Mission Driven Brand

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マーケティングリサーチ本|おすすめ書籍9冊|あなたをブランドにする読書法

マーケティングリサーチ本|おすすめ書籍6冊|あなたをブランドにする読書法

このページに辿り着いたあなたなら「マーケティングリサーチや市場調査が学べるおすすめの本」を探していることだろう。

このブログ「Mission Driven Brand」は、ブランディングやマーケティングにおける「できない、わからない」の解決を目指しているブログだ。

このブログを運営していると「おすすめの本を紹介して欲しい」という問い合わせを頂くことが多い。

各解説記事でもおすすめマーケティング本を紹介しているが、今回はブランディングやマーケティングに必須の「マーケティングリサーチ」に関する本を、入門書から専門書まで6冊紹介しよう。どれも、本ブログの筆者であるk_birdが「ぜひ読むべき」と考えるマーケティングリサーチ関連書籍だ。

しかし、もしあなたに時間の余裕があるなら、この記事を読む前に、まずは以下の解説記事をお読みいただきたい。

 この記事に辿り着いたあなたなら、何らかの理由で「マーケティングリサーチ」に関する「知識」を得たいと思っているはずだ。

「知識」は、過去の先人達が生み出した「知恵」であり、有用であることは否定しない。しかしあなたにとってみれば「単なる先人からの借り物」に過ぎず、あなたオリジナルの「知恵」とはならない。

ただ単にマーケティングリサーチの知識を「消費」するだけでは、その時はためになった気になるかもしれないが、結局は何も残らない。これは非常にもったいないことだ。

逆にマーケティングリサーチ本を「消費」ではなく「投資」と捉え、あなた自身の「思考能力」に結び付けることができれば、あなたの書籍代は「消費」から「投資」へと変わる。

近年、知識が陳腐化するスピードが速まっている。だとすれば「知識を学ぶスピード」よりも「知識が陳腐化するスピード」が上回る臨界点に達すれば、あなたの成長はそこで限界を迎えてしまうことになる。

しかし、すぐに陳腐化してしまう「知識」を得るのではなく、時代を越えて通用する再現性の高い「原理」や「本質」をストックしていければ、あなたの成長に限界はなくなるはずだ。

上記の解説記事では、ビジネス本を「投資」と捉え、あなた自身の「思考の範囲」を広げ「知恵を生み出す思考能力」を身につけるための「読み方」を解説している。お読みいただいた方からは「良記事に出会えて感謝」というお褒めの言葉を頂戴している記事だ。

もし「マーケティングリサーチ本」を手に取る前に上記の解説記事をお読みいただければ、あなたの読書は「消費の読書」から「投資の読書」へ変わり、あなた自身も変えていくことができるはずだ。

シャープな仮説を生み出したい方へ。このブログから書籍化した「推論の技術」。

ここで僭越ながら、拙著「推論の技術」を紹介させていただこう。

ことリサーチにおいて、仮説は決定的に重要だ。なぜなら「仮説」がなければ分析視点を定めることができず、物事に白黒をつける明快な分析ができなくなってしまうからだ。

しかし仮説思考の書籍の多くは、仮説思考のメリットは説くものの、肝心の「仮説思考のマスターの仕方」になると、

  • 「センスが必要」
  • 「経験の積み重ねが物を言う」

など「それを言ったらお終いよ」という結論で終わらせているものが多い。

一方で本書は「仮説思考に必要な推論の手順」を、豊富な事例とともに解説している。よって、その手順通りに推論を重ねれば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

誤解を恐れずに言えば、あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

おかげさまで、本書はNewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、版を重ねている。Amazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など、有難い言葉を頂戴しており、嬉しい限りだ。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

1年で発刊されるビジネス書は、5,000冊を越えると言われる。しかし、その中で時代を越えて通用する書籍は、そう多くはない。そのような中から、今回はおすすめマーケティングリサーチ本を紹介していこう。選定基準は、以下の基準のどれかに当てはまるものとした。

  1. k_birdが実際に読み、単純に「素晴らしかった」と思えるマーケティングリサーチの入門書。
  2. 実際の実務や手順に役立っている実践的なマーケティングリサーチの良書。
  3. 長年に渡って読み継がれており、時代を越えても変わらない「本質」や「原理」が描かれているマーケティングリサーチの名著。
  4. 分析時に必要となる多変量解析(回帰分析や因子分析など)が徹底的にわかりやすく解説されているマーケティングリサーチの実践本

