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推論の本|問題解決力を高める『推論』の技術|まえがきを公開

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問題解決力を高める「推論」の技術:まえがきの公開にあたって

あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

しかし仮説思考の書籍の多くは、仮説思考の重要性は説くものの、肝心の「仮説思考の身につけ方」になると、

  • 「センスが必要」
  • 「経験の積み重ねが物を言う」

など「それを言ったらお終いよ」という結論で終わらせている書籍が多い。

しかし本書は「仮説思考に必要な頭の使い方の手順」を、豊富な事例とともに徹底解説している。よって、その手順通りに頭を使えば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

おかげさまで本書は5版を重ね「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」にノミネートいただいた。NewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、中国や台湾、香港でも出版が決定している。

さらにAmazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など有難い言葉を頂戴している。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

問題解決力を高める「推論」の技術:まえがき

「正解」から「可能性」へ

VUCAの時代に必要な「推論力」

本書を手に取ったあなたなら、何らかの理由で「問題解決力を高めたい」あるいは「推論力を身につける方法が知りたい」と考えていることだろう。

21世紀に入ってから約20年の月日が流れ、多くの市場は成熟化し、簡単には利益を上げにくい状況だ。人々のライフスタイルは多様化し、商品やサービスのライフサイクルは年々短縮化している。インターネットの浸透によってあらゆる商品・サービスはスペックと価格で同列比較され、価格下落の圧力は深刻さを増している。

さらに追い打ちをかけるように、世の中にはビッグデータがあふれ、デジタル技術や
IoT(モノのインターネット)は加速度的に進化している。多くの企業・ビジネスパーソンは、これまでに経験したことのない未曾有の変化に晒さらされている。

現在は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)を略して「VUCAの時代」といわれるように、「企業の行く末」はもちろん「組織の在り方」「あなた自身のキャリア」……、一寸先の未来すら読みにくい時代だ。

こうした時代には「今、目の前に見えるもの」から物事を考えるのではなく、「その背景には何があって」「どのような法則が働いて」「どのような未来になりうるのか?」を見抜く必要が生じてくる。

そうである以上、今あなたに必要なのは、不確実性の高い環境変化を読み解いた上で確実性の高い結論を生み出す「推論力」だ。そして、推論力を元にPDCAを愚直に回すことによって初めて、さまざまな問題を解決できるようになる。

筆者はこれまで、外資系コンサルティングファームと広告代理店でキャリアを積んできたが、その経験からも、これからの時代に必要な能力は左脳と右脳を自由自在に駆使しながら、未来の可能性を見いだす「推論力」であると断言できる。

「正解」から「推論」へ

かつて筆者は「この世の中には、どこかに正解があるはず」と信じて疑わなかった時期がある。

  • この世界には、どこかに「絶対的な正解」があるはずだ……。
  • 物事には正解があり、自分は単に「正解」を知らないだけ……。
  • 「正解」を知りさえすれば、自分はもっとできるのに……。

当時思い描いていた「正解がある世界」で重要だったのは「自分が正解を知っているかどうか」であり、「正解を知らないこと」は「恥ずかしいこと」とイコールになる。

このようなメンタルモデルが回りだすと「正解」はおのずと「探すもの」「与えられるもの」になっていき、問題に対する態度は受け身なものになっていく。その結果、何かわからないことがあると、すぐにインターネットで検索し始めたり、詳しい人を捕まえて話を聞いたり、ひたすら本を読んで知識を学ぶという行動に出るようになる。

しかし、そこに「正解」などあるはずもなく「情報」や「知識」が断片的に散在しているだけだ。やがて、情報や知識の裏側にある「見えない前提」や「関連性」、あるいは「法則」に気づきにくくなり、自分の頭で考えることをしなくなる。結果、常に周囲の顔色を窺い、主体性を失っていく……。

人は、主体性を失うと自信と誇りを失っていく。なぜなら主体性がないということは、自分の人生を他人任せにすることであり、自分の人生を放棄することと等しいからだ。

そんな筆者に転機が訪れたのは「この世の中に、教科書や百科事典のような正解は存在しない」という当たり前の事実に気がついたときだ。

社会も、ビジネスも、そしてこれを読んでいるあなたも、常に未来に向けて進んでいる。そして、未来を正確に予言できる人間など存在しない以上、この世の中には「絶対的な正解」など存在しない。あるのは未来に向けたさまざまな「可能性」だけであり、その「可能性」は能動的なアクションを通して変えたり、つくったりしていけるものだ。

未来とは、万人にとって「未知のもの」である以上、「正解」や「不正解」という概念自体が存在せず、自らの推論力と実行力で切り拓いていけるものだ。「正解」を探し続けるメンタルモデルは「本来、ないはずのもの」を追いかけることになる。

