には、数多くの「会議本」が溢れている。

そしてその多くは「会議の目的を明確にしよう」「会議の終了時にはToDoを明確しよう」などと解説されていることが多い。

しかしあなたは実際の会議の現場で、いきなり「会議の目的はなんですか?」「今後のToDoはなんですか?」などと、ズケズケと聞けるだろうか?

本書は「物語+解説」という形式をとり、入社2年目の若手社員が小さなことから改善を積み上げ、少しずつ会議を変えていく様子が「物語」と「解説」の両面で描かれている。そのため、日々の会議の「現場感」を失わない形で「会議を変えていく手法」が理解できるのが特徴だ。

更に本書は「会議の進行役側」の視点でなく「会議の参加者側の視点」に立って「隠れファシリテーター」としてより良い会議に変えていく手法やコツが解説されている点も秀逸だ。

会議は、例えあなたが参加者側だったとしても、変えることができる。

もしあなたが生産性の高い会議を実現するために「実践可能な」方法論を手に入れたいなら、本書はおすすめのビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-30.世界で一番やさしい会議の教科書 実践編

本書は、上記「世界で一番やさしい会議の教科書」の実践編となる書籍だ。

「世界で一番やさしい会議の教科書」は「物語形式による現場感」が重視されているため、会議ファシリテーションの手法ついて網羅的に解説されているわけではない。

一方で本書は「続編」として会議ファシリテーションを体系的に整理し、前著では説明しきれなかった現実的な技法を「8つの基本動作」として解説している。

また、会議ファシリテーションは多くの参加者を巻き込む以上、組織的に定着させていくことが有効となるが「組織に定着させる方法論」についても「定着の4段階サイクルと浸透の6パターン」に整理して解説している。

本書は、数多くある会議ファシリテーションの書籍の中でも、リアルな現実と向き合った「泥臭い」名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-31.生産性―マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

あなたは「生産性」と聞いて、どのようなことを思い浮かべるだろうか?

「コストの削減」や「会議・作業時間の削減」が思い浮かんだとしたら、ぜひこの本を読んでほしい。間違いなく、あなたにとって「目からウロコ」のはずだ。

こと生産性において、つい日本人は「何かを削減すること」をイメージしがちだ。しかし生産性を上げるためには「時間やコストの削減」だけでなく「価値の向上」という側面も存在する。

筆者は数々の新人コンサルタントと接しており「生産性を下げるポイント」も「生産性を上げるポイント」も熟知している。

日本企業は、押しなべて生産性が低いといわれるが、あなたのチームの生産性はいかがだろうか?

ビジネスの本おすすめ書籍-32.外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 

「ロジカルシンキング」「ラテラルシンキング」「デザイン思考」…。あなたがどれだけ多くの「思考法」を手に入れたとしても、それだけではあなたのチームの生産性は上がらない。

なぜなら「生産性」とは「思考」だけでなく「行動」を伴って初めて実現するからだ。

本書が優れている点は「ビジネスパーソンとして圧倒的に質の高いクオリティを素早く出すにはどうすれば良いのか?」について「思考法」だけでなく「意志決定の視点」や「行動」にまで落とし込まれている点だ。

通常の書籍であれば「読んで学ぶ」という姿勢になりがちだが、本書の場合「読みながら使う」という姿勢が適切だ。

チームメンバーに論理思考やフレームワークを学ばせても、なかなか仕事がはかどらない。そうお感じの方にこそ、お勧めしたい書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-7:プロジェクトマネジメント力を身につけるビジネス書3冊

ビジネスの本おすすめ書籍-33担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座

ビジネスで成果を生むには、多くの関係者の協力が必要不可欠だ。

あなたの企業でも、様々な部門を横断するプロジェクト型の業務は多いはずだ。

本書は、プロジェクトマネジメントの初心者向けに、基本となる知識と技術を紹介した書籍だ。

本書の著者は、多数のプロジェクト現場の実行支援を経験しており「プロジェクト憲章」や「WBS」など、普段なら聞きなれないプロジェクトマネジメント用語なども丁寧に解説してくれている。

もし、あなたが初めてプロジェクトマネージャーを経験することになったのなら、本書はプロジェクトのイロハを理解する上で、おすすめ書籍となる。

ビジネスの本おすすめ書籍-34.プロジェクトリーダーの教科書

本書は、アクセンチュア・PwC・IBMで13年間に渡りプロジェクトのトラブルリカバリーに従事してきたコンサルタントが執筆した書籍だ。

本書が秀逸な点は「プロジェクト=必ず問題が起こるもの」と捉え、プロジェクトの12のステップごとに、プロジェクトリーダーに必要なマインドセットやスキルセット、アクションを解説してくれている点だ。

プロジェクトとは、極論すれば人と人との営みである以上、極めて泥臭い取り組みだ。しかし本書はそこから逃げず、具体的かつ実践的なノウハウがまとめられている。

もしあなたが本書を一読すれば「プロジェクトのどこに落とし穴があって」「どのような心構えで対峙すればスムースに進むのか?」が手に取るようにわかるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-35抵抗勢力との向き合い方

プロジェクトといえば、つい目的やゴール、あるいはタスクなど「プロジェクトの中身」に目が向きがちだ。

しかし、プロジェクトを成功に導くためには、もう一つ重要な要素が存在する。それは「プロジェクトの機運」だ。

プロジェクトに関わった人のモチベーションが高く、かつ組織が一体となって使命感に燃えているようであればプロジェクトの成功確率は高くなるが、一方で「他人事」「様子見」あるいは「抵抗」が生じると、プロジェクトの機運は急速に失速する。

本書は、プロジェクト失速の原因となる「抵抗勢力」に焦点をあて「いかに抵抗勢力と向き合うか?」を解説した書籍だ。

本書は「プロジェクトの局面ごとによく現れる抵抗の例」「まずい対処の仕方」「良い対処の仕方」などを、体系的に、かつ実例を交えて解説している。

実は、抵抗する側にも、理屈はある。

そんな理屈をあらかじめ知っておけば、あなたはプロジェクトの機運を失速させるリスクを事前につむことができるはずだ。

もしあなたがプロジェクトマネジメントに対して「中身のマネジメント」だけでなく「機運のマネジメント」も適切に行いたいなら、本書は必読だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-8:分析力を身につけるビジネス書5冊

ビジネスの本おすすめ書籍-36.マーケティングリサーチとデータ分析の基本

巷に存在するマーケティングリサーチの書籍は、統計やリサーチの専門家の立場から描かれていることが多く、初学者から見ればややアカデミックな印象だ。

そのような中、本書はインターネットリサーチ企業に所属する著者が、極めて実務的な視点でマーケティングリサーチのプロセスと手法を解説している書籍だ。

本書の特筆すべき点は、難しい専門用語を避け、初心者にわかりやすく、それでいてマーケティングリサーチをアクションに結びつけるポイントが解説されている点だ。

もしあなたがこれからマーケティングリサーチを始めたいなら「何が大事で、何をすべきなのか」が丁寧に解説されている本書は、良き教科書となってくれるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-37.意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法

「分析」は、ともすると「数値の集計」や「グラフ作成のこと」と勘違いしてしまう誤解も多い。

しかし、分析は問題解決と意思決定のためにある。そして問題解決や意思決定に資する分析を行うため重要となるのが、分析の「切り口」を見出す力だ。

本書は、元マッキンゼー&カンパニーのコンサルタントが「分析のハウツー」はもちろん、分析を行う上で必要となる「切り口」の重要性を解説している名著だ。

本書の発刊は1998年に遡る。

変化の激しい時代を経て今なお読み継がれていて人気なのは、時代を越えて揺るがない本質が描かれているからだ。

分析の視点には、「大きさを考える」「比較して考える」「時系列で考える」「分解して考える」など、様々な切り口が存在する。

もし、あなたの分析が単なる「集計」や「グラフ作成」に留まっているのなら、目からウロコが落ちる良書となるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-38.武器としてのデータ分析力

本書の一番の特長は、ビジネスで多用する統計手法の大まかな意味を解説し、分析の流れを解説している点だ。

「統計」といえば「数学的で専門的な話」として敬遠するビジネスパーソンも多い。
しかし車の運転にクラッチの構造やエンジンの構造を知らなくてもいいように、統計もまた、数学的知識がなくても使いこなすことが可能だ。

本書は、問題解決で必須となる「事実の把握」にフォーカスし、数式ではなく「ロジック」を起点に統計を解説しながら、ビジネスへの応用を解説している書籍だ。

統計で重要なのは「数式を計算できる」ことではなく、背景にあるロジックを理解して「ビジネスに活かす」ことだ。

もしあなたが「統計は苦手だ」と感じているのなら、その苦手意識を払しょくしてくれる良書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-39.「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本

本書は、統計的な物の見方を身に付けた人が、統計思考を実践に落とす際に有用な書籍だ。

本書は、はじめてデータ分析をする新人が、データを集めて分析を行い、プレゼン資料を作成するまでの過程をストーリーを交えて紹介している。

また、回帰分析などの分析手法について「Excelではどうすれば出来るのか」など、今日から使えるテクニックも満載だ。

本書が紹介している様々な局面でデータ&統計分析を活用してみることで、あなたはこれまでとは異なった、より付加価値の高い「予測」や「意志決定」ができるようになるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-40データ分析人材になる。目指すは「ビジネストランスレーター」