マーケティングリサーチ本:おすすめ書籍9冊

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-1:マーケティング・リサーチの基本

あらゆるブランディングやマーケティングは、消費者心理の理解から始まる。

消費者心理を理解する上で、実務上必ずマスターしておきたいのがマーケティングリサーチだ。

本書は定量調査・定性調査を含め、多種多様なマーケティングリサーチを目的別に解説した、いわばマーケティングリサーチの総合ガイドだ。

特筆すべき点は、従来型のリサーチだけでなく、インサイトリサーチやモバイルリサーチ、MROCなど、広範なリサーチ手法をカバーしてくれている点だ。

もし、あなたが一通りのマーケティングリサーチ手法を俯瞰しておきたいなら、最適な入門書だ。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-2:マーケティングリサーチとデータ分析の基本

巷に存在するマーケティングリサーチの書籍は、統計やリサーチの専門家の立場から描かれていることが多く、初学者から見ればややアカデミックな印象だ。

そのような中、本書はインターネットリサーチ企業に所属する著者が、極めて実務的な視点でマーケティングリサーチのプロセスと手法を解説している書籍だ。

本書の特筆すべき点は、難しい専門用語を避け、初心者にわかりやすく、それでいてマーケティングリサーチをアクションに結びつけるポイントが解説されている点だ。

もしあなたがこれからマーケティングリサーチを始めたいなら「何が大事で、何をすべきなのか」が丁寧に解説されている本書は、良き教科書となってくれるはずだ。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-3:マーケティングリサーチの論理と技法

例えマーケティングリサーチの概要を理解していたとしても、その実務や要諦を理解していなければ、質の高いマーケティングリサーチは行えない。

本書の特徴はマーケティングリサーチの実務が調査課題に沿って体系的に整理され、必要な実務知識を全て網羅していることだ。

本書は、マーケティングリサーチの実務家であるリサーチャーの中では、いわば「定番の参考書」となる。

k_birdから見ても、マーケティングリサーチの知識と技術の「本格的な学習」を目指す人々にとって、現在望みうる最良の書籍だ。

本書は、マーケティング担当者であれば一度は目を通しておきたい、マーケティングリサーチの名著だ。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-4:統計学が最強の学問である

あなたは、ビジネスに関するデータをただ漫然と眺めてはいないだろうか?

本書は、データを扱う際の主要なスキルの一つである「統計学」を優しく解説している入門書だ。

昨今、ビッグデータやデータドリブンなど、あたかも「データが中心」とも誤認されかねない風潮が目立つが、どのようなデータや統計手法も「ビジネスに利益をもたらす意思決定につながるかどうか?」という視点で語られなければならない。

「統計学の本」といえば、あなたは「数式ばかりの小難しい書籍」として、身構えてしまうことだろう。

しかし本書が重視しているのは「数式そのもの」ではなく「数式の背景にあるロジック」だ。これらの「ロジック」を理解して初めて、統計学をビジネスに活用することが可能になる。

本書は、統計の背後にあるロジックや用語を、極めてフランクな語り口で解説してくれている。

統計学の本としては35万部を越える異例のベストセラーになったことからもわかる通り、統計に詳しくない人にもわかりやすい入門書となっている。

本書を読み終えた後は、これまで数字を見ながら「なんとなく」で決めていた事柄に対して「統計思考」で判断できるようになるはずだ。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-5:新・涙なしの統計学

日本人が書いた統計の本は、生真面目な国民性からか正確さを期すがあまり、数式を用いて解説されているものが多い。

しかし、統計とは本来「計算」ではなく「ロジック」であり、そのロジックを数字で扱えるようにしたものが「数式」だ。計算は答えを出す上で必要不可欠なプロセスだが「なぜその計算をしているのか?」という考え方が理解できなければ、実務での応用は難しくなる。

本書は海外の統計書の翻訳版らしく、読み進めながら自然に統計学の「考え方」が理解できる隠れたベストセラー書籍だ。

本書の秀逸な点は、初学者に優しい、噛んで含めるような丁寧さだ。さらに自然に自分の頭で考えられるような解説スタイルを採っているため、読み進めるうちに「統計って、考え方自体はそんなに難しくないな」と感じさせてくれる書籍でもある。

