Mission Driven Brand

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企画の本|企画力を鍛える【分野別】おすすめ書籍11冊

企画の本|企画力を鍛える【分野別】おすすめ書籍9冊

この記事に辿り着いたあなたなら、おすすめの「企画の本」や「企画力を身につける本」を探していることだろう。

このブログ「Mission Driven Brand」は、外資系コンサルティングファームと広告会社の両方のキャリアを持つ筆者が、ブランディングやマーケティング、ビジネスにおける「できない、わからない」の課題解決を目指しているブログだ。

このブログを運営していると「おすすめの本を紹介して欲しい」という問い合わせを頂くことが多い。

各解説記事でもおすすめのマーケティング本やブランディング本を紹介しているが、今回は「企画力が身につく本」を分野別に11冊紹介しよう。どれも、本ブログの筆者であるk_birdが「ぜひ読むべき」と考える書籍だ。

ロジカルシンキングでは学べない「視点力」と「法則力」を身につける※無料のオーディオブック特典付

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企画の本を紹介する前に、僭越ながら拙著「読書の方程式」を紹介させていただこう。

人は誰しも「視点」を通してしか物事を考えることができない。別の言い方をすれば、「何を考えるか?」は視点が支配してしまうともいえる。

 人の思考は必ず、

  1. 視点:まずは何らかの「視点」を置き
  2. 法則:その「視点」を元に「ああなれば→こうなるだろう」という「パターン」に当てはめ
  3. 結論:結論を出す

というステップを辿る。

つまり、どんなにロジカルシンキングに長けていても、論理の前提となる「視点を置き方」が適切でなければ、結論は間違ったものになる。

また、どんなに適切な視点を置いたとしても「ああなれば→こうなるだろう」という「パターン」が頭の中になければ、仮説をスピーディーに導き出すことはできない。

本書はビジネス書から「隠れた視点」と「隠れた法則」を発見し、思考の質とスピードを上げていく方法を解説した書籍だ。

もしあなたが自由自在に「視点」を操ることができるようになれば、物事の多様な側面に気づき、次々と「新たな可能性」を見出すことができるようになる。

さらに、数多くの「法則」をストックしていけば、様々な現象に「法則」を当てはめることで「筋の良い仮説」を瞬時に導き出すことが可能になるはずだ。

おかげさまで、本書はThe21やNIKKEI STYLE、STUDY HACKERなど多くのメディアに取り上げていただき、発売3か月で海外の翻訳出版も決定した。Amazonレビューでも、

  • 視点力や仮説思考、抽象化スキルが身に付く良書
  • これまでの読書術の常識を次々と塗り替えている目からウロコの本
  • まさに「モノの見方を変える方程式」

など、ありがたい言葉を頂戴している。

もしあなたが「ロジカルシンキング本」では学べない「思考スピード」を身につけたいなら、ぜひ本書で紹介する読書法を実践して欲しい。

それでは、ここからはおすすめの企画本を紹介していこう。選定基準は、以下の基準のどれかに当てはまるものとした。

  1. k_birdが実際に読み、単純に「素晴らしかった」と思える企画職向けの本。
  2. 実際に「アイデア創出」や「マーケティング企画」に役立っている企画関連書籍。
  3. 長年に渡って読み継がれており、時代を越えても変わらない「本質」や「原理」が描かれている企画関連本。

企画の本おすすめ書籍-1:
アイデアの作り方を学べるおすすめ書籍3冊

企画の本おすすめ書籍-1:アイデアの作り方

本書は、1940年から現在に至るまで、世界中の人々に読み継がれている「アイデア本」のベストセラーであり、定番本だ。

人はアイデアを生み出すときにどのような思考プロセスを辿るのだろうか?その疑問に答えているのが本書だ。

本書は「アイデアの生み出し方」の原理原則をシンプルに描き、アイデアを生むための鍵となる「5段階のプロセス」について解説している。わずか100ページ程度の本にすぎないが、本書は端的に「アイデア創造」の真理を突いている。

時代を越えて今なお読み継がれていることからもわかる通り、本書は多くのビジネスパーソンにとってバイブルとなる一冊だ。

企画の本おすすめ書籍-2:考具 ―考えるための道具、持っていますか?

