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マネジメントの本|マネジメント目的別おすすめ書籍24冊|あなたをブランドにする読書法

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このブログ「Mission Driven Brand」は、外資系コンサルティングファームと広告会社の両方のキャリアを持つ筆者が、ブランディングやマーケティング、ビジネスにおける「できない、わからない」の解決を目指しているブログだ。

筆者は外資コンサル時代及び広告会社時代を含め数百人越える管理職の方と仕事をしてきたが、部下育成やチームマネジメントに悩みをお持ちの方は非常に多い。

また筆者自身も、現在は広告会社の管理職として、日々試行錯誤を繰り返している。コンサルティングファームも広告会社も、極めて個性が強く多様な人材がチームを組んで仕事に当たる。そのため「マネジメントスキル」は常に重要な関心ごととなる。

今回はそんな環境で働いてきた筆者がおすすめできる「マネジメント本」を分野別に24冊紹介しよう。どれも本ブログの筆者であるk_birdが、日々「マネジメント」と格闘するなかで「ぜひ読むべき」という結論に至ったマネジメント本だ。

しかし、もしあなたに時間の余裕があるなら、この記事を読む前に、まずは以下の解説記事をお読みいただきたい。

 この記事に辿り着いたあなたなら、何らかの理由で「マネジメント」に関する「知識」を得たいと考えているはずだ。

「知識」は、過去の先人達が生み出した「知恵」であり、有用であることは否定しない。しかしあなたにとってみれば「単なる先人からの借り物」に過ぎず、あなたオリジナルの「知恵」ではない。

どんなに優れたマネジメント本も、その知識を「消費」するだけでは、結局は何も残らない。なぜなら「読書」から得る成果とは、

  • その書籍自体の質
  • あなた自信の読書姿勢

の掛け算で決まるからだ。

もしあなたがマネジメント本を「消費」ではなく「投資」と捉え、あなた自身の「思考能力」に結び付けることができれば、あなたの書籍代は「消費」から「投資」へと変わる。

上記の解説記事では、ビジネス本を「投資」と捉え、あなた自身の「思考の範囲」を広げ「知恵を生み出す思考能力」を身につけるための「読書法」を解説している。お読みいただいた方からは「良記事に出会えて感謝」というお褒めの言葉も頂戴している解説記事だ。

もし「マネジメント本」を手に取る前に上記の解説記事をお読みいただければ、あなたの読書は「消費の読書」から「投資の読書」へ変わり、あなた自身も変えていくことができるはずだ。

それでは、ここからはおすすめマネジメント本を紹介していこう。選定したマネジメント本は分野別に24冊となる。分類は以下の通りだ。

  1. リーダーシップを身につける4冊
  2. 部下育成スキルを身につける6冊
  3. プロジェクトマネジメントスキルを身につける4冊
  4. チームマネジメントスキルを身につける4冊
  5. 生産性向上スキルを身につける5冊
  6. ドラッカーのマネジメント本1冊

さらに選定基準は、以下の基準のどれかに当てはまるものとした。

  1. k_birdが実際に読み、単純に「素晴らしかった」と思えるマネジメントの良書。
  2. 実際に「思考の範囲を広げる」あるいは「知恵を見出す思考能力を鍛える」ことに役立っているマネジメント関連書籍。
  3. 長年に渡って読み継がれており、時代を越えても変わらない「本質」や「原理」が見出せるマネジメント本。
  4. 主に管理職向けに書かれた、読みやすく実践的なマネジメントスキル本

24冊と分量が多い理由は、思考力を高め仕事に活かすおすすめの読書術でも解説している通り「分野ごとの固め読み」のメリットを重視しているからだ。

「分野ごとの固め読み」をすれば、同じ分野の書籍が主張する「共通点」と「差異点」が浮き彫りになる。そして「共通点」「差異点」それぞれに対して思考を巡らすことができれば、ビジネス読書は単なる「知識止まり」にならない。「あなたオリジナルの考え」を形創るきっかけとなるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-1:リーダーシップを身につける4冊