もしあなたが「数式の前に、まずは統計理論のロジックは理解しておきたい」と感じるなら、本書を入り口にするのがおすすめだ。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-6:武器としてのデータ分析力

本書の一番の特長は、ビジネスで多用する統計手法の大まかな意味を解説し、分析の流れを解説している点だ。

「統計」といえば「数学的で専門的な話」として敬遠するビジネスパーソンも多い。
しかし車の運転にクラッチの構造やエンジンの構造を知らなくてもいいように、統計もまた、数学的知識がなくても使いこなすことが可能だ。

本書は、問題解決で必須となる「事実の把握」にフォーカスし、数式ではなく「ロジック」を起点に統計を解説しながら、ビジネスへの応用を解説している書籍だ。

統計で重要なのは「数式を計算できる」ことではなく、背景にあるロジックを理解して「ビジネスに活かす」ことだ。

もしあなたが「統計は苦手だ」と感じているのなら、その苦手意識を払しょくしてくれる良書だ。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-7:「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本

本書は、統計的な物の見方を身に付けた人が、統計思考を実務に落とす際に有用な書籍だ。

本書は、はじめてデータ分析をする新人が、データを集めて分析を行い、プレゼン資料を作成するまでの過程をストーリーを交えて紹介している。

また、回帰分析などのデータ分析手法について「Excelではどうすれば出来るのか」など、今日から使えるテクニックも満載だ。

本書が紹介している様々な局面でデータ分析&統計分析を活用してみることで、あなたはこれまでとは異なった、より付加価値の高い「予測」や「意志決定」ができるようになるはずだ。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-8:マンガでわかる統計学 回帰分析編

本書は、物事や事象を予測する際に必須となる「回帰分析」について解説している書籍だ。

表紙画像をご覧になるとわかる通り、マンガを使って極めてわかりやすく「回帰分析」を解説してくれている。

「回帰分析」は、主に物事の予測の際に用いる統計解析手法だが、回帰分析の背後にあるロジックさえ理解できれば、その応用編となる「重回帰分析」や「数量化理論」に対しても、理解しやすくなるはずだ。

本書は、様々な数式が出てくるが、ある程度読み飛ばしてもある程度わかるように編集されている。

ぜひ、本書で「予測」や「回帰分析」の背後にあるロジックを理解して欲しい。

マーケティングリサーチ本おすすめ書籍-9:誰も教えてくれなかった因子分析―数式が絶対に出てこない因子分析入門

本書は、ターゲット理解に必須となる「因子分析」に解説してくれている書籍だ。

「因子分析」は、生活者をライフスタイルや価値観でセグメントするときには必須となる統計手法だ。

「数式が絶対に出てこない因子分析入門」とサブタイトルで歌われている通り、極めてわかりやすく「因子分析」が解説されている。

本書を読めば因子分析の背後にあるロジックが理解できるようになる。

あなたがデータサイエンティストを目指すのでない限り、マーケティング担当者として理解しておくべき多変量解析手法は「回帰分析」「因子分析」までで充分だ。

ぜひ、本書で「因子分析」の背後にあるロジックを理解して欲しい。

このブログから書籍化した本3冊

新刊|「仕事の質と生産性を上げる57の方法」を徹底解説

拙著「超効率ハック」は、仕事の生産性向上を目的に「時間・段取り・コミュニケーション・資料作成・会議・学び・思考・発想」という8つのジャンルのライフハック術を網羅的にカバーしている書籍だ。

ただし、類書の「ライフハック本」と大きく異なる点は「EXCELの関数を覚える」「ショートカットキーを使い倒す」などの小手先のテクニックではなく、その大元にある「頭のスイッチの切り替え方」を解説している点だ。

どんなに時短テクニックを駆使して処理スピードを上げたとしても、その作業自体が必要のない作業だったとしたら意味がない。しなくてもいいことを効率的に行うことほど、無駄なことはない。