「さあ、アイデアを出そう!」と張り切ったところで、徒手空拳ではアイデア創造の生産性は高まらない。

本書は、数多くのアイデアを創出するための道具を「考具」と称して、21個の「考具」を紹介してくれている書籍だ。

本書の特筆すべき点は、アイデア出しのプロセスである「情報収集」「アイデア拡散」「アイデアの収束」の3つの段階がすべて網羅されており、かつ、今すぐ始められるレベルで実践的な点だ。

本書の中から自分に合った考具を見つけ出し実践を繰り返せば、みるみるアイデアが広がっていく感覚を味わうことができるはずだ。

企画の本おすすめ書籍-3:逆境を「アイデア」に変える企画術 ~崖っぷちからV字回復するための40の公式

「想定通りに商品が売れない」「思ったように集客がはかどらない」「しかし、使える予算は限られている」…。このように、ビジネスは「逆境の連続だ」といっても過言ではない。

本書は、そんな「逆境に陥っている人」に向けて「逆境をアイデアに変える企画術」を解説した書籍だ。

本書の特筆すべき点は、逆境を味方につける発想法を「40個の公式」として紹介されている点だ。「公式としてまとめられている」ということは「幅広いケースに応用可能である」ということでもある。

事実、本書の中では、様々な企業・自治体での適用事例が出し惜しみなく紹介されており、その再現性は驚くに値する。

もしあなたが「こんな少ない予算じゃ、何もできない」と悩んでいるのなら、ぜひ手に取ってみて欲しい。「逆境を味方につける」打開策が見つかるはずだ。

企画の本おすすめ書籍-2:
発想法を学べるおすすめ書籍2冊

企画の本おすすめ書籍-4:答えはいつも、自分の枠の外にある!

「思い込み」は自分の世界を狭くしてしまう。本書は、そんな「自分の思い込み」を打破し、修正していくことを目的とした書籍だ。

本書の特筆すべき点は、楽しみながらドリルをこなしていくことで、自分の「思い込み」に気づき「発想の転換」や「視点の切り替え」で世の中の捉え方が大きく変わることを実感できる点だ。

物事は、ある一面だけで捉えると思わぬ落とし穴に陥ってしまう。

もしあなたが様々な視点に気づき、ストックし、自分の世界を広げたいなら、本書は一読に値する書籍だ。

企画の本おすすめ書籍-5:ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

「ロジカルシンキングはできるのだが、アイデア発想は苦手だ」。あなたはそのような悩みをお持ちでないだろうか?

ロジカルシンキングは「理由や根拠を掘り下げていく思考法」であることから「ビジネス課題の発見」には有効だが「そもそもの問題の定義」や「解決策の立案」の局面では不向きな思考法と言っていい。

本書は、ロジカルシンキングと対極をなす「ラテラルシンキング」を解説した書籍だ

ラテラルシンキングとは、知らず知らずのうちに頭の中で設けてしまっている制約を取り除き、自由に発想を広げる思考法を指す。

本書は、柔軟な思考力として「疑う力」「抽象化する力」「偶然を見逃さない力」などの重要性を説く。

「いざブレストとなると、通り一辺倒のアイデアしか湧いてこない」

もしあなたがそのような悩みをお持ちなら、一読の価値がある書籍だ。

企画の本おすすめ書籍-3:
コンセプトの作り方が学べるおすすめ書籍2冊

企画の本おすすめ書籍-6:コンセプトのつくりかた

本書は、家庭用ゲーム機「Wii」を開発した玉樹真一郎氏が執筆した「コンセプトの作り方」の書籍だ。

本書が優れている点は、実際の実務家である玉樹氏が、Wiiの企画時に開発したこと、経験したことを通じて「コンセプト」についてまとめられている点だ。

また、チームのメンバーから意見を引き出し、コンセプトとしてまとめる作業をどのように行っていくのかについても、会話形式で臨場感たっぷりに描かれているので、現場レベルでのイメージがつかみやすいのも秀逸だ。