マネジメント本おすすめ書籍-1:
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

ビジネスの成功には、チームリーダーや管理職の存在が重要であることは疑いようがない。

リーダーシップやマネジメントについては数多くの書籍が出版され、様々な定義がなされているが、本書はリーダーシップやマネジメントの「本質的な要素は何か?」を追求し、調査と科学の知見を踏まえながら核心部分を提示してくれている書籍だ。

特筆すべき点は、抽象論にとどまらず具体的にどういう行動を起こせばよいかまでを指南している点だ。

心の構え方次第で、見える景色は変わる。もしあなたがリーダーやマネージャーなら、あなたが見える景色を劇的に変えてくれるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-2:
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

リーダーは、1人では成功できない。

本書は「普通の人」が「まわりに推されてリーダーになる」ための「考え方」や「心構え」を51項目にまとめた書籍だ。

人は良くも悪くも、自分なりの「価値観」や「考え方」が「行動」になって表れる。そうであれば、リーダーとして必要な「考え方」や「心構え」を理解することは、優れたリーダーシップを発揮する上で必要不可欠なステップとなる。

本書は、スターバックスのCEOを務めた岩田松雄氏が、自身の経験をもとに描かれているため、非常に実践的でわかりやすいのが特徴だ。

リーダーシップといえば、つい思い浮かべるのは「俺についてこい」的なカリスマリーダー像だが、本書を読み進めていけば、リーダーに求められる考え方や行動は本質的に異なることが理解できるようになる。

極論を言えば、リーダーは「人間の感情」を扱う。

もしあなたが「人間の感情を扱う」際の心がけを理解したいなら、本書は一読に値する参考書となるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-3:
サーバント・リーダーシップ入門

あなたの職場には「管理されたがっている部下」は何人いるだろうか?

「管理」といえば、つい指示や命令、あるいはルールを通して現場を統率することだと考えがちだ。しかし、リーダーの指示や命令に忠実な組織では、リーダーの限界がそのままチームの限界となる。

リーダーの本当の仕事は「そもそも管理をする必要がない部下」を数多く生み出すことだ。

そしてチームメンバーの多様性を引き出しながら支援を繰り返し、リーダーの限界以上の成果に結び付けることが求められる。

本書は「管理」ではなく「支援」に軸足を置いたリーダーシップの在り方について解説してくれている書籍だ。

「支援」されたがっている部下は「管理」されたがっている部下より圧倒的に多いはずだ。もし、あなたが「管理職」なら、ぜひ本書を手に取ってみて欲しい。これまでとは異なった視点に、目からウロコが出るはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-4:
奉仕するリーダーが成果を上げる! サーバント・リーダーシップ実践講座

本書は「サーバントリーダーシップ」の「実践」について解説している書籍だ。

前述の「サーバント・リーダーシップ入門」と異なる点は、より豊富な事例を交えて実践的に解説されているため、組織の中における実践イメージが湧きやすい点だ。

高度経済期に主流だった指示・命令型のピラミッド型組織とは異なり、今では変化に対して機敏に対応できる自律分散型の組織が求められている。

そして現場の柔軟な変化対応を実現するためには、高いところから指示・命令で動かす管理型リーダーシップから脱却し、現場に権限を委譲した上で適切な支援を行う現場支援型リーダーシップが求められてくる。

もし、あなたが現場に「自律性」や「自立性」、あるいは「柔軟な動き」を求めるなら、本書が主張する「サーバント・リーダーシップの実践」は、必要不可欠になるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-2:部下育成スキルを身につける5冊

マネジメント本おすすめ書籍-5:マインドセット「やればできる! 」の研究

「マインドセット」とは「無意識の思考パターンの束」のことを指す。

例えば、人や組織に内在する「先入観や思い込み」「物事を捉える上での思考のクセ」「価値観や信念」などの無意識の思考パターンを「束」としてとらえる考え方だ。

そしてマインドセットが恐ろしいのは、それが「無意識」であることだ。

「無意識である」ということは、自分では自覚しずらいことを意味する。そして「マインドセットが自覚しずらい」ということは、気がつかないままあなたの部下、あるいはチームを浸食し、行動を支配してしまうことを意味する。