近年では、ビッグデータや機械学習、DXなどの機運が高まり「いかにビジネスにデータを活用するか?」という機運が高まっている。

しかし一方で、本来なら手段であるはずの「データを活用すること」が目的となってしまい、結果、プロジェクトがとん挫するケースも散見される。

本書は、三井住友海上保険のDXを推進するデータサイエンティスト達が、データ分析プロジェクトに取り組む上で得たノウハウをもとに、データ分析プロジェクトを成功に導く方法論をまとめた一冊だ。

本書が秀逸なところは「これでもか!」と言わんばかりにデータ分析プロジェクトの生々しい失敗談を挙げつつ「では、どう進めたらうまく行くか?」について「現場のリアル」を交えながら解説している点だ。

この本を読めば、データ分析プロジェクトを進める上でどのような「地雷」が待ち受けているか、そしてどう乗り越えればいいかが手に取るようにわかるはずだ。

もしあなたがデータ分析プロジェクトを任された立場なら、本書はその手引書として有益ななずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-9:資料作成力・プレゼン力を身につける5冊

ビジネスの本おすすめ書籍-41.入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

ロジカルシンキングは、あなたの頭の中にあるだけでは意味がない。

ビジネスの現場では、レポーティングや業務メール、あるいは提案書など「自分の考え」を文章に落とす局面は多い。

本書は、ベストセラーとなったバーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」の翻訳者が著した、日本人向けのロジカルライティングの書籍だ。

ロジカルライティングは、ロジカルシンキングと異なり、常に「相手」を想定しなければならない。

本書の特筆すべき点は、ロジカルシンキングを「相手に合わせて」「文章に落とす」実行可能な方法論を、徹底的にわかりやすく解説してくれていることだ。

ビジネスとは、突き詰めれば人と人との間にある営みだ。

しかし「自分が伝えたいことをロジカルに伝える」ことはできても「相手が知りたいことロジカルに伝える」ことができる人は、そう多くない。

もし本書を手に取れば、あなたは「ロジカルシンキングを相手に伝わる形に変換する」スキルを身に付けることができるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-42.伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

自分が創るWord資料やPowerpoint資料は、いまひとつあか抜けない気がする。あなたはそんな悩みをお持ちではないだろうか?

本書はデザイナーのためのデザイン本ではなく、日々WordやPowerpointを使っている非デザイナー向けのデザイン本だ。

本書の特筆すべき点は、書体の選び方や統一の仕方、あるいは図形の使い方や色の統一の仕方まで、いわば「かゆいところに手が届く」解説がなされている点だ。

もちろん同時に「こんな時、PowerPointでは、こう操作する」など操作法も解説してくれている実践的な指南本でもある。

資料創りで最も重要なのは、当然中身だ。しかし資料の見た目やデザインが、見る側の期待や印象を大きく変えてしまうこともまた事実だ。

本書を読み、指南している通りに実践すれば、あなたが創る資料は見違えるほど変わるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-43.社内プレゼンの資料作成術

ビジネスは、時に大きな投資を伴う。

そのため、上司や社内の決裁者に対するプレゼンテーションは、あなたにとって必須のスキルとなる。

本書は社内の決裁者に対して、短い時間でプレゼンをする際のプレゼン資料の作り方について解説している書籍だ。資料作成関連の書籍はあまたあるが「社内決裁者の説得用」というスタンスで書かれているところが、本書のユニークな点だ。

ページ数やフォント、グラフや画像に至るまで、プレゼン資料を作る際に必要なことが丁寧に説明されており、更に「なぜそうする方がいいのか」という理由も解説されているため、腹落ち度が高いのが特徴だ。

もし、あなたが目上の上長や決裁者向けに効果的な資料作りをしたいなら、目を通しておくべきビジネス書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-44.ロジカル・プレゼンテーション――自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」

本書は「ロジカルシンキング」と「提案」を結び付け「提案」を成功に導くためのスキルを解説したビジネス書籍だ。

本書の特筆すべき点は「正しく考える」ロジカルシンキングだけでなく、正しく伝える「提案力」をセットで解説している点だ。

「提案」を「そもそも通りずらい」ものとして前提を置き「そもそも通りずらいものを通すには何が必要か?」という視点から「論理的思考」「仮説検証」「会議設計」「資料作成」などを解説している。

更に「ビジネスストーリー」と「解説」がセットになっているため、実務の局面をイメージしながら理解出きるのも特徴だ。

「提案力」ほど、ビジネスの現場で求められるスキルはない。

もしあなたがロジカルシンキングを通して「提案力」を向上させたいなら、本書は読むべき一冊となるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-45.1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

あなたは業務報告やミーティングの際に「手短に話せ」「何が言いたいのかわからない」と指摘されたことはないだろうか?

本書は、ロジカルシンキングを身につけ「1分で伝え、1分でその気にさせて、1分で動いてもらう」方法を解説した書籍だ。

「話が長い」「話がまとまらない」は「話の整理の仕方」に問題があるが、本書はロジックツリーやピラミッドストラクチャーを使った「話の整理の仕方」や「伝え方」を解説してくれているため、かなり実践的だ。

また、単に「ロジカルな説明」だけでなく「聞き手の頭にイメージを描いてもらう方法」も解説されているため「論理と直感」双方に訴える説明の仕方が身につくはずだ。

説明が長くなりがちで、端的に自分の考えを相手に伝えることに苦戦してる方に、おすすめの書籍だ。

 

ビジネスの本おすすめ書籍-10:ファシリテーション力を身につけるビジネス書6冊

ビジネスの本おすすめ書籍-46.ザ・ファシリテーター

近年、部門横断型プロジェクトやワークショップによる問題解決が増加傾向にある。

そういった部門横断型チームの生産性を高めるために、ファシリテーション能力は必須のスキルだ。

本書は、日本国内に「ファシリテーション」を紹介し、根付かせることに貢献した人気のベストセラー書籍と言ってよい。

特筆すべき点は「スーパースキルを持ったファシリテーターの話」ではなく「未熟なファシリテーターが成長していく過程」を物語形式で紹介しながら、様々なファシリテーションスキルを紹介してくれている点だ。

だれもが初めから優れたファシリテーションができるわけではない。

本書はファシリテーション技術だけでなく「未熟なファシリテーター」というスタート地点から「優れたファシリテーター」に向けて「成長の仕方」をトレースできる点が特徴だ。

どうすれば部門横断メンバーそれぞれの良い部分を引き出し、高いパフォーマンスが発揮できるように導いていけるか?そんな問題意識をお持ちの方に、お勧めのビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-47問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション

創造的な問題解決には「創造的な問い」が必要不可欠だ。

なぜなら「創造的」とは、1人1人が持つ先入観や固定観念を覆すことであり、そのためには「固定観念を揺さぶる問いかけ」が必要不可欠となるからだ。

本書は、1人1人が暗黙のうちに持つ「ものの見方の固定化」や「互いの関係性の固定化」に着目し、それらを覆す「問い」と「プロセス」をデザインする方法を解説した書籍だ。

特に秀逸なのは、ワークショップ参加者の認識や関係を揺さぶる問いの作り方、関わり方、ファシリテーションの進め方など、ワークショップ全体の進め方を体系的に整理してくれている点だ。また、難しいテーマであるのも関わらず、文章がとてもわかりやすいのもありがたい。

もしあなたがファシリテーションを通して問題の本質を問い直し、創造的な問題解決に導きたいなら、本書は必読だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-48.ワークショップデザイン

本書は、ワークショップのプログラム作りの手順とポイントを体系的に解説しているビジネス書籍だ。

ワークショップは「問題解決」「合意形成」「参加型学習」「組織変革」など、さまざまな目的で活用されるが、その目的によってプログラムは大きく変わる。

本書は、そのような多様のワークショップの目的に対して、ワークショップを形作るための100以上のアクティビティと、実践ですぐに役立つ17のサンプルプログラムが紹介されているのが特徴だ。

また、方針の決め方、セッションの作り方、アイデアの広げ方やまとめ方、さらにはパターン別のワークショップのアジェンダの例など、ワークショップ運営に関することはほとんど網羅されているのも特筆すべき点だ。

もし、本書を参考にワークショッププログラムを組めば、抜けモレのない充実したワークショップが実現できるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-49.ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49

ファシリテーターをやってはみたものの、どう捌いていいかわからずにホワイトボードの前で立ち尽くした。あなたはそんな経験はないだろうか?

