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無駄な仕事が全部消える超効率ハック|本の前書きを公開

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無駄な仕事が全部消える超効率ハック:まえがきの公開にあたって

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拙著「超効率ハック」は、仕事の生産性向上を目的に「時間・段取り・コミュニケーション・資料作成・会議・学び・思考・発想」という8つのジャンルのライフハック術を網羅的にカバーしている書籍だ。

ただし、類書の「ライフハック本」と大きく異なる点は「EXCELの関数を覚える」「ショートカットキーを使い倒す」などの小手先のテクニックではなく、その大元にある「頭のスイッチの切り替え方」を解説している点だ。

どんなに時短テクニックを駆使して処理スピードを上げたとしても、その作業自体が必要のない作業だったとしたら意味がない。しなくてもいいことを効率的に行うことほど、無駄なことはない。

この場合、必要なのは「作業の処理スピードを速める力」ではなく「不必要な作業を見極め、周囲を納得させる力」だ。

本書は、このような「頭のスイッチの切り替え方」を8ジャンル57項目に分けて、具体的な処方箋を交えながら紹介している。

おかげさまでSchooやlifehacker等で紹介いただき、Amazon Kindleの「オペレーションズ部門」でベストセラー1位を頂いている。またAmazonレビューでも、

  • 「どのライフハック本と比べても異色であり、学べることが多かった」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もしあなたが「仕事術をマスターしたい」「仕事の生産性を劇的に高めたい」と感じているのなら、ぜひ一読してみて欲しい。

お知らせ
2021年1月28日(木)に「Schoo」で、拙著「超効率ハック」を解説することになりました。ぜひ、お時間があれば【当日無料】

無駄な仕事が全部消える超効率ハック:まえがき

  • 「仕事の段取りを進めるときに、何からどう手を付けていいか、わからなくなることがある」
  • 「他人に振り回されて、疲弊してしまうことが多い」
  • 「仕事をこなすことはできるけど、優秀な人と比べると何かが足りない気がする」
  • 「一生懸命がんばっているのに、サービス残業をしないと仕事が片付かない」
  • 「目の前の仕事で手いっぱいで、部下や後輩のフォローがしきれなくなっている」

もしかしたら、あなたはこのような状況に陥って、疲れ果ててはいないでしょうか?

求められるのは「努力しなくてもすむ工夫」

日本人には「努力することは良いこと」とする素晴らしい文化が存在します。

真面目で誠実な人であればあるほど「自分にはがんばりが足りない」「あるだけの時間を使ってでも、ちゃんとした仕事をしよう」と考えがちです。このこと自体は、素晴らしい心構えだと思います。

しかし一方で、生産性の向上や働き方改革が叫ばれ、ワークライフバランスやメンタルヘルス、あるいは子育てのことを考えると、「生産性の低さを努力でカバーする」ことは許されない時代になっています。

もはや「うまくいかなかったのは、努力が足りなかったからだ」「時間を使えば、なんとかなる」では乗り切れないのです。

今、多くのビジネスパーソンに求められているのは、「努力をすること」以上に「努力をしなくてもすむ工夫」です。

2020年の新型コロナ騒動により、多くの企業でリモートワークが広がりましたが、これを機会に自分の頭の中にあるスイッチを「仕事の量」から「仕事の質」へと転換しなければならないのです。

面倒くさがりほど生産性が高い理由

筆者はこれまで、外資系コンサルティングファームと広告代理店の両方でキャリアを積んできました。外資系コンサルティングファームでは合理的に物事を進める方法を学び、広告代理店ではプランナーやクリエイターなど、多様な人材とプロジェクトを進める方法を学んできました。

本書では、この両方から得られた学びをギュッと凝縮した「超効率ハック」を57個、用意しています。

「効率」や「生産性」と聞くと、急き立てられるような窮屈さをイメージしてしまい、「面倒くさがりの自分には向かない」と考えてしまいがちですが、それは大きな誤解です。

筆者の同僚に中野くんという「超」が付くほどの面倒くさがりがいますが、「面倒くさいこと」が大嫌いだからこそ、それをモチベーションに「無駄な作業」をなくす工夫をし、生産性を高めています。このように「面倒くさい」という気持ちこそが、生産性向上の武器になるのです。

しかし、「面倒くさい作業」を減らすために「身を削るような努力をする」のは本末転倒です。

あなたがやるべきことは、「懸命に歯を食いしばってがんばる」ことではなく、「頭のスイッチを切り替える」だけ。

一つひとつ、頭のスイッチを切り替えて実践していけば、まわりの見る目も、評価も変わってくるでしょう。そして何より、これまでよりも短い時間で高い成果が出せるようになるはずです。

本書の想定読者と特長

本書の内容を最大限に活かしていただけると想定している読者は、次の通りです。

  1. 仕事の遅さや残業の多さに悩む若手ビジネスパーソン
  2. 現場と管理の両方に忙殺されているプレイングマネージャー
  3. 子どものお迎えの時間までに仕事を終えたいワーキングマザー
  4. 会社の上層部から働き方改革を迫られている中間管理職
  5. 社会人として仕事のイロハを学んでおきたい新人社員・就活生

また、本書は忙しい読者のために、5つの特長が出るように工夫をしています。

特長1:「思考法」や「発想法」を紹介

仕事の生産性を下げる原因の多くは、実は「段取りの悪さ」以上に「良い案が思い浮かばず立ち往生してしまうこと」ではないでしょうか?