この場合、必要なのは「作業の処理スピードを速める力」ではなく「不必要な作業を見極め、周囲を納得させる力」だ。

本書は、このような「頭のスイッチの切り替え方」を8ジャンル57項目に分けて、具体的な処方箋を交えながら紹介している。

おかげさまでAmazonレビューでも、

  • 「どのライフハック本と比べても異色であり、学べることが多かった」
  • 「読んでみると、頑張りどころを間違えてたことに気付かされる」
  • 「仕事が速い人はこれをやってたんだな、ということがよくわかった」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もしあなたが「仕事術をマスターしたい」「仕事の生産性を劇的に高めたい」と感じているのなら、ぜひ一読してみて欲しい。

既刊|「シャープな仮説を生み出す頭の使い方」を徹底解説

リサーチに興味があるあなたなら、すでに仮説思考の重要性はご存じのはずだ。

しかし仮説思考の書籍の多くは、仮説思考のメリットは説くものの、肝心の「仮説思考のマスターの仕方」になると、

  • 「センスが必要」
  • 「経験の積み重ねが物を言う」

など「それを言ったらお終いよ」という結論で終わらせているものが多い。

しかし本書は「仮説思考に必要な推論の手順」を、豊富な事例とともに解説している。よって、その手順通りに推論を重ねれば「センス」や「長年の経験」に頼ることなく、誰でも優れた仮説を導き出せるようになる。

誤解を恐れずに言えば、あらゆるビジネスは「仮説」こそが成否を握る。

なぜなら、仮説を生み出せなければ次の一手を見出しようがなく、検証のしようもなくなるからだ。つまり、ビジネスの成長は止まってしまうことになる。

おかげさまで、本書はNewsPicksやNIKKEI STYLE、lifehackerなど多くのメディアで取り上げていただき、版を重ねている。Amazonレビューでも、

  • 「ここ数年の仮説思考系の書籍で久々のヒット」
  • 「自分オリジナルの武器にしていけそうな良書」
  • 「一生もののスキルになるのは間違いない」

など、有難い言葉を頂戴しており、嬉しい限りだ。

もしあなたがシャープな仮説を導き出せるようになりたいなら、ぜひ本書を手にとってみて欲しい。

既刊|ブランディングの理論と実践をつなぐ「ブランディングの教科書」

ブランディングは、ややもすれば「デザインの話」「広告の話」「世界観の話」など、掴みどころのない抽象論に陥りがちだ。

しかしブランディングは「ブランド戦略」という言葉があるように、企業の成否を大きく左右する戦略のひとつだ。そして投資が伴う以上、一定の合理性と説明責任が求められる。決して、売上や利益から逃げてはならないのだ。

本書は、つい「感覚論」に陥りがちな「ブランディング」に対して「論理的な納得性」と「直感的な腹落ち感」の両面を追求した書籍だ。

「論理」が理解できなければ、ブランディングを体系的に理解することできず、再現性を生むことができない。

そして「直感的な腹落ち感」がなければ、ブランディングを実務に落とせず、成果をもたらすことができない。

本書は、広告代理店&外資系コンサルティングファームで培った「生の知見」と「体系的な解説」を通して、ブランディングの理論を実践へとつなげて解説している。

おかげさまで、本書はAmazon kindle売れ筋ランキング「消費者主義」ジャンルでベストセラー1位を獲得し、Amazonレビューでも、

  • 「ふわっとしたブランディングの本が多い中で、異彩を放っている」
  • 「事例も多いので実践のイメージが湧きやすい」
  • 「海外企業の事例ばかりが紹介されている輸入本だとピンとこない、という方にお薦め」

など、ありがたい言葉を頂いている。

もし本書を手にとって頂ければ、ブランディングの専門用語はもちろん、実践の手順や実務の勘所が、一通り学べるはずだ。

kindle Unlimitedを契約されている方は無償で手に入れることができるので、気軽に手に取っていただきたい。

その他の解説記事とおすすめ書籍

もしあなたが本解説以外にも関心があるのであれば、リンクを張っておくのでぜひ必要な記事を探していただきたい。

また、下記の記事ではより深くブランディングやマーケティングを学びたい方におすすめ書籍を紹介している。ぜひご覧いただければ幸いだ。
17のビジネス分野別おすすめ書籍の解説

今後も、折に触れて「ロジカルで、かつ、直感的にわかるブランディングの解説」を続けていくつもりだ。 

しかし多忙につき、このブログは不定期の更新となる。

それでも、このブログに主旨に共感し、何かしらのヒントを得たいと思ってもらえるなら、ぜひこのブログに読者登録Twitterfacebook登録をしてほしい。

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