もしあなたが「コンセプトとは何か?」にとどまらず「どう周囲を巻き込めばいいか?」まで含めて学びたいなら、本書はおすすめの一冊だ。

企画の本おすすめ書籍-7:成功はすべてコンセプトから始まる

コンセプト立案力は、いくらロジカルシンキングを磨いたところで強化することはできない。なぜなら、物事をロジカルに推論して結論を導くのであれば、同じ情報があれば誰でも行き着く戦略は同じになってしまうからだ。

本書は「ロジカルシンキングの権化」であるマッキンゼー出身者が、ロジカルシンキングの限界を突破し、

  • 良いコンセプトとは何か
  • 良いコンセプトを生み出すアイデアをどう出すのか?
  • どういう姿を到達点として目指すべきか?
  • 初めの一歩をどう踏み出すべきか?

など「コンセプトの作り方全般」を丁寧に解説している書籍だ。

本書の特質は、単なる実体験の解説で終わっていないことだ。コンサルタント経験者が執筆した書籍らしく、汎用的に使える形で体系化しているため、極めて応用範囲が広いのが特徴だ。

また、ビジネスモデルの描き方や人を巻き込む方法論など、起業の鍵となる要素がバランスよく描かれているのも秀逸だ。

もしあなたがコンセプト立案能力を「スキル」として身につけたいなら、一読しておきたい一冊だ。

企画の本おすすめ書籍-4:
企画書の書き方が学べるおすすめ書籍4冊

企画の本おすすめ書籍-8:一発OKが出る資料 簡単につくるコツ: 「説得」「アピール」「プレゼン」「決裁」最強の方法

どんなに素晴らしい企画も、その良さが周囲に伝わらなければ「企画倒れ」で終わってしまう。

逆を言えば「企画を立案する」だけで終わるのではなく「企画の良さを周囲に理解してもらう」までが企画立案のプロセスだ。

だとすれば「企画の良さを周囲に理解してもらう」ためには「企画書作成のスキル」が必須となる。その際に有用なのが、本書「一発OKが出る資料 簡単につくるコツ」だ。

本書の特筆すべき点は「企画書作り」を綺麗事で終わらせていない点だ。

もしあなたがスティーブジョブスやTEDスピーカーなら、シンプルかつビジュアライズされた企画書は有用だろうが、日々企画に悩むビジネスパーソンであれば、必要なのは「会議の場で」「上司を通す資料」をいかに作るかだ。

本書は、企画書や資料の論理の展開の方法はもちろん、色・書体・フォントの大きさまで丁寧に解説されている。また、提案・説得・報告・販促に関する資料の基本が具体例で示されているのもありがたい。

もしあなたが「良い企画を立案する」だけでなく「企画を通す」方法も身につけたいなら、本書は必読だ。

企画の本おすすめ書籍-9:社内プレゼンの資料作成術

ビジネスは、時に大きな投資を伴う。

そのため、社内の決裁者に示すプレゼン資料の作成は、あなたにとって必須のスキルとなる。

本書は社内の決裁者に対して、短い時間でプレゼンをする際のプレゼン資料の作り方について解説している書籍だ。資料作成関連の書籍はあまたあるが「社内決裁者の説得用」というスタンスで書かれているところが、本書のユニークな点だ。

ページ数やフォント、グラフや画像に至るまで、プレゼン資料を作る際に必要なことが丁寧に説明されており、更に「なぜそうする方がいいのか」という理由も解説されているため、腹落ち度が高いのが特徴だ。