その結果、常に「自分は正解に至っていない」という自己否定の感情を生み、その感情が、自分に対する自信を削り取っていく。

しかし、もしあなたが「正解がある世界」の幻想から解き放たれ、未知のものに対する「推論力」を身につけることができれば、問題解決はもちろん、自分自身の在り方自体も変えていくことができる。ないはずの「正解」から逸脱することを恐れ、何も行動しない自分を変えることができる。

その先にあるのは、環境の変化からさまざまな可能性を見いだし、適切な推論を立て、能動的に問題解決をしていこうとする自分だ。

「根性論」から「方法論」へ

 筆者がこれまで身を置いてきたコンサルティング業界や広告業界は「決まった売り物」が存在しない。そのため「推論力」を総動員して論理や発想を導き出し、常に高いレベルの問題解決策を提供し続けなければ報酬を得られない。つまり、一人一人が「なるべく早く」「なるべく高いレベルで」推論力を鍛えることが生命線となるビジネスだ。

こう書いてしまうと、あなたは「推論力と言われても、自分には敷居が高い」と感じるかもしれない。しかし、コンサルティング業界と広告業界の両方の業界に身を置いた者として、「実はそうではない」と断言できる。なぜなら推論力とは「根性論」ではなく「方法論」で身につけていけるものだからだ。

推論力は「頭の良し悪し」という能力の問題ではなく、「頭の使い方の上手い下手」という「方法論」の問題だ。そして推論力が方法論の問題である以上、そこには再現性が存在する。つまり「頭の使い方」や「その手順」を理解し、地道に習慣化すれば「誰でも」「頭の良し悪しとは関係なく」身につけることが可能だ。

重要なことなので繰り返すが、この世の中のどこかに「正解がある」と考えるのは幻想にすぎない。今、あなたの目の前にあるのは、多くの「可能性」だけだ。

巷にあふれる「正解」とされる知識は、過去の先人たちが生み出した「知恵」ではあるが、あなたから見れば「単なる先人からの借り物」に過ぎない。しかし、もしあなたが「推論力」を身につけることができれば「先人からの借り物」を「未来に向けた知恵」に変えていくことができる。

本書の構成

本書は、これまで筆者がコンサルティングファーム及び広告代理店で学んだ「推論力」について、理論だけでなく「頭の使い方の手順」や「実践の勘所」、あるいは「ビジネスへの活かし方」も含めて解説する書籍だ。

第一章では、本書における「推論力とは何か?」を定義し、推論力を身につけるべき5つの理由について解説する。

この章をお読みになれば「推論力」はビジネスパーソンに必須となるさまざまなスキルの「中核」に存在し、かつ、これからの時代に求められる希少性の高いスキルであることがご理解いただけるはずだ。

第二章では「優れた洞察を生み出す推論法」である帰納法について解説する。

帰納法といえばロジカルシンキングを学ぶ上で必須の論理展開とされるが、巷の解説の多くは「論理展開の方法」にしか触れられていない。しかし、真の意味で帰納法をマスターするなら「論理展開の方法」だけでなく、「頭の使い方の手順」や「どのような局面で実務に活かせるのか?」を理解し、習慣化することが極めて重要になる。

よって本書では「帰納法の頭の使い方」を丁寧にひもとく。また、単に帰納法の説明だけでなく、帰納法の限界を逆手にとって応用することで、これまでの常識とは異なる新しい可能性を見いだす方法についても解説する。

第三章では「予測と検証を可能にする推論法」である演繹法について解説する。

演繹法は極めて厳密性の高い推論法であるため、「ビジネスでは扱いにくい」と評価されることが多い。しかしそれは誤解であり、演繹法の使い方次第では、ビジネスでの活用局面は大きく広がる。

よって、本書では演繹法の「頭の使い方の手順」を解説しつつも、さまざまな事例を用いて「ビジネスに活用しやすい5つの方法」について解説する。

また、あなたは演繹法といえば「ガチガチの三段論法」という印象を受けるかもしれないが、頭の使い方を工夫することで「常識を覆す発想」を生み出すことも可能になる。その方法論についても解説する。

第四章では「仮説を生み出す推論法」であるアブダクションについて解説する。

アブダクションは、近年脚光を浴びつつある推論法であり「仮説思考」には欠かせない推論法だ。また、あなたの成長を加速させる「入口」ともなりうる推論法でもある。

よって、こちらも「頭の使い方の手順」や「ビジネスへの活かし方」について丁寧にひもとこう。

第五章では「成果を倍増させる推論力の合わせ技」について解説する。

本書を手に取った方ならおわかりだと思うが、推論力は、ビジネスに活かせなければ成果はゼロだ。そして、ビジネスに活かすためには「個々の推論法の頭の使い方を知る」だけでなく「組み合わせて運用する頭の使い方」も試される。