本書は、そんな「マインドセット」を扱い、世界的ベストセラー書籍だ。

本書の主張は「能力の有無」という「事実」ではなく「能力は努力次第で伸ばせると”信じられるかどうか”」という「マインドセットの在り方」こそが人の未来を変えると説く。

本書では「硬直マインドセット:自分の基本能力は変えられない」と「しなやかマインドセット:学習・成長により自分の基本能力は変えられる」の対比が繰り返し述べられ、マインドセットを能動的に選択する重要性を学ぶことができる。

もし、あなたが部下を育成するにあたって、あなたの部下の「心構え」や「思考態度」をひも解きたいなら、まずは「マインドセットの重要性を理解する」ことが出発点となる。

マネジメント本おすすめ書籍-6:
自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

突然の質問で恐縮だが、今あなたの目の前に「おなかをすかせた人」がいたら、あなたはどのような行動をとるだろうか?

  • おなかをすかせているのだから、食料を与える
  • 「食料の得かた」自体を教える

もしおなかをすかせた人が「餓死寸前」なら食料を与えることが先決だ。しかし上記を仕事に当てはめるなら「食料の得かたを教える」が部下育成の正解となる。

管理職の間からは「部下は指示待ちで、自分の頭で考えて動いてくれない」という不満をよく聞く。そして優秀な人であればあるほど率先垂範を行い、的確な指示を出し続ける。

しかし部下の側から見れば、上司が「率先垂範」し「的確に指示」すればするほど「答えは与えられるものだ」と感じるようになり「指示待ち状態」になっていく。

本書はそんな悪循環を断ち切り「答えを教える」のではなく「答えの出し方を考えさせる」方法や「その際の接し方」を解説した書籍だ。

もしあなたが「部下の指示待ち状態」で悩んでいるのなら、一読に値する書籍だ。

マネジメント本おすすめ書籍-7:
困った部下が最高の戦力に化けるすごい共感マネジメント

部下は、成果を出すための道具ではない。

当たり前のことだが、部下は「1人の人間」であり、1人の人間である以上、感情を持った生き物だ。

あなたはそんな部下に対して、しっかりと「感謝の気持ち」を伝えているだろうか?部下の「可能性」を信じ、その「可能性」を伝えきれているだろうか?あなたが嬉しい時には嬉しい、悲しい時には悲しいと、率直な感情を伝えているだろうか?

ビジネスの世界では、ロジックが重要だとよく言われる。しかしあなたの部下は人間である以上、気持ちや感情もまた、業務のパフォーマンスに大きな影響を与えることは自明の理だ。

本書は、このような「部下の感情」に着目し「共感マネジメント」と称して「共感の力」で部下育成・チームマネジメントを実践していく方法論が記されている書籍だ。

リーダーの心がけ次第で、部下やチームは変わる。もしあなたが「指示・命令レベル」を越えて「感情レベル」で志を共有する部下を育成したいなら、本書は一読の価値があるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-8:
コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる

部下はどのような動機で行動を起こすのだろうか?部下は、どのような条件が揃えば行動を変えてくれるのだろうか?

もしあなたが「指示・命令がなくても、自律的に動いてくれる部下を育てたい」と考えるなら、コーチングは必須のスキルとなる。

コーチングとは、対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術だ。ティーチングと異なり、部下の自発性を引き出し「自立」と「自律」を引き出す指導法ともいえる。

従来の上司と部下の関係は、上司から部下への一方通行の指導だったが、コーチングにおいては、双方向でアイデアを出し合い、それらを検討し、さらに行動に移すためのアイデアも双方向のコミュニケーションから生み出す関係を実現する。

本書の著者は日本におけるコーチングの第一人者であり、コーチングについて幅広い視点で網羅的に説明がなされている。

また、実際に使える話法例も豊富なことから、部下の自発性を引き出すためのあなたの引き出しは、格段に増えるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-9:
ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

「仕事の成果」と「部下の育成」をどう両立するか。

近年では管理職といえどもプレイングマネージャーが増え「成果」と「部下育成」の両立は、多くの管理職にとって切実なテーマとなっているはずだ。

本書は、このような「成果」と「部下育成」の両立に切り込んだ書籍だ。

「部下を育成する」ことは、あなたが所属する企業や組織の未来を創ることだ。しかし、いざ部下育成を行おうとすると、限られた時間の中で「どのような局面を利用し」「どのように部下と接するのか」に戸惑う管理職は多い。