もし、あなたが目上の上長や決裁者向けに効果的な資料作りをしたいなら、目を通しておくべきビジネス書籍だ。

企画の本おすすめ書籍-10:社外プレゼンの資料作成術

提案資料、説明会資料、発表会資料、IR資料…。社外プレゼン資料の作成は会社の公式資料としての性格を帯びるため、決して手を抜くことができないタスクだ。

社外プレゼン資料の作り方は、社内資料とは明確に異なる。なぜならプレゼン相手は利害を共有する「身内」ではなく、本来あなたのプレゼンを聞く義務などないからだ。よって社内プレゼン資料と違い「興味を持ってもらう」ところから入る必要がある。

本書は、

  • 極限まで文字量を削って力強いメッセージを大きく打ち出す
  • インパクトのある数字を極大フォントで表示する
  • 相手の心にピンとくる写真を全画面に表示する

など「社外プレゼン資料の作り方」のノウハウがぎっしりと詰まった書籍だ。本書を最後まで読めば、あなたは「社外プレゼン資料の型」を身につけることができるはずだ。

企画の本おすすめ書籍-11:伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

自分が創るWord資料やPowerpoint資料は、いまひとつあか抜けない気がする。あなたはそんな悩みをお持ちではないだろうか?

本書はデザイナーのためのデザイン本ではなく、日々WordやPowerpointを使っている非デザイナー向けのデザイン本だ。

本書の特筆すべき点は、書体の選び方や統一の仕方、あるいは図形の使い方や色の統一の仕方まで、いわば「かゆいところに手が届く」解説がなされている点だ。

もちろん同時に「こんな時、Powerpointでは、こう操作する」など操作法も解説してくれている実践的な指南本でもある。

資料創りで最も重要なのは、当然中身だ。しかし資料の見た目やデザインが、見る側の期待や印象を大きく変えてしまうこともまた事実だ。

本書を読み、指南している通りに実践すれば、あなたが創る資料は見違えるほど変わるはずだ。

このブログから書籍化した本

8ジャンル57個の仕事術で「実践力」を身につける

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どのようなビジネスも、実践が伴わなければ成果は出ない。しかし、いざ「実践力」を身につけようとしても、その分野は、

  1. 時間管理術
  2. 段取り術
  3. コミュニケーション術
  4. 資料作成術
  5. 会議術
  6. 学び術
  7. 思考術
  8. 発想術

など多分野に渡り、最低8冊分の読書時間と書籍代がかかってしまうのが難点だ。

しかし、本書「超効率ハック」は、8つの分野の仕事術の「重要ポイントだけ」を抜き出し、ギュッと1冊に凝縮した書籍だ。もちろん、発想法に関しても重要ポイントを解説している。

さらに、本書は「訓練や習慣化が必要な作業テクニック」ではなく「行動を変えるための頭の使い方」の解説に力を入れているため「頭のスイッチを切り替える」だけですぐに実践できるのも特色だ。

おかげさまで、本書を題材にしたSchooのオンライン授業では「思考法ジャンル」で人気ランキング1位を頂いた(139講座中)。また、lifehackerやOggiなど数多くのメディアで取り上げていただき、Kindleでは「オペレーションズ部門」でベストセラー1位を獲得している。

Amazonレビューでも、

  • 「思考と行動の質を上げるヒントが盛りだくさん」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂戴しており嬉しい限りだ。

もしあなたが「短時間で網羅的に仕事術を学びたい」「根本から仕事の生産性を高めたい」と感じているのなら、ぜひ手に取ってみて欲しい。

シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説

あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

しかし仮説思考の書籍の多くは、仮説思考のメリットは説くものの、肝心の「仮説思考のマスターの仕方」になると、

  • 「センスが必要」
  • 「経験の積み重ねが物を言う」

など「それを言ったらお終いよ」という結論で終わらせているものが多い。

しかし本書は「仮説思考に必要な推論の手順」を、豊富な事例とともに解説している。よって、その手順通りに推論を重ねれば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