ミーティングやワークショップは生き物だ。漫然と進めてしまうと議論は拡散するだけで、収束が難しくなってしまう。

本書は、ファシリテーションの様々な局面で使える49個の「道具」を紹介した書籍だ。

49個の道具立ての中から「使えそうなもの」を選び、実際にファシリテーションの場で使ってみることで、自分の血肉となる道具を増やしていくことができるはずだ。

あなたのファシリテーションの質を高め、幅を広げていくためにも、ぜひ手元に置いておきたいビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-50.ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法

ファシリテーションを効果的に実施していく上で欠かせないのが「発言の見える化」だ。

どんなに優れたファシリテーション手法を駆使しても「発言の見える化」の巧拙で、議論の方向は大きく変わってしまう。

本書は、ファシリテーションの中核技術の一つである「ファシリテーショングラフィック」を解説した実践書だ。

特に優れている点は、ファシリテーショングラフィックの完成度の高低だけでなく、ファシリテーショングラフィックを描いていく「プロセス」にも着目し、優れたファシリテーターの頭の中を「ファシリテーション技法」と「ファシリテーショングラフィック」の両面からトレースできる点だ。

様々なビジネススキルと同様に「ファシリテーショングラフィック」もまた、アートではなく「スキル」だ。

もしあなたがファシリテーションスキルの上達に頭打ちを感じているなら「見せ方」に着目してみよう。次のステップに向けた多くの示唆が得られるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-51.イノベーション・ファシリテーター ― 3カ月で社会を変えるための思想と実践

イノベーションを生み出すためのファシリテーションとは、どうあるべきだろうか?

あなたにとって「イノベーションファシリテーター」とは聞きなれない言葉かもしれないが、イノベーションファシリテーターとは単なるワークショップのファシリテーターという立場を越えて、新たなイノベーションを生み出す新しい形のコンサルタントのような立場だ。

本書では「イノベーションを生み出すための対話の場」をフューチャーセッションと名付け、その思想と方法論について、実例も交えて丁寧に解説してくれている。

今、多くの企業で「イノベーション」が求められているはずだ。

「フューチャーセッション」は、これまでのやり方では解決が難しい課題を解決する場として期待が高まっている。もし、あなたの企業でイノベーションが求められているのなら、その打開策となりうるビジネス書だ。

 

ビジネスの本おすすめ書籍-11:リーダーシップ・マネジメント力を身につける10冊

ビジネスの本おすすめ書籍-52.最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

ビジネスの成功には、チームリーダーや管理職の存在が重要であることは疑いようがない。

リーダーシップやマネジメントについては数多くの書籍が出版され、様々な定義がなされているが、本書はリーダーシップやマネジメントの「本質的な要素は何か?」を追求し、調査と科学の知見を踏まえながら核心部分を提示してくれている書籍だ。

特筆すべき点は、抽象論にとどまらず具体的にどういう行動を起こせばよいかまでを指南している点だ。

心の構え方次第で、見える景色は変わる。もしあなたがリーダーやマネージャーなら、あなたが見える景色を劇的に変えてくれるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-53.「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

リーダーは、1人では成功できない。

本書は「普通の人」が「まわりに推されてリーダーになる」ための「考え方」や「心構え」を51項目にまとめた書籍だ。

人は良くも悪くも、自分なりの「価値観」や「考え方」が「行動」になって表れる。そうであれば、リーダーとして必要な「考え方」や「心構え」を理解することは、優れたリーダーシップを発揮する上で必要不可欠なステップとなる。

本書は、スターバックスのCEOを務めた岩田松雄氏が、自身の経験をもとに描かれているため、非常に実践的でわかりやすいのが特徴だ。

リーダーシップといえば、つい思い浮かべるのは「俺についてこい」的なカリスマリーダー像だが、本書を読み進めていけば、リーダーに求められる考え方や行動は本質的に異なることが理解できるようになる。

極論を言えば、リーダーは「人間の感情」を扱う。

もしあなたが「人間の感情を扱う」際の心がけを理解したいなら、本書は一読に値するビジネス書となるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-54WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

本書はTEDで4,000万回以上再生された講演動画「How great leaders inspire action」から生まれた、リーダーシップのベストセラー書籍だ。

本書では、地位や権限で人を動かす「形式上のリーダー」ではなく、人々を感激させ奮起させる「本物のリーダー(オーセンティックリーダー)」の重要性を繰り返し説いている。

また「本物のリーダー」になるために必要なのは「WHAT(何を)」ではなく「WHY(なぜ)」であり、大義、理想、信条から物事を考える習慣として「ゴールデンサークル」というフレームワークを提示してくれている。

本書を読めば、リーダーシップとは「地位」や「権力」の発揮ではなく、人々が望む素晴らしい目標による「共感」「共鳴」を得て支持者を広げていくことであることがわかる。

チームメンバーは、リーダーが先頭に立つから付いてくるのではない。リーダーが掲げる社会的使命や価値観に共鳴し、チームメンバーが後押ししてくれるから、リーダーは先頭に立つことができる。

もしあなたが「WHYでインスパイアするリーダーシップ」を手に入れたいなら、本書は傍らに置いておきたい書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-55心理的安全性のつくりかた

あなたは「心理的安全性」という言葉をご存じだろうか?

「心理的安全性」とは、チーム全体の成果に向けて「率直な意見」「素朴な質問」「違和感の指摘」が、いつでも、誰もが気軽に言える状態を指す。

Googleが4年間の歳月をかけた「プロジェクト・アリストテレス」で、チームパフォーマンスに決め手になる重要な要素として、一躍有名になった考え方でもある。

本書は、この「心理的安全性」に対して、理論と体系に裏付けられた実践方法を指南している書籍だ。

この本が優れている点は、心理的安全性に関係する要素を「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新規歓迎」という4つの要素に分けることで、具体的なマネジメント行動に落としやすくしている点だ。

また、心理的安全性が高いチームを作るには、現状を変える「変革」が必要になるが、本書が「変革の3段階」を解説してくれている点も秀逸だ。

もしあなたが「指示待ち状態のチーム」を、心理的安全性が高い「創造的なチーム」へと変えていきたいなら、本書は必読だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-56.自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

突然の質問で恐縮だが、今あなたの目の前に「おなかをすかせた人」がいたら、あなたはどのような行動をとるだろうか?

  • おなかをすかせているのだから、食料を与える
  • 「食料の得かた」自体を教える

もしおなかをすかせた人が「餓死寸前」なら食料を与えることが先決だ。しかし上記を仕事に当てはめるなら部下に対して「食料の得かたを教える」が正解となる。

管理職の間からは「部下は指示待ちで、自分の頭で考えて動いてくれない」という不満をよく聞く。そして優秀な人であればあるほど率先垂範を行い、的確な指示を出し続ける。

しかし部下の側から見れば、上司が「率先垂範」し「的確に指示」すればするほど「答えは与えられるものだ」と感じるようになり「指示待ち状態」になっていく。

本書はそんな悪循環を断ち切り「答えを教える」のではなく「答えの出し方を考えさせる」方法や「その際の接し方」を解説した書籍だ。

もしあなたが「部下の指示待ち状態」で悩んでいるのなら、読むべきビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-57.困った部下が最高の戦力に化けるすごい共感マネジメント

部下は、成果を出すための道具ではない。

当たり前のことだが、部下は「1人の人間」であり、1人の人間である以上、感情を持った生き物だ。

あなたはそんな部下に対して、しっかりと「感謝の気持ち」を伝えているだろうか?部下の「可能性」を信じ、その「可能性」を伝えきれているだろうか?あなたが嬉しい時には嬉しい、悲しい時には悲しいと、率直な感情を伝えているだろうか?

ビジネスの世界では、ロジックが重要だとよく言われる。しかしあなたの部下は人間である以上、気持ちや感情もまた、業務のパフォーマンスに大きな影響を与えることは自明の理だ。

本書は、このような「部下の感情」に着目し「共感マネジメント」と称して「共感の力」で部下育成・チームマネジメントを実践していく方法論が記されている書籍だ。

リーダーの心がけ次第で、部下やチームは変わる。もしあなたが「指示・命令レベル」を越えて「感情レベル」で志を共有する部下を育成したいなら、本書はおすすめのビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-58.コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる

人はどのような動機で行動を起こすのだろうか?人は、どのような条件が揃えば行動を変えてくれるのだろうか?