そんな状況の中、本書は「1日3分」の時間を活かして部下を育成していく方法論を解説してくれている。

本書の特筆すべき点は、時間がない管理職を想定している点だ。

プレイングマネージャーとして忙しい中、日々の「部下とかかわる局面」を想定し、その局面(3分間)を有効に生かたコーチング手法を指南してくれている。

「部下育成のためにコーチングを実践したいが、まとまった時間が取れない」

もしあなたがそんな悩みを抱えているのなら、本書はその特効薬となる書籍だ。

マネジメント本おすすめ書籍-10:
目からウロコのコーチング―なぜ、あの人には部下がついてくるのか? 

コーチングの理論や重要性は理解しつつも、なかなか実践で活かしきれない。あなたはそのような経験がないだろうか?

本書の著者は、部下を育成するに当たって「Youメッセージ」から「Iメッセージ」への転換を推奨している。

「YouメッセージからIメッセージ」への転換とは、例えば問題を起こした部下に対して「何やってるんだ!」と怒る(You)のではなく「問題点を一緒に考えよう」と「自分事」としてとらえなおす(I)視点だ。

そして本書が他のコーチング本と異なる点は、著者が女性であり「理」よりも「情」をベースに書かれている点にある。

近年女性の社会進出に伴い、女性の部下やワーキングマザーの部下が増えている。「女性の更なる戦力化」という意味でも、参考にすべき点は多い。

コーチングは、ともすれば「手法論」「テクニック論」として語られがちだ。

しかしどのような「手法」や「テクニック」も、そのベースにある心構えが自分の中の「原則」になっていなければ浅はかなものになる。

部下は、かならずしも「理」だけでは動かない。ときに「情」が変化を創り、情熱の火を灯すこともある。

「正解」や「正論」だけが、部下を動かす手段ではない。もしあなたもそう感じるなら、ぜひ本書を手に取ってみて欲しい。

マネジメント本おすすめ書籍-3:プロジェクトマネジメントスキルを身につける4冊

マネジメント本おすすめ書籍-11:
担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座

ビジネスで成果を生むには、多くの関係者の協力が必要不可欠だ。

あなたの企業でも、様々な部門を横断するプロジェクト型の業務は多いはずだ。

本書は、プロジェクトマネジメントの初心者向けに、基本となる知識と技術を紹介した入門書だ。

本書の著者は、多数のプロジェクト現場の実行支援を経験しており「プロジェクト憲章」や「WBS」など、普段なら聞きなれないプロジェクトマネジメント用語なども丁寧に解説してくれている。

もし、あなたが初めてプロジェクトマネージャーを経験することになったのなら、本書はプロジェクトのイロハを理解する上で、有用な書籍となるだろう。

マネジメント本おすすめ書籍-12:
外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

本書は、リーダーシップ開発で世界をリードするのヘイグループに所属するコンサルタントが、プロジェクトを成功させる「勘所」を解説した書籍だ。

「チームメンバーのやる気が低いときは?」「関係者の利害調整は?」など、プロジェクト「あるある」に関して、著者なりの勘所を紹介してくれている。

変化が求められている今、ルーティン業務を滞りなく進めるだけでなく、部門横断型プロジェクトを推進するスキルの重要性は高まっている。

ぜひ、マーカーを片手に読み込んでほしい一冊だ。 

マネジメント本おすすめ書籍-13:
世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント

本書は、世界中のプロジェクトマネージャーのノウハウが詰まった、プロジェクトマネジメントの総合ガイド書だ。

本書はプロジェクトを進めていく上で起こりうる事柄や対処法が細かく記述されており、なんと社内政治のケアまで書かれている。

プロジェクトマネジメントと言えば、ともすると難解な言葉が多く辟易しがちだが、本書は「世界一わかりやすい」の名に相応しく、難解な用語も平易な言葉に置き換えて解説してくれている。