どんなに段取りがうまくても、そもそも「良い案」が思い浮かばなければ段取りを始めることができず、仕事の生産性を落としてしまいます。

特にリモートワーク時代になると、1人の裁量に任される範囲が広がるので、個人個人の「思考する力」や「発想する力」は、より重要性を増していくでしょう。

したがって本書では、短時間で良い案を出すための「思考法」や「発想法」を紹介しています。

特長2:さまざまな仕事術を網羅

巷では「学び術」「時間術」「段取り術」「コミュニケーション術」「資料作成術」「会議術」など、それぞれの仕事術に特化してまとめられた、素晴らしい書籍が数多く存在します。

しかし、それらすべてを身につけようとすると複数の書籍を購入せざるをえず、膨大な時間とかなりの書籍代がかかってしまいます。

一方、本書はそれぞれの仕事術の「本当に重要な勘所」を凝縮したうえで網羅的に解説しているので、本書の内容を押さえておくだけで幅広い範囲の仕事の生産性向上に役立てることができます。

特長3:順番を気にせずに読める

本書は最初から順番に読んでいただいても、興味のあるところから読んでいただいても問題ないように、各項目を数ページごとに独立させています。

全部を読む時間がなくても、「自分が課題を感じている部分」や「自分の部下に足りていない部分」だけをまずはピックアップして、優先順位をつけて読むことができます。

特長4:各項目をブログ感覚で読める

項目を細かく細分化することで、1つの項目当たり1500~3000字程度、約5分間で読めるように工夫しているので「通勤電車の中」や「会議前の5分間」など、スキマ時間にブログ感覚で1項目を読むことができます。

特長5:部下を持つ管理職にも役立ててもらえる

あなたが部下や後輩を指導する立場なら、日々生産性向上のために「○○したほうが良い」というアドバイスをしているはずです。

しかし、時間に追われているのは現場だけでなく管理職も同様であり、丁寧に教えている余裕はありません。また、リモートワーク時代にはメールやチャットのコミュニケーションが増えますが、文章中心のコミュニケーションは「結論のみの指導」になりがちで、「なぜ、そうしたほうがいいのか?」という理由の説明は抜け落ちがちです。

しかし、人は「やるべきこと」を理解したとしても「なぜ、それをやるべきなのか?」に対する腹落ち感がなければ、主体的に動こうとはしない生き物です。

本書では「やるべきこと」だけでなく、「なぜ、やるべきなのか?」も含めて解説しているので、部下や後輩からの「なぜ?」の回答として、ぜひ役立てていただければと思います。

本書の使い方

本書に書かれている内容は、新しいと思えることもあれば、すでに知っていることもあると思います。

新しいと思える方法についてはぜひ身につけていただき、すでに知っている方法については、自分が実行できているかどうかを確認するスキルチェック用として活用していただければと思います。

改めて一つひとつ「実践できているか?」と問われると、できていないことが3~4割ぐらいはあるのではないでしょうか。

また、「知っている」と「できている」の差は大きく、「できている」と「毎回できている」の差も大きいものです。

ぜひ、本書をあなたの職場やデスクに置いてチェックリストとして活用いただき、1つでも多くの方法を試していただければと思います。

すでに述べたように、本書では全部で57個の「超効率化ハック」を紹介しています。

1カ月の営業日を20日とすると、毎日1個ずつ実践した場合、約3カ月で一通り実践し終える計算になります。

3カ月後に振り返り、「できていない」と感じる項目は、繰り返し実践してみてください。

1年後には、あなたの仕事の生産性は、大きく変わっているはずです。

無駄な仕事が全部消える超効率化ハック:目次

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このブログから書籍化した本

既刊|「シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説 

このブログをお読みのあなたなら、すでに仮説思考の重要性はご存じのはずだ。

誤解を恐れずに言えば、あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

しかし仮説思考の書籍の多くは、仮説思考のメリットは説くものの、肝心の「仮説思考のマスターの仕方」になると、

  • 「センスが必要」
  • 「経験の積み重ねが物を言う」

など「それを言ったらお終いよ」という結論で終わらせているものが多い。

一方で本書は「仮説思考に必要な推論の手順」を、豊富な事例とともに解説している。よって、その手順通りに推論を重ねれば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

おかげさまで、本書は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」にノミネートいただき、NewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただいた。Amazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など有難い言葉を頂戴しており、四刷を重ねている。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

既刊|ブランディングの理論と実践をつなぐ「ブランディングの教科書」

本書は、筆者の専門である「ブランディング」について解説した書籍だ。

ブランディングは、ややもすれば「デザインの話」「広告の話」「世界観の話」など、掴みどころのない抽象論に陥りがちだ。

しかしブランディングは「ブランド戦略」という言葉があるように、企業の成否を大きく左右する戦略のひとつだ。そして投資が伴う以上、一定の合理性と説明責任が求められる。決して、売上や利益から逃げてはならないのだ。

本書は、つい「感覚論」に陥りがちな「ブランディング」に対して「論理的な納得性」と「直感的な腹落ち感」の両面を追求した書籍だ。

「論理」が理解できなければ、ブランディングを体系的に理解することできず、再現性を生むことができない。

そして「直感的な腹落ち感」がなければ、ブランディングを実務に落とせず、成果をもたらすことができない。

本書は、広告代理店&外資系コンサルティングファームで培った「生の知見」と「体系的な解説」を通して、ブランディングの理論を実践へとつなげて解説している。

おかげさまで、本書はAmazon kindle売れ筋ランキング「消費者主義」ジャンルでベストセラー入りを果たし、Amazonレビューでも、

  • 「ふわっとしたブランディングの本が多い中で、異彩を放っている」
  • 「事例も多いので実践のイメージが湧きやすい」
  • 「海外企業の事例ばかりが紹介されている輸入本だとピンとこない、という方にお薦め」

など、ありがたい言葉をちょうだいしている。

もし本書を手にとって頂ければ、ブランディングの専門用語はもちろん、実践の手順や実務の勘所が、一通り学べるはずだ。