もしあなたが「指示・命令がなくても、自律的に動いてくれるチームメンバーを育てたい」と考えるなら、コーチングは必須のスキルとなる。

コーチングとは、対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術だ。ティーチングと異なり、自発性を引き出し「自立」と「自律」を引き出す指導法ともいえる。

従来の上司と部下の関係は、上司から部下への一方通行の指導だったが、コーチングにおいては、双方向でアイデアを出し合い、それらを検討し、さらに行動に移すためのアイデアも双方向のコミュニケーションから生み出す関係を実現する。

本書の著者は日本におけるコーチングの第一人者であり、コーチングについて幅広い視点で網羅的に説明がなされている。

また、実際に使える話法例も豊富なことから、部下の自発性を引き出すためのあなたの引き出しは、格段に増えるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-59.ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

「仕事の成果」と「部下の育」をどう両立するか。

近年では管理職といえどもプレイングマネージャーが増え「成果」と「部下育成」の両立は、多くの管理職にとって切実なテーマとなっているはずだ。

本書は、このような「成果」と「部下育成」の両立に切り込んだビジネス書籍だ。

「部下を育成する」ことは、あなたが所属する企業や組織の未来を創ることだ。しかし、いざ部下育成やマネジメントを行おうとすると、限られた時間の中で「どのような局面を利用し」「どのように部下と接するのか」に戸惑う管理職は多い。

そんな状況の中、本書は「1日3分」の時間を活かして部下を育成していく方法論を解説してくれている。

本書の特筆すべき点は、時間がない管理職を想定している点だ。

プレイングマネージャーとして忙しい中、日々の「部下とかかわる局面」を想定し、その局面(3分間)を有効に生かたコーチング手法を指南してくれている。

「部下育成のためにコーチングを実践したいが、まとまった時間が取れない」

もしあなたがそんな悩みを抱えているのなら、本書はその特効薬となるビジネス書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-60対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術

本書は1on1ミーティングの第一人者である筆者が、上司と部下の対話に対して「具体的に何をどうやれば、部下の成長に寄与するのか?」を解説した書籍だ。

1on1ミーティングとは、部下の育成・モチベーションの向上を目的とした、上司と部下の対話の場だ。従来の「面談」と大きく異なるのは、その目的が主に「部下のために時間」に使われることだ。

今や1on1ミーティングは多くの組織に普及した感があるが、一方で「何を」話し「どう」話を深めていけばいいかがわからず、そのまま立ち消えになってしまうことも多い。

このような状況の中、本書はその処方箋として「9ボックス」というフレームワークを紹介し、1つ1つのボックスに対して、部下との対話を広げたり深めたりする実践的な方法が紹介されている。

また、対話例が豊富に紹介されていることから、具体的なイメージが掴みやすいのも秀逸だ。

もしあなたが「これから1on1ミーティングを取り入れてみたい」あるいは「1on1ミーティングを取り入れたものの、最近マンネリ気味になっている」という状態なら、ぜひ本書を手に取ってみて欲しい。

ビジネスの本おすすめ書籍-61.マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

世の中には2種類の異なるタイプの情報が流通している。その2種類とは「フローの情報」と「ストックの情報」だ。

「フローの情報」とは流れ去る情報のことで、いわば「タイムライン」のようなイメージだ。一方で「ストックの情報」とは、あなたが思考を巡らすことで「あなたならでは知恵」に発展可能な情報を指す。

「フローの情報」の価値は「新しいこと」だが「ストックの情報」の価値は「時代を越えて変わらない本質・原理」が潜んでいることだ。

そして自分の中に「変わらない本質・原理」が蓄積されていけば、いざというときに様々な要素を「変わらない本質・原理」に当てはめてみることで、質の高い解が素早く導き出せるようになる。これが「本質」や「原理」の効果だ。

本書は、経営学の神様といわれるピーター・F・ドラッカー が「マネジメントの本質・原理」を体系化した過去の著作のエッセンス版であり、本書を読めば一通り「ドラッカー」が理解できるはずだ。

約60年前の記述が今なお人気のベストセラーで在り続けているのは、時代を越えても変わらない重要な本質・原理が描かれているからだろう。

テクニックは、決して本質や原理を越えることはない。もしあなたがマネジメントに携わるなら、その「本質」や「原理」を理解する上で、読んでおきたい一冊だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-12:経営戦略の知識を身につけるビジネス書7冊

ビジネスの本おすすめ書籍-62.ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

時代を越えて躍進し続ける「卓越した企業」とは、どのような企業だろうか?

本書では長期間にわたり「卓越した企業とそうでない企業との差は何か」という観点で分析を行い、卓越した企業に共通する要素を抽出している。

一流の企業が一流であり続け、繁栄し続けているのはなぜなのか、そのヒントがふんだんに書かれているのだ。

本ブログのテーマであるブランディングにおいても、一過性の売上ではなく、感情移入を通して愛着が持たれるブランドとして、時代を越えて指名買いされ続ける状態が理想であることは一貫して主張してきた。

本書を読めば、時代を越えて発展し続ける、真に卓越したブランドを形創るヒントが得られるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-63.〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

本書は、マイケルポーターの「競争の戦略」と「競争優位の戦略」のエッセンスを凝縮したまとめ本だ。

ベースとなってる「競争の戦略」「競争優位の戦略」を一言で表現すれば「競争戦略のグローバルスタンダード」だ。「戦略」を考える者にとって、マイケルポーターは避けて通れない一冊となる。

本書のベースとなっているのは「5Forceアナリシス」や「3つの基本戦略」「バリューチェーン」など、現在当たり前となっている理論やフレームワークを生み出した、世界的なベストセラーだ。

恐らく現在でも、世界中のほとんどのMBAコースで取り入れられ、世界中の経営者の中で、最も読まれている戦略書だ。

「競争の戦略」と「競争優位の戦略」の2冊を買おうとすると14,000円を超えるが、本書ならそのエッセンスをまとめて手に入れることができる。

マイケルポーターが提示している様々な理論とフレームワークは、もはや世界中でスタンダードになっている。ぜひ、読むべきビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-64.企業戦略論(上)(中)(下)

本書は、マイケルポーターの著書と並んで、国内外のビジネススクールにおいて、経営戦略の教科書として多用されている書籍だ。

「【上】基本編」「【中】事業戦略編」「【下】全社戦略編」の3巻構成となっており、経営戦略における主要な論理が豊富な事例とともに網羅的に紹介されている。

マーケティング担当者にとっても、マーケティングの上位概念である「事業戦略」や「全社戦略」を学ぶ上では、避けて通れない3冊となるはずだ

中でも特に秀逸なのは、上巻である「基本編」で解説されている「リソース・ベースト・ビュー」という考え方だ。

リソース・ベースト・ビューが台頭する前は、先に紹介したマイケルポーターの競争戦略アプローチが主流とされてきたが、そのカウンターとして現れた考え方が、リソースベースドビューという「企業の業績の源泉を企業内にある経営資源に求める」という考え方だ。

マーケティングやブランディングの世界には、3Cという考え方がある。その中の「Company」では自社の強みの評価をすることになるが、この企業戦略論が現れるまでは「バリューチェーン」で自社の強みを評価しようとしても「どのような基準で、自社の強みを評価するのか?」が明確でなかった。

本書では「VRIO」というフレームワークを用いて、企業内にある競争力の源泉を見出す視点や方法論が解説されている。

本書で紹介されているフレームワークを活用すれば、これまであなたが見落としていた「自社の強み」を発見できるはずだ。 

ビジネスの本おすすめ書籍-65.イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

「顧客のニーズを満たし続けることが、実は失敗の原因になりうる」。あなたはこれを聞いて、どう思うだろうか?

本書は「偉大な企業はすべてを正しく行うがゆえに失敗する」というメカニズムを解明した経営書であり、世界中の経営者を驚愕させた人気のベストセラー書籍だ。

なぜ、正しい行動を取った企業が失敗するのか?その背景にあるロジックは本書に譲るが、この本は「積極的にリスクを取りに行くこと」の大切さを教えてくれる。

ブランディングでも「ターゲットを絞る」「ポジショニングをクリアにする」など、短期的に「捨てる」リスクを取ることで、長期的なリターンを狙いにいく局面は多い。

しかし、マーケティング担当者のあなたなら「あえてリスクを取る」という判断を、上司に却下された経験もおありだろう。

なぜ今、リスクを取ってでも変化やイノベーションを創るべきなのか?本書を読めば、その理由を周囲に説明できるようになるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-66.[新版]ブルー・オーシャン戦略―競争のない世界を創造する

市場が成熟した現在においては、製品やサービスのコモディティ化が進み、価格戦争が激しさを増す。そのことは、あなたも痛感しているはずだ。

「新市場を創造する戦略の体系化」。これまであるようでなかったアプローチで、多くの経営者やビジネスパーソンに一石を投じたのが本書だ。

ブルーオーシャン戦略とはバリュー・イノベーションを成し遂げ、まだ競争相手のいない新市場を創造する方法論だ。競争に勝つのではなく「競争を無意味にする」というアプローチは、ブランディングにおける「ポジショニング」と酷似しており、し烈な競争に悩むマーケティング担当者にも、大いに参考になるはずだ。

経営の理論書であるにもかかわらず、概念だけでなく具体例やアプローチ方法も紹介されている点もユニークだ。

もしあなたが市場競争の激しさや、熾烈な価格競争に悩まされているのなら、ぜひ読んでほしい名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-67.ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件

優れた「戦略」とは、いったいどのような戦略だろうか?

世の中には○○戦略、××戦略など様々な「戦略」が提唱されている。しかし果たして「戦略」は、それらの中から「選択」するものだろうか?