たいていのプロジェクトマネジメントの本はマネジメント技術を中心に語られているが、本来プロジェクトは生き物であり、最後は人の問題に行きつく。

本書の著者はそのことをよく理解しており、人に関する視点を中心に語られているのも優れた部分だ。

変化が激しい昨今「昨日と同じことを明日もやる」ルーティンワークよりも「昨日と違うことを明日やる」プロジェクト業務の重要性は増してくる。

ぜひ、ルーティンワークだけでなく、プロジェクトワークでもバリューを出したいなら、必須の一冊となるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-14:
先制型プロジェクト・マネジメント―なぜ、あなたのプロジェクトは失敗するのか

あなたはPMBOKをご存じだろうか?

PMBOKとは、プロジェクトマネジメントの方法論を体系的にまとめたもので、今ではプロジェクトマネジメントの世界標準として世界各国に浸透している。

しかし一方で、プロジェクト・マネジメントは多くの利害関係者を巻き込むため、理論の理解を深めたところで、生の現場で活かすには大きな壁があるのが現実だ。

本書の著者は、プロジェクトマネジメントに特化したプロジェクトマネジメントの専門家だ。プロジェクトにリスクはつきものだが、リスクは顕在化してから対処するものではなく「事前に予防する」ことが重要であると説く。

本書は教科書通りに進まない「生のプロジェクト」に対して「いかにプロジェクトを失敗させないか?」という現実的な視点を提供してくれている。

数々の「プロジェクトの修羅場」をサバイブしてきた「プロジェクトマネジメントのプロ」が「先制型プロジェクト・マネジメント」のリアルな実践法を15のプロセスで解説してくれている、いわばプロジェクトサバイブ術の書籍だ。 

マネジメント本おすすめ書籍-4:チームマネジメントスキルを身につける3冊

マネジメント本おすすめ書籍-15:
すべての組織は変えられる

どんなに優れた戦略も、チームや組織が動かなければ、その成果はゼロだ。

そしてチームを「指示・命令」で動かそうすればするほど、メンバーは「指示待ち」「命令待ち」となり、あなたの能力を越えることはない。しかし今あなたに必要なのは、あなたの能力を越えて成果を上げてくれるチームのはずだ。

本書は、部下を持つリーダーに対して、自分の組織を変えるための心構えや手法を解説してくれる書籍だ。

本書の著者は、モチベーション向上を専門にしたコンサルタントだ。著者が実際に経験したことを体系的に書かれているため、わかりやすく、かつ迫るような説得力がある。

戦略は、実行されることで初めて成果につながる。もしあなたが「実行」部分に課題意識をお持ちなら、本書はその「病」に対する処方箋となるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-16:
他人の思考の9割は変えられる

人は、自分で考えて自分で決めたこと以外、決して主体的に物事を取り組もうという気持ちにはならない。

本書は、本人の「変わりたい」という気持ちを引き出し、あなたが求める方向との接点を探し、導くための方法論が描かれている。

「周囲を変えたいなら、まずは自分が変わるべき」は心構えとしては素晴らしいが、裏を返せば自分の成長ばかりに熱心で、メンバーに対して無関心なリーダーになってしまう。

上司と部下の関係は、互いが自立しながらも、成長し合える関係が理想だ。

本書を一読すれば「自分はあの人に変えられた」「あの人のあの一言が、私を変えた」など、周囲の人達を変えるきっかけを創ることができるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-17:
たった1分で相手をやる気にさせる話術ペップトーク

あなたは「ペップトーク」をご存じだろうか?

ペップトークとは、シンプルに定義すれば「人やチームを励ますメソッド」のことだ。もともとはスポーツの世界で使われていたメソッドだが、アメリカではビジネス界でも頻繁に使われている。

本書は、そんな「ペップトーク」の実践法を解説した書籍だ。ペップトークの方法論は、大きく以下の4つで構成されている。

  • 事実を正確に認識し、受け入れていることを示す
  • 事実に対する捉え方をポジティブに変える
  • 行動の先にある未来を示す
  • 必ず実現できることを信じさせ、励ます

本書で描かれているのは、物事は前向きに捉え、心に響く言葉を投げかけ、感情を鼓舞するための方法論だ。
もし、あなたがチームの士気に火をつけたいと思うなら、ぜひ身につけておきたいスキルだ。

マネジメント本おすすめ書籍-18:採用基準

あなたは上記のタイトルを見て「自分は人材採用とは無関係」あるいは「採用とチームマネジメントとどう関係があるのか?」と感じたのではないだろうか?