よって、第五章ではビジネスの現場で「帰納法」「演繹法」「アブダクション」の合わせ技を使い倒す方法について解説する。

もし、本書を最後までお読みいただき「帰納法」「演繹法」「アブダクション」を日々の習慣にすることができれば、あなたは「推論力」という武器を手に入れ、自分に自信を持ち、新たな可能性を切り拓いていくことができるようになるはずだ。

問題解決力を高める「推論」の技術:目次

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このブログから書籍化した本

このブログから書籍化!可視化依存社会に「本質を見抜く力」を手に入れる

インターネットの普及は、情報の流れを根本的に変え、変化のスピードを加速させた。

さらに生成AIの出現により大量のコンテンツが吐き出され、情報濁流はより速く、大きく、圧倒的になっていくはずだ。その先にあるのは、可視化された情報に振り回され「目に見えない本質」や「長期的な視点」が見逃されていく「可視化依存社会」だ。

KPIや数値データなどの「目に見える」情報に注意が奪われ「目に見えない」質的な側面や、背景にあるストーリーは軽視されていく。

コスパ意識を重視する風潮が一層強まる中で「考える」「暗中模索する」「試行錯誤する」といったプロセスは「無駄なもの」として煙たがられ、本質を探る姿勢は薄れていく。

短期的な結果を求めるあまり、問題の本質に向き合う時間を確保できず、解決策は表面的なものになる。短期目標が優先され、長期的な戦略は後回しにされる。

「可視化依存社会」とは、表面的な情報や短期的な指標ばかりに目が行き、深い洞察を見逃してしまう社会だ。

そんな可視化依存社会に突入するからこそ、必須となるスキルが「本質を見抜く力」だ。別の言い方をすれば、見えないものを見抜き、物事の核心に辿り着くスキルともいえる。

「本質を見抜く力」を身に付けることができれば、表面的なものに振り回されず、その本質を捉え、シンプルに捉えることができるようになる。迷いやリスクに悩まされる時間が減り、決断に自信を持てるようにもなるはずだ。

「真の価値」は、見えないものにこそ宿る。それを見抜く力こそが「本質を見抜く力」だ。

本書では「可視化依存社会」を生き抜くために、本質を見抜く力を磨く具体的なアプローチを紹介する。

このブログから書籍化!ロジックツリーに必要な「視点力」と「論理力」を手に入れる

外資系コンサルティングファームにいた経験から、ロジックツリーはコンサルティング実務で最もよく使うフレームワークだと断言できる。

一方で、ロジックツリーは他のフレームワークと比べてケタ違いに使いこなすのが難しいフレームワークでもある。

PEST分析や3C分析などのフレームワークはあらかじめ「〇〇について考える」という「視点」が提供されているが、ロジックツリーの場合、目の前にあるのは「ツリー状の空欄」だけ。「何について考えるのか?」という視点自体を、自分の頭の中で生み出さなければならない。

このように、ロジックツリーが難易度の高いフレームワークであるにも関わらず、多くのロジカルシンキング本やフレームワーク本では「数あるフレームワークの1つ」として片手間に紹介されているだけで、豆知識として身についても、実践で使いこなせるようにはならない。

ロジックツリーは「ロジック」という言葉が含まれていることから「論理的思考」の文脈で語られがちだ。しかし、ロジックツリーをうまく使いこなす上で最も重要なポイントは、

  • そもそも、何について考えるべきなのか?
  • どのような「視点(切り口)」でツリー状に分解していくべきなのか?

などの「視点」のほうであり「視点力」を身に付けなければ、ロジックツリーを自由自在に扱えるようにならない。

本書はロジックツリーに特化した書籍として「視点力+論理力」の使いこなし方も含めて徹底解説している。

本書を手に取っていただければ、あなたは「論理力」だけでなく「視点力」を活かして「次々に創造的な仮説を生み出す力」を手に入れることができるようになるはずだ。

このブログから書籍化!人材難を突破する「パーパスブランディングの教科書」

「求人広告を出しても、年々応募者が減っている」「 内定を出しても、条件面で大手や競合に競り負け、辞退が相次ぐ」「従業員のエンゲージメントが上がず、離職が相次ぐ」…。

あなたの会社も、このような状況に陥ってはいないだろうか?