本書は、優れた戦略とは「戦略を構成する要素がかみあって、全体としてゴールに向かっていくストーリー」であると説く。

確かに良くできた戦略には、一見無駄とも思える要素がキラー・パスの役割を果たし、部分的には非合理でも、全体を総合すると筋の通ったストーリーになっている場合が多い。

いつの世も様々な戦略論が世に放たれるが、重要なのはそれらを参考にしながらも、全体として整合性や一貫性が取れた「真似のできないストーリー」に仕立て上げていくことだ。

そして優れた戦略ストーリーは、それに触発されたメンバーが1つにまとまり、ゴールに向かってベクトルを揃える役割も果たすことになる。

戦略論やフレームワークを、どう「真似のできないストーリー」に仕立てていけるか?
もし、あなたが戦略論の受け売りにはまってしまっているなら、おすすめの名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-68.CSV経営戦略―本業での高収益と、社会の課題を同時に解決する

リーマンショックや様々な企業不祥事を経て「営利だけを追求する企業=悪」という風潮が広まっているのは、あなたも感じていることだろう。

エンロン事件やリーマンショックを経験した生活者は、行き過ぎた自由の弊害も市場が万能でないことも知っている。

CSVとはCreating Shared Valueの略で、日本語では「共通価値の創造」と訳される。いわば、社会的な問題解決を通して企業の利益を上げていこうとする考え方だ。

特筆すべきは、このCSVという考え方を提供しているのが、資本主義の権化とすらいわれるハーバード大学のマイケルポーター教授であることだ。

また、日本における第一人者も、元はマッキンゼー&カンパニーでディレクターを務めた一橋大学ビジネススクールの名和教授だ。

イギリスのEU離脱やトランプ現象などに見られるように、時代は徐々に「資本主義一辺倒」への反省から「社会的幸福重視」へと揺れ動いている。

その先の時代に向けて、あなたの企業やブランドはどうあるべきか?を考える、良いきっかけとなるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-13:ビジネスモデル・新事業開発の知識を身につけるビジネス書5冊

ビジネスの本おすすめ書籍-69.ビジネスモデル思考法 ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方

「戦略」と「ビジネスモデル」の違いを、あなたは説明できるだろうか?

「ビジネスモデル」は大きく「顧客ニーズの満たし方」と「課金の仕方」の2つに分解できる。

世の中にある「戦略本」は主に「顧客ニーズの満たし方」を中心に解説しているものが多く「課金の仕方」までカバーして解説されている書籍は多くない。その結果、ビジネスモデルを考える際には、つい「顧客ニーズの満たし方」のみに発想が偏りがちだ。

本書は「顧客ニーズの満たし方」と「課金の仕方」を統合して解説してくれている「ビジネスモデル本」だ。

「ストーリー仕立て+解説」という構成となっているため、ビジネスの臨場感と理論の双方で腹落ちできる内容となっている。

ともすると、企業は「モノを売る」ことが最終ゴールになりがちだが、生活者から見れば「モノを買う」ことは新たなライフスタイルのスタートとなる。

近年、マーケティングやブランディングは「サービス化」「顧客経験価値の創造」へと軸足が移りつつあることからもわかるように、モノを売った後(=生活者にとっては新たなスタート)に、重要な顧客経験と収益チャンスが潜んでいることは十分にあり得る。

もし、あなたがマーケティングやブランディングに留まらず、広く俯瞰してビジネスモデルを考えたいなら、ぜひ本書を手に取ってみて欲しい。あなたの視野は、各段に広がるはずだ。 

ビジネスの本おすすめ書籍-70.ゼロからつくるビジネスモデル

本書は、ビジネスモデルの研究者が、ビジネスモデルを創る上での「頭の使い方」や「プロセス」を解説した書籍だ。

通常「ビジネスモデル」といえば「起業家の経験が書かれた本」が多いが、個別性が高いために普通の人がトレースしようとしても再現性に乏しいのが難点だ。

しかし、本書は良いビジネスモデルを描く上での「頭の使い方」を解説しているために、原理原則が理解でき、他の分野に応用しやすいのが秀逸だ。

また、本書の後半には様々な企業のビジネスモデルのパターンが分析されているが、こちらも単に「パターンを解説する」に留まらず「パターン化して応用するための頭の使い方」が解説されている。

本書は、単なる「ビジネスモデルを描くための本」ではない。「ビジネスモデルを描く能力を身につけたい人」にこそふさわしい書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-71.ビジネスモデルナビゲーター

新たなビジネスモデルを構想するにあたっては、暗中模索を繰り返すより、様々なビジネスモデルの「型」を知っておけば、それを手掛かりにすることができる。

本書は、世の中にある様々なビジネスモデルを「55個の型」に整理し、紹介してくれている書籍だ。

「アイデアは、既にあるものの組み合わせから生まれる」といわれるように、本書でも「ビジネスモデルの55の型」と既存ビジネスを組み合わせることで、ビジネスモデルのアイデアを広げることを推奨している。

本書の特筆すべき点は、単なるビジネスモデルの紹介にとどまらず、新たなビジネスモデルへ変革する上での要諦やステップを解説してくれている点だ。

ことビジネスモデルとなると「描くこと」のみに意識が向きがちだが「実行」を伴って初めてビジネスモデルは成果を生む。

もしあなたが、新たなビジネスモデルを構想し、実行に向けた要諦を押さえておきたいなら、本書は座右の書となるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-72.はじめての社内起業 「考え方・動き方・通し方」実践ノウハウ

当たり前のことだが、ビジネスモデルは実現して初めて社会に価値をもたらすことができる。

本書は「社内起業」という手段を通して、事業創出の「考え方」から社内での「動き方」、企画案の「通し方」まで、必須となるステップと基本ポイントを解説してくれている書籍だ。

社内起業は、独立起業と異なり必要なリソースが揃っている反面、社内起業ならではの多くの困難も伴う。

本書の著者はリクルートの新規事業提案制度「NewRing」の事務局マネージャーとして長年勤務し、さらに自身も「All About」を社内起業した経験を持つ。そのため、当事者としての臨場感ある社内起業のノウハウ・勘所が満載だ。

新事業の立ち上げ機会はそう頻繁にあるものではないだけに、そのノウハウは社内に残りずらいナレッジの一つだ。

もしあなたが新規事業立ち上げを担当しているものの暗中模索を繰り返しているのなら、本書はそんな「暗闇」から抜け出す有益なビジネス書となるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-73.新規事業の実践論

本書は大企業の新規事業担当者向けに、新規事業を起こす際の進め方と勘所を解説した書籍だ。

本書の秀逸な点は、2,000件もの新規事業開発プロセスに携わった知見から

  • 新規事業の立ち上げ方
  • うまく創業チームのパターン
  • 新規事業のステージ別の勘所
  • 社内会議という魔物の切り抜け方

など「大企業における新規事業の生々しいリアル」が学べる点だ。いわば大企業の実態を理解した「実践的な提案」が満載であり、まさにタイトル通り、経験に裏打ちされた「実践書」と言えるだろう。

深く根を張った社会インフラの課題を解決するには、大きな力を生み出せる大企業の力が必要だ。本書はその想いが一貫しており、書籍全体に渡って日本の大企業や会社員を応援する内容になっている。

もしあなたが大企業の新規事業担当者なら、ぜひ傍らに置いておきたい一冊だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-14:組織戦略の知識を身につけるビジネス書3冊

ビジネスの本おすすめ書籍-74.組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際

「組織は戦略に従う」と言うように、どんなに優れたビジネスモデルや戦略も、組織の裏付けなしには、実行に結びつかない。

本書はタイトルこそ仰々しいものの、戦略を有効に機能させるための組織変革、組織設計、組織制度などを丁寧にわかりやすく解説してくれている。

そして本書の特筆すべき点は、曖昧模糊とした「組織」という概念を、極めてロジカルに捉えている点だ。

更に、組織の中心が人にあることを念頭に、人の行動パターンやモチベーションについても解説がなされている点が秀逸だ。

本書は組織設計の基本書として名高く、多くのコンサルタントがネタ本として愛用しているベストセラー本でもある。

戦略と組織は表裏一体であり、優れた戦略は優れた組織設計の裏付けが必要となる。
もし、あなたが組織面で悩んでいるのなら、ぜひ一読して欲しいビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-75.組織戦略の考え方―企業経営の健全性のために

組織は、年月を経て少しずつ劣化していく。

本書は、組織が劣化していくパターンや、陥りがちな過ちについて鋭く分析し、解説してくれているビジネス書籍だ。

本書が描いているのは、長期的に組織を劣化させ、いずれ致命的な損害を与えかねない問題ばかりだ。

私たちは問題意識が生じると、その原因や解決策を「戦略」や「組織構造」など、いわゆる「ビジネス理論」に向けがちだ。

しかしながら企業を動かしているのは、組織の中にいる「ヒト」であり「ヒト」の動きのメカニズムは、時に誰もが意図しない弊害を生み出す。

もし、組織の肥大化による弊害をあなたが感じていたり、予防に関心があるのなら、本書はおすすめのビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-76マーケティングとは組織革命である

どんなに才能に秀でたスーパーマーケッターがいたとしても、それだけではマーケティングは成功しない。

なぜなら、マーケティングはマーケティング部門のほかにも、商品開発部門やリサーチ部門、広告宣伝部門や営業部門との有機的な連携が実現して、初めて成功するものだからだ。

しかし、あなたもご存じの通り「組織を有機的に動かす」ことは、想像以上に難しい。ましてや、あなたが一部門の一担当者でしかないのなら、組織を大きく動かすことなど、ほとんど「絶望的」とすら感じるだろう。