書籍のタイトルこそ「採用基準」だが、中身で描かれているのは「リーダーシップとチームビマネジメント」の話だ。

あなたは、リーダーシップはカリスマ性が溢れる特別な人間だけに与えられた特殊な能力と捉えているかもしれない。

しかし本書では、本来のリーダーシップとは役割や立場を超えて、プロジェクト全体に良い影響を与えようとする1人1人の意欲のことであり、チーム1人1人に必要なものであると説く。ビジネスは、決して1人ではできない。

だとすると、1人1人のリーダーシップを最大限引き出すチームマネジメントこそが、リーダーの重要な役割となるはずだ。

本書は、マッキンゼーの人材育成・採用マネージャーとして参画した17年間に裏打ちされた経験とモノの見方が満載だ。本書を読めば「1人1人が当事者意識とリーダーシップを持ったチーム」を創る上での大きなヒントとなるはずだ。

マネジメント本おすすめ書籍-5:生産性向上スキルを身につける5冊

マネジメント本おすすめ書籍-19:
生産性―マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

あなたは「生産性」と聞いて、どのようなことを思い浮かべるだろうか?

「コストの削減」や「会議・作業時間の削減」が思い浮かんだとしたら、ぜひこの本を読んでほしい。間違いなく、あなたにとって「目からウロコ」のはずだ。

こと生産性において、つい日本人は「何かを削減すること」をイメージしがちだ。しかし生産性を上げるためには「時間やコストの削減」だけでなく「価値の向上」という側面も存在する。

本書は、前述した「採用基準」と同様に、マッキンゼーの人材育成・採用マネージャーとして参画した17年間に裏打ちされたモノの見方だ。

筆者は数々の新人コンサルタントと接しており「生産性を下げるポイント」も「生産性を上げるポイント」も熟知している。

日本企業は、押しなべて生産性が低いといわれるが、あなたのチームの生産性はいかがだろうか?

マネジメント本おすすめ書籍-20:
外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 

「ロジカルシンキング」「ラテラルシンキング」「デザイン思考」…。あなたがどれだけ多くの「思考法」を手に入れたとしても、それだけではあなたのチームの生産性は上がらない。

なぜなら「生産性」とは「思考」だけでなく「行動」を伴って初めて実現するからだ。

本書が優れている点は「ビジネスパーソンとして圧倒的に質の高いクオリティを素早く出すにはどうすれば良いのか?」について「思考法」だけでなく「意志決定の視点」や「行動」にまで落とし込まれている点だ。

通常の書籍であれば「読んで学ぶ」という姿勢になりがちだが、本書の場合「読みながら使う」という姿勢が適切だ。

チームメンバーに論理思考やフレームワークを学ばせても、なかなか仕事がはかどらない。そうお感じの方にこそ、お勧めしたい書籍だ。

マネジメント本おすすめ書籍-21:
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

馬車馬のように働き続けているが、なかなか成果が出ない。あなたのチームはそのような局面に陥ったことはないだろうか?

残念ながら、あなたが優秀な人であればあるほど、大して重要ではない事柄も含めて、あなたに仕事が集中する。

努力を続けることは美徳だが「努力の量=成果の量」になってしまうと、いずれあなたには限界が訪れる。なぜならあなたが努力に費やせる「時間」は有限だからだ。

本書が主張する「エッセンシャル思考」とは、重要な仕事を見極め、それ以外の仕事は計画的に削減していくという「引き算」の考え方だ。

人は総じて「新しい何かを加える意思決定」はどんどん進める一方で「何かを捨てる意思決定」がおろそかになり、結果「労働時間=努力の量」になりがちだ。

もし、あなたがそのようなジレンマに陥っているなら、ぜひ一読して欲しい一冊だ。

マネジメント本おすすめ書籍-22:世界で一番やさしい会議の教科書

もしあなたがマネージャーなら「生産性の低い会議」を「生産性の高い会議」に変えたいと思っていることだろう。

世の中には、数多くの「会議本」が溢れている。

そしてその多くは「会議の目的を明確にしよう」「会議の終了時にはToDoを明確しよう」などと解説されていることが多い。

しかしあなたは実際の会議の現場で、いきなり「会議の目的はなんですか?」「今後のToDoはなんですか?」などと、ズケズケと聞けるだろうか?