人材難の時代に突入したいま、採用難や組織の停滞は一時的な問題ではない。日本の労働人口は減少し続けており、先送りすれば状況は悪化する一方だ。待遇改善や制度改革といった「小手先の対策」だけでは、もはや限界に達している。

本書は、こうした課題に対する根本的な解決策として、「パーパスブランディング」を解説した書籍だ。パーパスブランディングは「自社の社会的存在価値」や「創り上げたい社会像」を明確にし、それを社内外に伝えることで、指名で選ばれる存在にしていく取り組みを指す。

本書の執筆陣は、ある時は広告代理店のストラテジックプランナーとして、またある時は外資系コンサルティングファームのコンサルタントとして、数多くの企業が採用・組織・ブランディングの現場で苦しむ姿を見てきた。

そこで痛感したのは、「パーパス」や「ブランディング」という言葉が、ふわっとした理念や耳当たりの良いスローガンにとどまり、実効性を伴わないケースがあまりにも多いという現実だ。

「理論」がなければ、パーパスブランディングは体系化できず再現性を生まない。「実践」がなければ、企業に成果をもたらすことはできない。

本書は、その両者をつなぐ“教科書”として、採用・組織・経営・マーケティングに横断的な効果をもたらすパーパスブランディングの実行手順を示している。その内容は以下の通りだ。

  1. パーパスブランディングとは何か?
  2. 今なぜパーパスブランディングなのか?
  3. Brand PRISM ― パーパス策定・再解釈のフレームワーク
  4. ビジュアルアイデンティティ
  5. インナーブランディング
  6. パーパス採用ブランディング
  7. ESG・サステナビリティ統合
  8. アウターブランディング

もし、あなたがこれらに課題を感じているなら、ぜひAmazonのページで本書の目次をチェックしていただきたい。

また、kindle Unlimitedを契約されている方は無償で手に入れることができるので、気軽に手に取っていただきたい。

このブログから書籍化!ブランディングを学びたい方へ「ブランディングの教科書

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「ブランディング」は捉えどころがなく、なかなか一歩を踏み出せない。あなたはこのような状況に陥ってはいないだろうか?

本書の執筆陣は、ある時は広告代理店のストラテジックプランナーとして、ある時は、外資系コンサルティングファームのコンサルタントとして、クライアントの実務担当者が悪戦苦闘する姿を見てきた。

「ブランディング」は、その本質を理解しないまま実行に移そうとすると、的を射ない小手先の手法を延々と繰り出すことになりがちだ。結果、やみくもに予算を消化したまま、成果が出ない事態に陥ってしまう…。

そのような事態を1件でも減らしたい。そう考えたのが本書を執筆した理由だ。

ブランディングの本は、どれも「ブランドのらしさ」「ブランドの世界観」など「ふわっと」した話になりがちだ。そして「ふわっ」とした話になればなるほど抽象的かつ曖昧な概念論になってしまい、企業組織の中で通すことが難しくなる。

本書は、外資系コンサルティングファームと広告会社で培った「生の知見」をふんだんに盛り込みつつ、つい「抽象論」に陥りがちな「ブランディング」に対して「論理的な納得性」と「直感的な腹落ち感」の両面を追求した書籍だ。

本書のタイトルは「ブランディングの教科書-ブランド戦略の理論と実践」だ。

「理論」が理解できなければ、ブランディングを体系化できず、ビジネスに再現性を生むことができない。そして「実践」が理解できなければ、ビジネスに成果をもたらすことができない。

本書は、ブランディングの理論と実践をつなぐ「ブランディングの教科書」として、ブランド戦略の再現性と成果を目指した書籍だ。

おかげさまで、本書はAmazon kindle売れ筋ランキング「消費者主義」ジャンルでベストセラー1位を獲得し、Amazonレビューでも、

  • 「ふわっとしたブランディングの本が多い中で、異彩を放っている」
  • 「事例も多いので実践のイメージが湧きやすい」
  • 「海外企業の事例ばかりが紹介されている輸入本だとピンとこない、という方にお薦め」

など、ありがたい言葉を頂いている。

  • クッキー規制によりデジタルマーケティングでCTRやCVRが頭打ち。CPAは下がるどころか、少しずつ上昇傾向ですらある。
  • 矢継ぎ早に新商品を繰り出してもすぐに競合に追い付かれ、差別化ができない。商品開発サイクルは更に早まり、自転車操業状態になっている。
  • 「自社にはブランディングが必要だ」と理解はしているが、概念が抽象的過ぎて、どう周囲を巻き込んでいいかがわからない。

もし、あなたがこれらに当てはまるなら、ぜひAmazonのページで本書の目次をチェックしていただきたい。つい感覚論になりがちな「ブランディング」に対して、

  • なぜ、そうなのか?
  • どう、ビジネスに役立つのか?
  • 何をすればいいのか?

を徹底して解説しているので、あなたのお役に立てるはずだ。

また、kindle Unlimitedを契約されている方は無償で手に入れることができるので、気軽に手に取っていただきたい。

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終わりに

今後も、折に触れて「ロジカルで、かつ、直感的にわかる解説」を続けていくつもりだ。 

しかし多忙につき、このブログは不定期の更新となる。

それでも、このブログに主旨に共感し、何かしらのヒントを得たいと思ってもらえるなら、ぜひこのブログに読者登録Twitterfacebook登録をしてほしい。

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