しかし、本書の筆者である森岡氏は、一中間管理職の立場でユニバーサルスタジオジャパンの組織を動かし、成功に導いた立役者だ。

本書は、そんな森岡氏の「組織を動かすノウハウ」が散りばめられている書籍だ。

本書をお読みになれば、組織を動かしていくのは、本質的には「権限」ではなく「機会の発見」と「提案」であることがわかる。

もしあなたが組織の問題を「自分は職制上の権限がないから」とあきらめているのなら、ぜひ本書を手に取ってほしい。あなたの力になってくれるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-15:マーケティングの知識を身につけるビジネス書11冊

ビジネスの本おすすめ書籍-77.コトラーのマーケティングコンセプト

マーケティングには「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」「ブランド」など、様々な専門用語が居並ぶ。

本書は、現代マーケティングの父と言われるフィリップ・コトラーが、今日のマーケティングにおいて必要だと思われる80の基本用語・概念について、実例を交えながら解説したベストセラー書籍だ。

書いてある内容はマーケティングの初心者が読むべき基礎項目ばかりだが、特筆すべき点は、ABC順にマーケティングコンセプト・用語が解説されていることだ。

フィリップ・コトラーの代表的著書である「マーケティング・マネジメント」あるいは「マーケティング原理」は、MBA学生の教科書ともいわれているが、2冊とも日本語訳で1000ページ前後もあり、マーケティング初心者が気軽に手に取れる書籍とはいえなかった。

しかし本書はマーケティング戦略について、キーワードを数多く網羅したリファレンス的な書籍となっている。そのため、マーケティングを勉強したい初心者にとっては、実践の中でわからない用語が出てきた際に、辞書的に引ける点が魅力だ。

もしあなたがマーケティング担当者として着任した際には、ぜひ手元に置いておきたいビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-78.ポジショニング戦略

k_birdがマーケティング戦略理論の中で最も重要な理論を上げるとすれば、それは「ポジショニング」だ。

低成長で競争が激しくなっている現在、居並ぶ競合ブランドの中で際立ったポジショニングを築くことは、ブランドの生死すら左右しかねない重要なミッションとなる。

本書は、既に発売から30年以上経った今でも売れ続けている人気のベストセラー書籍だ。

長年売れ続けているのは、時代を越えても揺るがない「ポジショニングの本質」を余すところなく解説してくれているからだろう。

もしあなたがマーケティング担当者なら、絶対に読み逃してはならない名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-79.マーケティングプロフェッショナルの視点 明日から仕事がうまくいく24のヒント

様々な側面で語られるマーケティングだが、あなたはその本質をどれだけ理解できているだろうか?

本書はP&G、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂などを渡り歩いてきたマーケティングのプロが、マーケティングで求められる「ものの見方」や「考え方」を提供してくれる書籍だ。

優れたマーケティングを実践するには、単に「知識」だけでなく「運用能力」が求められる。その点、本書は25年以上に渡って筆者が積み重ねてきた「マーケティングの頭の使い方」が描かれているのが秀逸だ。

また、本書ではマーケティング戦略のみならず、ブランドマネジメントやマーケティング組織の構築、CMOの在り方など、マーケティングの実務を実践する上では避けて通れないテーマに関しても、筆者の経験からくる「ものの見方」を提示してくれている。

もし、あなたがこれからマーケティングのキャリアを積んでいきたいなら、マーケティングならではの「頭の使い方」を学ぶ上で、避けて通れない書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-80たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング

本書は、P&G、ロート製薬、ロクシタン、スマートニュースで一貫してマーケティング畑を歩いてきた「マーケティングの実務家」が著した書籍だ。

いわゆる「事業会社側」で活躍する現役のマーケッターが、これだけのノウハウとフレームワークを惜しみなく紹介するのは、かなり珍しいことだと言える。

本書の特筆すべき点は、描かれている内容がマーケティングの実務経験に裏付けられているため、極めてリアリティがあり、かつ実践的である点だ。

かと言って、単なる「How To本」ではなく、本書の根底にはマーケティングそのものを成り立たせている本質や哲学が流れている。

もし、本ブログの筆者であるk_birdが「マーケティングとは何か?」と聞かれたら、自信をもって「この本を読め!」と挙げられる書籍であり、素直に「もっと多くのマーケッターに売れて(読んで)欲しい」と思える書籍でもある。

本書は「考え方」の面でも「実務」の面でも「マーケティングの真ん中」を行く書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-81.USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

本書の執筆者である森岡 毅氏は、P&Gジャパンでヴィダル・サスーンのブランドマネージャーを勤めた後、P&G世界本社でパンテーンのブランドマネージャーを歴任した凄腕のマーケッターだ。

また、森岡氏は経営難に陥っていたUSJのCMOとして乗り込み、劇的にV字回復差せたことで知られる。そんな森岡氏が、USJのV字回復の軌跡を「マーケティング理論に当てはめて」執筆したのが本書だ。

アマゾンのレビューを見れば納得頂けると思うが、本書は単なるUSJのマーケティング事例本ではない。STPやマーケティングミックスなどのフレームワークを「そもそも論」から解説した上で、更にそれらを「実践に活かす方法」にまで落とし込んで解説しているマーケティングの名著であり、ベストセラー書籍だ。

「成功を引き寄せるマーケティング入門」というサブタイトルにもある通り実務上の示唆も多く、あらゆるマーケティング担当者が読むべきビジネス書と言えるだろう。

ビジネスの本おすすめ書籍-82.P&Gウェイ: 世界最大の消費財メーカーP&Gのブランディングの軌跡

本書はマーケティングの神様として名高いP&Gの成功事例から最近のマーケティング戦略まで「P&G流ブランディング」の本質が語られた名著だ。

本書の特筆すべき点は、経営陣や従業員との独占インタビューが許可された、史上初めての書籍である点だ。

最終章が「ブランド構築の原則」という内容で締めくくられていることからもわかる通り、P&Gのブランド力を高める秘訣を徹底的に解明した本でもある。

もしあなたがブランド戦略やマーケティング戦略を極めたいのなら、読んでおくべき良書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-83.確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

あらゆる現象にはその背景に、それらを引き起こしている根本的な原理や力学が存在する。

本書は、ユニバーサルスタジオジャパンを成功の導いた2人のマーケティング担当者が、マーケティングを成功させるための原理や力学を数式で解き明かし、勝つ確率の高い戦略を解説してくれている名著だ。

副題に「数学マーケティング」とある通り、数字や統計を使って極めて論理的に解説されているため、わかっていたようでわかっていなかった「目からウロコ」がもたらされるのが特徴だ。

本書の共著者2人は、マーケティングの神様として名高いP&Gの世界本社で活躍した経験を持つ。そのため、ところどころにP&G時代のノウハウや経験も散りばめられている。

もしあなたがP&G流のマーケティング知識やスキルを極めたければ、本書はおすすめの書籍となる。

ビジネスの本おすすめ書籍-84.データ・ドリブン・マーケティング―最低限知っておくべき15の指標

見えないものは、管理できない。そして管理できないものは、改善もできない。

本書は、マーケティングの成果を「見える化」する上で重要な15のKPI指標を解説している書籍だ。本書はアメリカのマーケティング協会で最優秀賞を獲得しており、amazonの創業者であるジェフ・ベソスが愛読していることで知られる。

本書の特筆すべき点は、マーケティング活動を展開するにあたって重要な15のKPI指標を解説するに留まらず「組織内での活用の仕方」まで踏み込んで解説してくれている点だ。

ゴールの設定がない限り、ゴールに辿り着くことはできない。

もしあなたがマーケティング活動の成果を見える化したいなら、本書は参考となる良書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-85.コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

マーケティングは「製品中心のマーケティング1.0」「顧客中心のマーケティング2.0」「人間中心のマーケティング3.0」という進化の歴史がある。

本書は「人間中心のマーケティング3.0」を受けてージョンアップさせ、ビジネスに取り入れるための戦術を徹底解説している書籍だ。

「マーケティング4.0」と銘打ってはいるが、中身は「マーケティング3.0の戦術編」であることから、先ほど紹介した「コトラーのマーケティング3.0」と合わせて読むのがおすすめだ。

本書では、デジタル時代のマーケティング手法として「カスタマージャーニー」「コンテンツマーケティング」「ゲーミフィケーション」「オムニチャネル」「ソーシャルCRM」などが解説されている。

デジタルの出現によって、マーケティングは大きな変革期を迎えている。

ビジネスの本おすすめ書籍-86.ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

イノベーションは、何もテクノロジーだけの話ではない。

本書は「破壊的イノベーション論」で有名な経営学者であるクレイトン・クリステンセンが「予測可能で優れたイノベーションの創り方」を解説した書籍だ。

また、ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶブックランキングで2017年第3位になった人気の名著でもある。

本書では「人がモノを買う行為」そのもののメカニズムを解き明かし、数字では測れない消費のメカニズムについての考え方を示してくれている。

UXやサービス・ドミナント・ロジックの台頭が示すように、マーケティングの世界では「モノからコトへの転換」が叫ばれて久しい。

本書を一読すれば「モノからコト」への転換に向けて、予測可能なマーケティングイノベーションを起こすヒントが得られるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-87.プロダクトマネージャーの教科書