本書は「物語+解説」という形式をとり、入社2年目の若手社員が小さなことから改善を積み上げ、少しずつ会議を変えていく様子が「物語」と「解説」の両面で描かれている。そのため、日々の会議の「現場感」を失わない形で「会議を変えていく手法」が理解できるのが特徴だ。

更に本書は「会議の進行役側」の視点でなく「会議の参加者側の視点」に立って「隠れファシリテーター」としてより良い会議に変えていく手法やコツが解説されている点も秀逸だ。

会議は、例えあなたが参加者側だったとしても、変えることができる。

もしあなたが生産性の高い会議を実現するために「実践可能な」方法論を手に入れたいなら、本書は必読に値する書籍だ。

マネジメント本おすすめ書籍-23:世界で一番やさしい会議の教科書 実践編

本書は、上記「世界で一番やさしい会議の教科書」の実践編となる書籍だ。

「世界で一番やさしい会議の教科書」は「物語形式による現場感」が重視されているため、会議ファシリテーションの手法ついて網羅的に解説されているわけではない。

一方で本書は「続編」として会議ファシリテーションを体系的に整理し、前著では説明しきれなかった現実的な技法を「8つの基本動作」として解説している。

また、会議ファシリテーションは多くの参加者を巻き込む以上、組織的に定着させていくことが有効となるが「組織に定着させる方法論」についても「定着の4段階サイクルと浸透の6パターン」に整理して解説している。

本書は、数多くある会議ファシリテーションの書籍の中でも、リアルな現実と向き合った「泥臭い」書籍だ。

マネジメント本おすすめ書籍-6:ドラッカーのマネジメント本1冊

マネジメント本おすすめ書籍-24:
マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

世の中には2種類の異なるタイプの情報が流通している。その2種類とは「フローの情報」と「ストックの情報」だ。

「フローの情報」とは流れ去る情報のことで、いわば「タイムライン」のようなイメージだ。一方で「ストックの情報」とは、あなたが思考を巡らすことで「あなたならでは知恵」に発展可能な情報を指す。

「フローの情報」の価値は「新しいこと」だが「ストックの情報」の価値は「時代を越えて変わらない本質・原理」が潜んでいることだ。

そして自分の中に「変わらない本質・原理」が蓄積されていけば、いざというときに様々な要素を「変わらない本質・原理」に当てはめてみることで、質の高い解が素早く導き出せるようになる。これが「本質」や「原理」の効果だ。

本書は、経営学の神様といわれるピーター・F・ドラッカー が「マネジメントの本質・原理」を体系化した過去の著作のエッセンス版であり、本書を読めば一通り「ドラッカー」が理解できるはずだ。

約60年前の記述が今なおベストセラーで在り続けているのは、時代を越えても変わらない重要な本質・原理が描かれているからだろう。

テクニックは、決して本質や原理を越えることはない。もしあなたがマネジメントに携わるなら、その「本質」や「原理」を理解する上で、読んでおきたい一冊だ。

その他の解説記事とおすすめ書籍

もしあなたが本解説以外にも関心があるのであれば、リンクを張っておくのでぜひ必要な記事を探していただきたい。

また、下記の記事ではより深く学びたい方におすすめ書籍を紹介している。ぜひご覧いただければ幸いだ。

ビジネススキル関連のおすすめ書籍紹介

終わりに

今後も、折に触れて「ロジカルで、かつ、直感的にわかる解説」を続けていくつもりだ。 

しかし多忙につき、このブログは不定期の更新となる。

それでも、このブログに主旨に共感し、何かしらのヒントを得たいと思ってもらえるなら、ぜひこのブログに読者登録Twitterfacebook登録をしてほしい。

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