おかげさまで本書は6版を重ね「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」にノミネートいただいた。NewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、中国や台湾、香港でも出版が決定している。

さらにAmazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など有難い言葉を頂戴しており、5刷を重ねている。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

ブランディングの理論と実践をつなぐ「ブランディングの教科書

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ブランディングは、ややもすれば「デザインの話」「広告の話」「世界観の話」など、掴みどころのない抽象論に陥りがちだ。

しかしブランディングは「ブランド戦略」という言葉があるように、企業の成否を大きく左右する戦略のひとつだ。そして投資が伴う以上、一定の合理性と説明責任が求められる。決して、売上や利益から逃げてはならないのだ。

本書は、つい「感覚論」に陥りがちな「ブランディング」に対して「論理的な納得性」と「直感的な腹落ち感」の両面を追求した書籍だ。

「論理」が理解できなければ、ブランディングを体系的に理解することできず、再現性を生むことができない。

そして「直感的な腹落ち感」がなければ、ブランディングを実務に落とせず、成果をもたらすことができない。

本書は、広告代理店&外資系コンサルティングファームで培った「生の知見」と「体系的な解説」を通して、ブランディングの理論を実践へとつなげて解説している。

おかげさまで、本書はAmazon kindle売れ筋ランキング「消費者主義」ジャンルでベストセラー入りを果たし、Amazonレビューでも、

  • 「ふわっとしたブランディングの本が多い中で、異彩を放っている」
  • 「事例も多いので実践のイメージが湧きやすい」
  • 「海外企業の事例ばかりが紹介されている輸入本だとピンとこない、という方にお薦め」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もし本書を手にとって頂ければ、ブランディングの専門用語はもちろん、実践の手順や実務の勘所が、一通り学べるはずだ。

ロジカルシンキングでは学べない「視点力」と「法則力」を身につける※無料のオーディオブック特典付

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人は誰しも「視点」を通してしか物事を考えることができない。別の言い方をすれば「そもそも何を考えるべきか?」は、視点が決めてしまうともいえる。

また、どんなに適切な視点を置いたとしても「ああなれば→こうなるだろう」という「予測のパターン(=法則)」が頭の中になければ、企画を考えることはできない。

本書はビジネス書から「視点」と「法則」を発見し、思考の質とスピードを上げていく独学術を解説した書籍だ。

「企画力」においても「視点」は極めて重要な要素となる。

なぜなら、1つの「視点」しか持てない人は、1つの企画しか思いつくことができないからだ。一方で、5つの「視点」を持てれば、5つの企画を思いつけるようになる。

もしあなたが自由自在に「視点」を操ることができれば、物事の多様な側面に気づき、次々と「新たな可能性」を拓くことができるようになるはずだ。

また、数多くの「法則」をストックしていけば、様々な現象に「法則」を当てはめることで「筋の良い企画」を瞬時に導き出すことが可能になる。

おかげさまで、本書はThe21や日経、STUDY HACKERなど多くのメディアに取り上げていただき、発売3か月で海外の翻訳出版も決定した。Amazonレビューでも、

  • 視点力や仮説思考、抽象化スキルが身に付く良書
  • これまでの読書術の常識を次々と塗り替えている目からウロコの本
  • まさに「モノの見方を変える方程式」

など、ありがたい言葉を頂戴している。

もしあなたが「ロジカルシンキング」だけでは得られない「視点力」と「思考スピード」を身につけたいなら、ぜひ本書で紹介する読書法を実践して欲しい。

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終わりに

今後も、折に触れて「ロジカルで、かつ、直感的にわかる解説」を続けていくつもりだ。 

しかし多忙につき、このブログは不定期の更新となる。

それでも、このブログに主旨に共感し、何かしらのヒントを得たいと思ってもらえるなら、ぜひこのブログに読者登録Twitterfacebook登録をしてほしい。

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