「プロダクトマネージャー」とは「新製品/サービス開発」→「商品化」→「マーケティング」のすべての責務を担うマネジャーを指す。

本書は「プロダクトマネージャー」が果たすべき職務である「情報収集」「トレンド予測」「競合分析」「商品開発」はもちろん「顧客セグメンテーション」「ブランディング」「マーケティング」果ては「コスト管理」に至るまで体系的に記載されている実務書であり「職務マニュアル」だ。

マーケティングの実務はほぼ網羅されているといっても過言ではなく、様々な実践の局面で使えるダウンロード用テンプレートも用意されている。

商品やサービスのマネジメントに関わる人、あるいは新事業の立ち上げに関わる人ならば、目を通しておきたいビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-16:ブランディングの知識を身につける8冊

ビジネスの本おすすめ書籍-88.デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール

ブランディングは、かつての「ブランド広告で創るもの」から「ブランド体験で創るもの」に変化しつつある。

その変化に対応したブランディングの入門書が本書だ。

本書はブランドコンサルティングファームの代表であり、ツイッター界隈でも有名な山口義宏氏が、デジタル時代にふさわしいブランディングの方法論を、初心者にもわかりやすく解説してくれている書籍だ。

k_birdが知る限り、ブランディングの方法論が網羅され、ブランディングとUXの関係が明快に解説されているのは、本書だけだ。

もしあなたがデジタルのコンバージョン施策で行き詰っているのなら、ネクストステップである「ブランディング」を検討する上で有用なビジネス書となるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-89.グローバル企業に学ぶブランドマーケティング

日本企業は、ブランド戦略が苦手だといわれる。

もしそうなら、コカコーラやユニリーバなど、ブランディングに長けたグローバル企業の方法論から学ぶが早道だ。

本書は、様々なグローバル企業で経験を積んだ著者が、消費者調査や流通管理をはじめとしたブランド構築のポイントを、なんと90の項目にわけて解説してくれているビジネス書だ。

このブログを読んでいるほとんどの方は、日本の企業で働いていることだろう。だからこそ、日々の職場では学びづらい、外資系企業ならでは方法論は有益なノウハウとなるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-90ブランド戦略全書

本書は、ブランド戦略の全体像を研究者と実務家が多面的にまとめあげたブランディングの戦略本だ。

大学教授だけでなく調査の専門家や商標の専門家といった異なる立場の著者にからブランド戦略の解説がなされている。

ブランドという概念から最新のブランド戦略フレームワークまで、この一冊でブランド戦略の全体がわかる良書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-91.本当のブランド理念について語ろう

「敵は身内にある」といわれるように、ブランディングを実践していく上で、大きな壁になるのは社内組織だ。

本書はブランド本にはめずらしく「社会」と「組織」を結びつけながら、組織の実践的な動かし方を説いたブランディング本だ。

著者は「人々の生活をもっと良くするために働いているのだと思えれば、もっと仕事が意義あるものに変わり、もっと多くのものを生み出せるようになる」と説く。

ブランディングは、ともすれば「理想論」として語られがちだ。

しかし本書の著者であるジム・ステンゲルは、P&Gでグローバル・マーケティング責任者として、当時窮地に陥っていたP&Gを復活させた立役者であり、ブランディングが決して「理想論」や「机上の空論」でないことを教えてくれる。

本書は「自社商品を買っていただくお客様=ターゲット」として、あたかも「標的」と見なすこれまでのブランディングの考え方を大きく覆すブランド解説本でもある。

ブランディングに関わるあらゆる人に、ぜひ読んでほしいビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-92.ブランド論 無形の差別化を作る20の基本原則

ブランディングに携わる実務家にとって、デビッド・アーカーは避けて通れないはずだ。

いわゆる「アーカー本」には「ブランドエクイティ戦略」「ブランド優位の戦略」「ブランドポートフォリオ戦略」「ブランドリーダーシップ」の4冊が存在するが、その4冊のエッセンスを抜き出して、集大成として出版されたのが本書の「ブランド論」だ。

本書を読めば、ブランディング用語である「ブランドエクイティ」や「ブランドアイデンティティ」「ブランドパーソナリティ」など、ブランドに関わる理論やコンセプトが一通り理解できるはずだ。

更に、これまでのアーカー本は「翻訳がわかりにくい」「価格が高い」などの欠点があったが、本書は他のアーカー本と比べれば価格も手ごろで、訳も読みやすくなっている。

ブランドに関わる実務家が、一通りアカデミックなブランド論を学ぶには最適な名著だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-93エッセンシャル戦略的ブランド・マネジメント第4版(ケビン.L.ケラー)

こちらは「もう一つのブランドエクイティ」である「ブランドエクイティピラミッド」を開発したケビン.L.ケラーによる書籍のエッセンシャル版だ。

正規版は8,000円を越える高価で分厚い書籍だが、こちらは日本の読者にとってより重要度の高い内容が抜粋されており、価格も半分以下だ。さらに事例もアップデートされている。

アーカーが「経営」という観点からブランド戦略にアプローチしているのに対して、ケラーはより「マーケティング実務」の観点からブランド戦略にアプローチしてい。

もしあなたが「ブランドマーケティングの実務的な視点」を重視したいなら、こちらもお勧めのビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-94.戦略的ブランド経営

本書は、国際的なブランドコンサルティングファームである「インターブランド社」の元コンサルタントが書き上げた「経営としてのブランド戦略論」だ。

ブランド戦略は、ともすれば「マーケティングの世界のこと」として矮小化して理解されがちだ。しかし本書では「ブランド戦略とは経営戦略そのもの」と位置づけ「経営戦略」あるいは「競争戦略」の観点からブランド戦略のありようを解説している。

その中身は、

  1. ブランドの基本的機能と役割
  2. ブランド戦略と企業戦略との関係
  3. ブランドマーケティング
  4. ブランド体系
  5. ブランドポートフォリオ
  6. ブランド拡張
  7. ブランドマネジメント
  8. ブランド戦略策定の作業フロー

などが一通り網羅されている。また、実務家が書いた本だけあって、様々なフレームワークはもちろん、紹介されているケースも「トヨタ」「日産」「ユニクロ」「カゴメ」など20ケースに渡る。

もし実務家が「企業ブランディング」の全容を理解したければ、本書に勝るビジネス書はないだろう。

ビジネスの本おすすめ書籍-95.ブランディング7つの原則【改訂版】成長企業の世界標準ノウハウ

本書は「世界のブランド価値ランキング」でも名高いグローバルブランディングファームである、インターブランド社による本だ。

ブランディングに長けているといわれるグローバルブランドは、いったいどのようなフレームワークでブランディングの支援を行っているのだろうか?

本書は「グローバルブランドは何を重視しているのか?」「BtoB企業のブランディング成功の秘訣は何か?」など、グローバルで活躍するブランディングファームのリアルなノウハウが解き明かされている。

「ブランド力分析の10指標」や「ブランドガイドラインで網羅すべき内容一覧」など、実務的なフレームワークも豊富に記載されているため、ブランディングを一から検討する際の手引としても大いに役立つはずだ。

さらに、ブランド価値を金額価値として評価する方法論にも触れられており、ブランディングROI を考える上で参考にできる点も多い。

本書は、世界レベルで活躍するグローバルブランディングファームの視点を伺い知ることができる良書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-17:会計・ファイナンスの知識を身につけるビジネス書5冊

ビジネスの本おすすめ書籍-96.【増補改訂】 財務3表一体理解法

もしあなたがビジネスパーソンなら、財務諸表の一つであるPL(損益計算書)に関してはは、予測損益計算書の作成などを通して、理解できていることだろう。
しかし貸借対照表(BS)やキャッシュフロー計算書(CS)についてはどこまで理解できているだろうか?
ビジネスは、時に大きな投資を伴う。
そしてそれらの投資が、貸借対照表(BS)や損益計算書(PL)、そしてキャッシュフロー計算書(CS)にどうインパクトを与えるのかという視点は、日々金融機関や株主と対峙している経営者の視点そのものだ。
本書は、簿記を勉強しなくても会計の仕組みがわかる会計の入門書だ。
会社の事業活動プロセスに沿った形で、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CS)の「つながり」を解説している。本書を読めば、あなたが予算申請した投資は、経営者からはどのように見えるのか?がわかるようになる。
もし、あなたがPLだけでなくBSやCSの視点を持ち、さらにその関連性まで理解できれば、あなたはマーケティング担当者の視点だけでなく、経営者の視点も持てるようになるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-97.ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力<新版>

会計とは専門家の領域ではなく、誰もが備えなければいけないビジネススキルだ。

会計といえば、つい「会計用語の暗記」や「会計ルールの理解」などの「専門知識」と考えがちだ。

しかし会計数値を企業のビジネス活動を結びつけて考えることができる人ほど、会計を手段として上手に使いこなすことができる。

当たり前のことだが、会計数値は企業活動の最終的な成果を表すものであって、企業活動なくして数値は発生しない。

そして多くのビジネスパーソンに求められているのは、ビジネスの成果という「結果」から「原因」を解明し、意味合いを捉えた上で問題解決へとつなげることだ。

本書は戦略と会計をロジカルにリンクして解説してくれている稀有な書籍だ。もしあなたが「戦略」と「会計数値」の越境思考を手に入れたいなら、ピッタリの書籍だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-98.ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務

あなたは、自分の会社やブランドに「値段」をつけるとしたら、どのようなロジックで、いくらの値段をつけるだろうか?
ファイナンスの理論は、実はこのブログのテーマであるブランディングと大きく関係している。
あなたも「世界のブランド価値ランキング」などの記事を見たことがあるはずだ。
ブランド価値ランキングの記事では、世界に名だたるブランドの価値が金銭価値として評価されているが、その金銭的価値はイコール「ブランドを買収する際の値段」でもある。この「ブランドを買収する際の値段」を算出する際に応用されているのがファイナンスの理論だ。
また、ファイナンス理論は投資の意思決定でも用いられる。もしあなたがマーケティング担当者なら、ブランドのための研究開発投資や設備投資の機会もあるはずだ。その時に「いくらまでの投資なら妥当か?」を算出するために使うのもファイナンス理論だ。
本書は、k_birdが知っている限り、もっとも優しく「ファイナンス」を解説してくれている書籍だ。
もし、あなたが実務者としての視点だけでなく、マーケティング投資を「承認する側」の視点も持っておきたいなら、本書はおすすめのビジネス書だ。

ビジネスの本おすすめ書籍-99.バリュエーションの教科書

前述の「ざっくり分かるファイナンス」でファイナンスの基礎が理解できたら、次に読むべきはこの「バリュエーションの教科書」だ。

「バリュエーション」とは「価値の評価」のことを差し、M&Aや事業買収、あるいは事業投資の際の経済的価値評価に用いられる考え方だ。

本書は「手触り感のあるバリュエーション」という評判通り、単なる「算定の計算式」に留まらず「その意味合い」が皮膚感覚で伝わってくる書籍だ。

金融のプロでない経営者や経営者候補生に解るレベルで金融理論の基礎と企業価値の算定を解説しており、これからMBAや経営人材を目指す方にとっては、ビジネス理論とファイナンス理論をつなぐ役割を果たしてくれるはずだ。

ビジネスの本おすすめ書籍-100.会計参謀-会計を戦略に活用する

本書は、会計と戦略を有機的につなげ問題解決を行う際の思考プロセスを描いた書籍だ。

特に圧巻なのは第2章の「事業ポートフォリオ戦略と事業評価指標」だ。

本書に描かれた「事業」を「ブランド」に置き換えると、それはそのまま「ブランドポートフォリオ管理」と同義になる。

商品のライフサイクルが短縮化し、生活者の価値観の多様化に対応しようとすると、ブランドのラインナップはどうしても増加傾向をたどる。その際に、どのような基準で最適な投資配分を行いシナジーを追求するか?は、マーケティングやブランディングの上級管理職にとって重要度の高いテーマになる。

どのようなマーケティング戦略やブランド戦略も、最後は会計数値になって表れる。
「会計を知る」とは、突き詰めれば「戦略を知る」ということだ。もし、あなたがマーケティングの上級管理職を目指しているのなら、全社視点から会計的にモノを見る視点は、必須のスキルとなるはずだ。

このブログから書籍化した本

視点」と「法則」を掛け算する読書術※無料のオーディオブック特典付

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冒頭でも紹介したが、再度こちらでも紹介させていただこう。

人は誰しも「視点」を通してしか物事を考えることができない。別の言い方をすれば、「何を考えるか?」は視点が支配してしまうともいえる。

 人の思考は必ず、

  1. 視点:まずは何らかの「視点」を置き
  2. 法則:その「視点」を元に「ああなれば→こうなるだろう」という「法則性」に当てはめ
  3. 結論:結論を出す

というステップを辿る。

つまり、どんなにロジカルシンキングに長けていても、論理の前提となる「視点を置き方」を間違えれば結論は間違ったものになる。

また、どんなに適切な視点を置いたとしても「ああなれば→こうなるだろう」という「法則」のストックがなければ、再現性の高い仮説を導き出すことはできない。

本書はビジネス書から「隠れた視点」と「隠れた法則」を発見し、思考の質とスピードを上げていく方法を解説した書籍だ。

もしあなたが自由自在に「視点」を操ることができるようになれば、物事の多様な側面に気づき、次々と「別の選択肢」「別の可能性」を生み出すことができるようになる。

さらに、数多くの「法則」をストックしていけば、様々な現象に「法則」を当てはめることで「的を射た」仮説を瞬時に導き出すことが可能になるはずだ。

おかげさまで、本書はamazonの「読書法カテゴリー」で新着1位を獲得し、レビューや書評においても、

  • 読書術を越えて、実用的な思考力向上の学びが得られる
  • 一つひとつが結構深くて、ハイライトを引きまくり
  • 読書術の常識を次々と塗り替えている目からウロコの本

など、ありがたい言葉を頂戴している。

数多くの視点を持っている人は、たとえ同じ状況を見ていても「気づくこと」や「気づきの量」が格段に違う。

数多くの法則を持っている人は「ああなれば→こうなりやすい」という「法則」に当てはめて考えることで、精度の高い未来を予測している。

もしあなたが「ロジカルシンキング本」では学べない「視点力」や「法則力」を身につけたいなら、ぜひ本書で紹介する読書法を実践して欲しい。

※無料のオーディオブック特典付

シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説

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あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

しかし、仮説思考の書籍の多くは、仮説思考の有用性は説くものの、肝心の「マスターの仕方」になると「センスが必要」「経験の積み重ねが物を言う」など「それを言ったらお終いよ」な結論で終わらせているものが多い。

一方で、本書は「仮説思考の推論の手順」について、豊富な事例とともに言語化している。よって、その手順通りに推論を重ねれば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

おかげさまで本書は5版を重ね「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」にノミネートいただいた。NewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、中国や台湾、香港でも出版が決定している。

さらにAmazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など有難い言葉を頂戴しており、5刷を重ねている。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

仕事の質と生産性を上げる57の方法」を徹底解説

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今や、あらゆる仕事は効率化や生産性が求められる時代だ。しかし、いざ「生産性の高い仕事の仕方」を身につけようとしても、その分野は、

  1. 時間管理術
  2. 段取り術
  3. コミュニケーション術
  4. 資料作成術
  5. 会議術
  6. 学び術
  7. 思考術
  8. 発想術
など多分野に渡り、全てをマスターしようとすると最低8冊分の読書時間と書籍代がかかってしまうのが難点だ。

しかし、本書「超効率ハック」は、8つの分野の仕事術の「重要ポイントだけ」を抜き出し、ギュッと1冊に凝縮した書籍だ。

さらに、本書は「訓練や習慣化が必要な作業テクニック」ではなく「行動を変えるための頭の使い方」の解説に力を入れているため「頭のスイッチを切り替える」だけですぐに実践できるのも特色だ。

おかげさまで、本書を題材にしたSchooのオンライン授業では「思考法ジャンル」で人気ランキング1位を頂いた(139講座中)。また Kindleでも「オペレーションズ部門」でベストセラー1位を獲得し、海外出版社からの出版オファーも頂いている。

Amazonレビューでも、

  • 「思考と行動の質を上げるヒントが盛りだくさん」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂戴しており嬉しい限りだ。

もしあなたが「短時間で網羅的に仕事術を学びたい」「根本から仕事の生産性を高めたい」と感じているのなら、ぜひ手に取ってみて欲しい。

ブランディングの理論と実践をつなぐ「ブランディングの教科書」

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本書は、筆者の専門である「ブランディング」について解説した書籍だ。

ブランディングは、ややもすれば「デザインの話」「広告の話」「世界観の話」など、掴みどころのない抽象論に陥りがちだ。

しかしブランディングは「ブランド戦略」という言葉があるように、企業の成否を大きく左右する戦略のひとつだ。そして投資が伴う以上、一定の合理性と説明責任が求められる。決して、売上や利益から逃げてはならない。

本書は、つい「感覚論」に陥りがちな「ブランディング」に対して「論理的な納得性」と「直感的な腹落ち感」の両面を追求した書籍だ。

「論理」が理解できなければ、ブランディングを体系的に理解することできず、再現性を生むことができない。

そして「直感的な腹落ち感」がなければ、ブランディングを実務に落とせず、成果をもたらすことができない。

本書は、広告代理店&外資系コンサルティングファームで培った「生の知見」と「体系的な解説」を通して、ブランディングの理論を実践へとつなげて解説している。

おかげさまで、本書はAmazon kindle売れ筋ランキング「消費者主義」ジャンルでベストセラー入りを果たし、Amazonレビューでも、

  • 「ふわっとしたブランディングの本が多い中で、異彩を放っている」
  • 「事例も多いので実践のイメージが湧きやすい」
  • 「海外企業の事例ばかりが紹介されている輸入本だとピンとこない、という方にお薦め」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もし本書を手にとって頂ければ、ブランディングの専門用語はもちろん、実践の手順や実務の勘所が、一通り学べるはずだ。

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終わりに

今後も、折に触れて「ロジカルで、かつ、直感的にわかる解説」を続けていくつもりだ。 

しかし多忙につき、このブログは不定期の更新となる。

それでも、このブログに主旨に共感し、何かしらのヒントを得たいと思ってもらえるなら、ぜひこのブログに読者登録Twitterfacebook登録をしてほしい。

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